相談

何名かの先生に治療方針について意見を伺ったものの
意見が分かれてしまったので
ここはひとつ「寄らば大樹の陰」でいくことにして
意見を伺った中で一番有名かつ経験豊富な医師の意見＝
「治療しない」に決定。

…したものの、不安がおさまらないので
治療はすることに自分の中で決定。

大きな声では言えないけど、私はよく大事な決定を覆す。
手術のドタキャンをしたこともある…
私の周囲にいるみなさん、本当にいつもスミマセン。

不安を紛らわせてみようと、ネットの乳がん相談2箇所で
術後治療について相談してみた。

相談内容：
無治療をすすめられたが、治療をしておいたほうがよいか？
30代、全摘手術を受けました。
浸潤径1mm以下、グレード3、ホルモン感受性ER、PgRとも++
HER2陰性、リンパ節転移なし、
リンパ管侵襲の有無が医療機関によって異なる

回答1：
タモキシフェンだけでも飲んだ方がよいが、
副作用が出れば中止してもいいと思います。

回答2：
ERとPgRがともに+で高度内分泌感受性なので
ザンクトガレンでの推奨治療はホルモン療法。

一方、NCCNガイドラインでは、内分泌感受性があり、
HER2陰性でリンパ節転移のない（他の予後不良因子もない）
微小浸潤癌では術後療法は無しとされているが、
ERが陽性の場合は再発リスクを低減するためホルモン療法を考慮すると
脚注に書かれている。

病理組織診断からは内分泌療法をどうするか迷うところだが、
グレードと年齢を考えるとホルモン療法の効果はデメリットを
上回ると予想される。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

回答をくださった先生方、どうもありがとうございました。