100日目

早いもので父が旅立って100日が過ぎました。

まだあの病院のあの病室へ行けば父がいるような気がします。

治らなくてもいいから、病室で寝ているだけでもいいから
そのままでいて、と思ったものです。

なくなって家に帰ってきたとき
もう目を覚ますことはないけれど、カラダだけでも
このままこうしてずっとここにあってくれれば、と思ったものです。

　　　　　　　　　　　

ところで。
手術後無治療の私ですが、
やっぱりホルモン療法をしておこうと思っています。

ネットで人様の治療歴をあれこれと読んでいると
非浸潤がんでも抗がん剤治療を受けている方もいて
微小でも浸潤していて、がんの顔つきも悪かった私が何もしない
というのはリスキーだよね…と思いまして。

「5年間という時間とお金と副作用の苦痛に見合うだけの
メリットはない」という主治医の意見ももっともだけれど
万が一再発したときやっぱり「あのとき治療をしておかなかったから…」
と思ってしまうだろうし。

もっと辛い治療を受けている人から見れば
悩むことのほどでもないのだろうし
実際そう言われたけれど…

私は20代の頃からずっと更年期障害のような症状に悩まされ続けているので
これがもっとひどくなるのかぁーと思うとユウウツだけど
慣れているから意外に平気だったりして。

がんのことに思考が集中しすぎてしまっているのも
どうにかしたいです。