【猫と建築】 ブログ館

近代建築/看板建築/古墳/城/猫/ダム/ピクトさん/鉄塔/B級スポット/マンホール/変な看板等を収集しています

沖縄の話

2009年03月30日 | 散歩/旅行
沖縄・3/13~3/15まで二泊三日ツアー。


3/13
 那覇に到着。いきなり大型免税店に連れて行かれる。ツアーなので仕方ないが、有名どころは免税対象外らしい。なんだそりゃ。ブランドものには一切興味無いので時計だけ見る(時計は好き)。普通のお土産屋もあるので"いやげ物はねえが~"と彷徨うも特にコレといったものはなし。「おもろ」というお菓子があり、こんなところにもナベアツ?と思ったけど地名のようだ。
 夕ご飯はステーキ&シーフードの店に連れて行かれる。調理人が目の前の鉄板でパフォーマンスしながら作ってくれる。間が悪くてスープを飲んでいる間に終わってしまった。お皿はすぐさげに来るしいつ見たらいいのだ。腹八分目が鉄則なのに食べすぎ。旅行にでるとつい食べ過ぎる。食後、バスまで国際通りを歩く。アーケード入ったところに「純喫茶」発見。でも閉店しているようだった。共食い看板(※豚肉店に豚姿の調理人(豚)が描いてある看板)も発見。しかし夜であることと、ココには後で来る予定なので写真撮らず。トマソンもどきも発見。沖縄に来て何を見ているんだと自分ツッコミ。

 宿泊のホテルに到着。「寒い」という言葉を一切使わないようなもっとあたたか~い気候を想像していたのに暴風雨で天候が荒れている。夜の散策も無理だなあ。部屋はガスタンクビュー。なぜわたしの嗜好を?(ニヤリ)ユニットバス広め。洋室。ソファあり。テレビのチャンネルが少ない。沖縄では放送していなくて、ずっと見ていたドラマの最終回を見逃す。屋外に妙な建物。よくよく見たら壁面だけだった。しかも柱の飾りがずり落ちている。こういうのって建築様式的にアリなんですか?そして何故か兵馬俑とプールも。

 

 

 


+ + +


3/14
 朝食で食べたパイナポーがめちゃめちゃ美味しい。美味しすぎて何個も食べる。

 オプションツアーに不参加なので重たい荷物だけ朝パスに積みに行き、オプションツアー行きの人はそのままバスに。自由行動の人は別で12:40に県庁前に集合。ホテル周辺をウロウロしたかったけどまだ続く暴風。お外へ出られないので部屋で10:30までゴロゴロ。なんで群馬でも見られる「にじいろジーン」なんか見てるんだろ?と思いつつ時間までのんびりする。タクシーの運転手さんにきいたらこの悪天候が過たら本格的にあたたかくなるらしい。ちょうど季節の変わり目なのね。沖縄は1月に桜が咲いてしまう。ハイビスカスは1年中咲いている。3/27に石垣島、4/1に本島が海開き。早いなあ。気温は25度でも日差しがあれば体感温度は30度なので海に入れる。紫外線が少ない時期だから結構海に行く人もいるらしい。今日の天候は回復してきた。

 昼はソーキそば。食べてからバスの集合場所へ。まず黒糖工場へ。精製されてない生々しいにおいがする。工場といってもお土産屋さんの敷地がほとんど。ツアーだからねえ。黒糖ラスク黒糖ココナツ黒糖ピーナツ黒糖ちんすこうと試食放題。バスでつまむ用に黒糖さーたーあんだぎーを買う。

 次は名護パイナポー園。
http://www.nagopain.com/
ツアーバスがごっそり。園内はサラッと見て(団体行動だから写真はササッと撮らないとイケナイ。というか撮ってるヒマがない)自動的にお土産コーナーへ吸い込まれる。ここも試食三昧。ツアー客ですごい行列。パインワイン・パイン酢・パインカステラ・パインちんすこう・生のパイン。カステラがとても美味しい。頼まれたブツを買う。時間が決まっているので慌ただしくバスへ。
 
 1975年に海洋博が行われた本部町にある美ら海水族館へ。(写真は一つ前のブログに)
http://www.kaiyouhaku.com/
水族館は大好き。いつまでも見ていたいなあ。ナマコとヒトデを触る。ナマコは見かけによらずもにょもにょして気持ちいい。ナマコの触り心地に虜になっていたヨソの子供。触り過ぎ。ジンベエザメのエサの時間。14歳で8メートルのサメが立ち泳ぎで巨大がまぐちのような口を広げエサと海水を一気に吸い込む。場内どよめきンーバップ。マナティは寝ていた。水面にぶらさがるように寝るヤツ(たまに寝ぼけて前足をフイフイ動かす)と水槽の底に沈んで寝るヤツ。かわいすぎる…。起きてるマナティはガラス面に鼻をこすりつけるように泳いできてくれた。売店でいやげものチェック。コレといったもの無し。あっという間に集合時間。さすが博覧会跡地、駐車場が遠い…。

 沖縄は米軍基地が30以上ある。日本全国の75%、沖縄の敷地の11%が基地(ガイドさんの話を思い出しながら書いているので間違っていたらスイマセン)。バスで走っていても基地だらけ。レジの横にもドルのメモ。こっちの人はやっぱりみんな顔が濃いなあ。ホテルまでの行路、海岸線に見とれる。夕暮れが近づいても海の色は鮮やかな青。柄にもなく感傷的になったりして。

 ホテル到着。やった!ベッド+和室!ユニットバスも広い。ゆかたは上着つき。
全室オーシャンビュー。しかしこの荒れたビューの様子では明日のホエールウオッチングはどうかなあ。暗くなってから海岸ではしゃぐ人たちの声が聞こえる。キャッキャキャッキャするのはいいけど波にさらわれるぞー。


 

 

 

 




+ + +


3/15
 実は2日目の天候がいまいちだったため、ホエールウォッチングは日にちを変更していた。最終日の今日も天候が回復しないとホエールは中止。その場合は代金は返還される。7時までに朝食を食べ(普段の生活では考えられない早い朝食…)フロントに「出航」または「欠航」が掲示される。ドキドキしながらフロントへ行くと「出航します!」の文字。ワーイ。朝起きて窓の外の海を見たら結構波があったので80%中止だろうと思い込んでいたので嬉しい。7:20までにバスに集合。めっさ忙しい。
 船着場に到着。ここはこういったツアーで船に乗る人や関係者しか入れない敷地だと思うが、わたし好みの錆びたコンテナとかセメント工場とかサイロとか、とっくり型の謎のタンクとか漁船が雑多な感じに停泊している様とか萌えまくり。写真を撮りたいけど、団体行動なので無理。うわああん。
 出航。波でジャンプしたり横揺れが激しい。最初はみんなウオオオなんて声をあげていたけどすぐ慣れる。寝てる人までいるし。30分程慶良間諸島方面へ行くとホエール発見!思ったより早い。全員デッキに出る。風と揺れがあるので手すりにつかまって歩かないと海に放り出される。もちろん全員救命胴衣着用。カナヅチなので落ちたら死んでしまう。やや遠くに潮を吹いている様子が見え尾ビレがぺろんと見えると深く潜ってしまう。機嫌が良いとジャンプしてくれるらしいがこの日は潮吹きと尾ビレが見える程度だった。2月がピークで3月~4月にかけては帰ってしまうらしい。船長さんの話ではクジラの種類はハクジラとヒゲクジラのふたつ。ハクジラは肉食でヒゲクジラは口の中にヒゲがあり飲み込んだものをヒゲでろ過して食べるらしい。ヒゲ…口の中にあったのか。添乗員さんの話では6時間探しても遭遇しなかったこともあるそう。それに今日の船の揺れは大したことないそうだ。今日はラッキーな方なんだろう。すぐ後に座っていた人はクジラクジラ♪ととても楽しそうにしていたけど帰りは座っておらずどうしたんだろう、発見したらすぐにデッキに出られるように後方で待機しているんだろうかと思ったけど、どうやら船酔いで倒れたらしい。うーん。楽しみにしている人ほど酔いやすいのか。残念でしたねえ。
 
 ガイドさんのお墓についての話。戦前の風習では棺桶ごと埋葬して数年経ち白骨化したころ掘り起こしその家のお嫁さんがお骨を磨いて骨壺におさめるそうだ。沖縄独特のお墓は亀甲墓といって子宮をかたどったもの。お墓参りの時はゴザを敷いてワイワイと宴会をする。共同墓地もあるようだが古いタイプは家の隣もしくは敷地内にあり生活に密着している感じ。今は普通のお墓が一般的。確かにあんな大きなお墓作るには費用がかかるだろうなあ。
 デイリーポータルに大山さんが沖縄のお墓について書いていた。
やはり気になるものが共通するなあ。
http://portal.nifty.com/koneta05/11/23/02/


 国際通りで自由行動&昼食。牧志公設市場へ行く。見たこともない青い色の魚。美味しいんだろうか…。トイレピクトさん捕獲(…)
 路地やアーケードが入り組んでいるので人がいないようなところへと彷徨う。紅イモアイス美味。シングルたのんだのにチョッとおまけしてくれた。

 14:00バスに集合。首里城へ。世界遺産だけど新築…。今まで5回ほど修復をしている。現在も一部修復中。独特な城壁。ななめってて昇降しにくい階段(雨の日は滑りそう)。朱塗りのピカピカの建物。内装の木も新しくて世界遺産としての重みが感じられない。屏風絵などもすべて復元品。殆どが焼失してしまい、かろうじて地下の石積みの遺構が残っているのみ。ミニチュアの首里城の儀式の様子、模型なのに人物の一人一人の草履が脱いであるのが再現してあるのがツボだった。
 ツアー行程終了。空港へ。一番後ろの窓際。心おきなくシートを倒せる。風が強くガタガタ揺れる度に目が覚める。羽田に着く前、湾岸をぐるっと旋回。ディズニーランドとお台場界隈、工場地帯の夜景がきれいだった。もちろん人々が住む街の灯りも。着陸までの夜間飛行、うっとり。羽田は冬。帰りのバスでも、夜景をずっと見ていた。


おしまい。


 

 

 

 

  

 


2009.03.13.~03.15.撮影
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【沖縄県】美ら海水族館

2009年03月29日 | 遊園地/動物園/水族館/博物館
2009.3月の中旬に沖縄へ。

美ら海水族館の写真です。



 

  

 

  

 

   


美ら海水族館ホームページ
http://www.kaiyouhaku.com/


2009.03.14.撮影
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【埼玉県】合角ダム(かっかくダム)

2009年03月28日 | ダム
ふらふらとドライブしていたらたどり着きました。

埼玉県秩父市「合角ダム」。"かっかくダム"と読みます。

重力式コンクリートダム
着工/1970年
完成/2001年


洪水調節・河川環境の保全・上水道用水の新規開発の3つを
目的として建設されました。


すぐ下まで町がせまっていました。
移転した家は75戸だそうです。


近くには他にもダムがたくさん。でもこの地図、大雑把すぎます(笑)


西秩父桃湖。


 

半島型に突き出た場所には橋が渡してありました。
 
湖面にはカモが数羽。人の気配を感じてバシャバシャと逃げるカモ。
なんにもしないってば。




辿りついた時間が遅かったため管理所は閉まっておりました~

合角ダム ホームページ
http://www1.ocn.ne.jp/~k-dam/

■過去のダムめぐりをまとめてみる
http://blog.goo.ne.jp/nekotokenchiku/c/efb473c2e0fed0da380705169c513ccc


2009.03.20.撮影
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蔵出しナイスガイ

2009年03月28日 | 工事現場のナイスガイ
工事現場などの立ち入り禁止の看板を集めています。


4面の柵の外に3人も警備についてました。
 左目がかくれているのは何故だ。(鳥のフンが悲しい)



目が白いのは何故だ。(しかも手がブルブルふるえている)


落書きチック。



+ + +


彼の血のめぐりが心配です。


なんで腰から下が中途半端なんだろう。描くスペースがあるのに。


ネクタイが礼儀正しそうです。


まさか寝てませんよね。



過去の工事現場のナイスガイをまとめて見る
http://blog.goo.ne.jp/nekotokenchiku/c/8c9ffed86ee1e9e6eb24c40cacdecab5
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【埼玉県】長瀞の岩畳

2009年03月25日 | 散歩/旅行
埼玉県秩父の長瀞町

「長瀞の岩畳」



荒川上流部にある渓谷と岩畳は1924年に国の名勝・天然記念物に指定されました。



この季節は閑散としていてちょっとさみしかったですね。
紅葉の時期か桜の季節に行くと良さそうです。



ライン下りもあるそうですがさすがに寒いので乗る人もいないのか
時間がもう終わってたのか、船は出てませんでした。



岩のところどころに穴が開いてましたがポットホールだったようです。
甌穴には寄らなかったけれど、直径1.8m、深さ4.7mのものがもっとも
大きいものだそうです。

訪問する際は歩きやすい格好でぜひ。



岩畳まではお土産屋さん通り。
青い物体、謎の置物。


2009.03.20.撮影

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ピエロ風味のナイスガイ

2009年03月22日 | 工事現場のナイスガイ
工事現場のナイスガイ。
工事中の看板を集めています。


さいたま市大宮区にて。

ピエロが工事現場でバイト中?


工事現場のナイスガイをまとめて見る
http://blog.goo.ne.jp/nekotokenchiku/c/8c9ffed86ee1e9e6eb24c40cacdecab5

2009.03.21.撮影
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沖縄のピクトさん

2009年03月17日 | ピクトさん
沖縄へ行ってきました。
旅行に行っても気になるピクトさん。
旅の記念になるような写真がほとんどないという…
(変なものばかり撮るから)
ブログのカテゴリー上、ひとまずピクトさんだけ更新。


空港行きのバスの中のシートベルトピクトさん。お行儀が良い。

バスのトイレのドアにもピクトさんがいたけど、すぐ横に座っている人がいたため断念。
頭打ち系ピクトさんがいらっしゃいました。


沖縄の某デパートの自動ドアピクトさん。こどもは無邪気だなあ。



海洋博記念公園内のピクトさん。段差が多いです。気がつかなかったけど。
喜んで任務を遂行してますね。



牧志公設市場のトイレピクトさん。右端が欠けているところに恥じらいを感じます(わたしが)
横顔シルエットはオサレですね。



ピクトさんと呼ぶには微妙かなあ。
この看板のすぐとなりで路上ライブやってました。路上販売もやってました。



2009.03.13.~03.15.撮影
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青梅市散歩(3)

2009年03月11日 | 散歩/旅行
引き続き青梅です。

古い商店に売ってた1個128円のヘアネット(って何に使うのか知らないけど
多分まとめ髪をくるむようなモノ?)なんて、確実に昭和から売っていたよう
な色あせ具合。未だに堂々と売ってるってスゴイよ…

昭和レトロ商品博物館へ。
 
写真、載せてからいうのもナンですが撮ってもよかったんでしょうか。。
昭和のお菓子・薬・おもちゃ・文具など捨ててしまうのが当たり前となっている
パッケージを展示。牛乳瓶の蓋なんてとっておかないもんなあ…。
中身が健在な缶詰が、膨れ上がって置いてあるのにはヒヤヒヤした。
わたしもモノが捨てられないタチなので、小学校~中学時代の文房具なんかは
まだ捨ててません。彫刻刀とかお習字バッグとか、ピアニカもリコーダーもラン
ドセルも画板もゲームウォッチもファミコンもまだクローゼットに眠ってる。
たぶんこのまま捨てないと思う。
店内は意外に奥行きがあって広い。気になったのは「紳士用マスク/さゆり」
訳わからん。
二階は何故か雪女の部屋。青梅が発祥なんだって。
二階の窓ガラスの色合いがとてもきれいだったな。
窓の鍵は旧稲葉家にあったものと同じでした。

昭和レトロ商品博物館
http://showa-retro.omjk.jp/index.html


うちにもあった。このデザイン、ステキ~と思って、
数年前に祖父の家から貰って来た古い薬の袋(未開封)




隣接の喫茶店でコーヒーとチーズケーキ。美味。満喫。
でもBGMが途中から都Hるみになってしまった…。ァあんこ椿ィ~♪て。



お隣の赤塚不二夫会館には寄らず(ゴメン)
http://akatsuka-hall.omjk.jp/


+ + +


住吉神社。

大階段があると無条件で登りたくなる。

登りきったところの本殿。登りきったら素晴らしいものを見ることができた。
お堂の彫刻が凄かった。
 

 またね。

冷えてきたので15時には青梅を出る。
帰りに高崎駅付近の甘いもの大特価店で甘味を買って帰る。
甘いものは、幸せ。


2009.03.01.撮影
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青梅市散歩(2)

2009年03月07日 | 散歩/旅行
少し歩くと旧稲葉家住宅がある。都指定の有形民俗文化財。木材を扱う豪商だった。
門が閉まっていて中に入れない・・・!としばし門の前でウロウロしていたけど
入口は隣だった。いくら中を見たいからといって慌て過ぎは良くない。

 
入館無料なので遠慮なく入る。琉球畳、立派な大きな一本の梁、廊下のステキ窓、
ねじまき式の鍵、格子の細工…、冬は寒そうだけど、夏場は涼しくて気持ちいい
だろうなあ。でも開けておくと蚊が入ってくると云っていた。
隣の酒造りの家には煉瓦の煙突が。
  
洋館も好きだが和風建築も好き。鍵の文字は「完全」?

 
足の裏がすぐに冷え切ってしまったので、説明をいろいろ聞いてササッと出る。
寒いのは本当に苦手。


+ + +


「青梅」の地名の発祥の地である金剛寺へ。

お寺の隣にある幼稚園のバスがかわいい。こんなの乗りたかったなあ。


「あぶない看板」を発見。二頭身どころか1.5だよ。

金剛寺となりの立体ピカチュウバスを見て、飛びだし危険看板を激写して、
青梅街道へ戻る。お寺に何をしに行ったのだわたしは。

青梅街道はウォーキング大会を開催していてゼッケンつけた人がゾロゾロ歩いていた。


+ + +


ぶっつけ板がもったいない…いい感じの看板建築なのにー。


なんとなくものものしい感じがして撮影。古いのかな?

この建物は覆い看板で隠れていたけど、文字が右から左へ書いてあるステキ物件
だった。もったいないなあ。


2009.03.01.撮影
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青梅市散歩(1)

2009年03月07日 | 散歩/旅行
青春18切符の期間です。

せっかくなので乗ったことのない線ででかけようということで八高線に乗り、
そのルートで行ける場所、東京都青梅市へ行く。

八高線で高麗川まで行き乗換、高麗川から八王子行きの八高線で拝島まで、
拝島から青梅線で青梅まで。 乗り換え2回で3時間ちょっと。

車窓を流れる風景はちょっとした旅気分。
川を渡る鉄橋とか、鉄塔が延々と山の方から町の方へ伸びている景色とか
突然山の中へ入ったり、雲の陰りの中へ入ったりと見ていて飽きない。

青梅は所謂チェーン店がほとんどない。駅前にかろうじてMクドナルド
があったくらい。昔ながらの商店街がまだ生きている町。
(実情は分かりかねますが、チェーン店誘致しないようにしてるのかな?)
昭和レトロで町おこしをしていますが人出も思っていた以上にあり、町歩きを
している人たちもたくさん見かけました。
町中に映画の看板、新しい作品でも昔風の絵になっていて統一されている。
近くで見るとかなり大きさ。こんな大きいの描くのは凄いことだ。

といいつつ、映画看板の写真、1枚も撮ってなかった(…)

 

到着早々お昼なので第一の目的、鰻を食べる。店内には野球選手のサインが沢山
あるけど、詳しくないので全然分からない。事前に調べたところでは取材があった
りと、評判もいい感じの店だったのだが、わたしの心のベスト10第一位の鰻屋には
及ばず。お吸い物にヤツ(Sいたけ)が入っていた…。なので店名は伏せます(^^;


お腹を満たして散策開始。路地路地路地をクネクネ。残ってますねえ、戦前から
あるような建物が! 古くて住んでいない家もあるけどこれは歯抜け状態にならな
いように意図的に残しているんだろうか。歯抜け状態の町並というのは見ていて
痛々しいので、たとえボロボロでも残っているとホッとする。

  
歯科医院にニンジンの看板。何故?(しかもライトアップするらしい)



洋風の看板建築に、無理矢理和風をねじこむお蕎麦屋さん・大正庵。


 

ひとつ手前の東青梅はチェーン店など最近の景色があったけど、青梅駅周辺は本当に
昔ながらの風景という感じ。といいつつマンションもチラホラありましたけどね。


シンプルな看板建築が多い。

 
旧医院かな。この建物は普通の表札がついていたので医院は新築したのでしょう。
わたしの好きな「庭にシュロ」タイプ。庭先の柵は橋の欄干みたいだ。
アルミサッシが残念、なんて思ってしまうけど住んでいる人にしたら木製の窓枠
なんて隙間風が入ってきて冬でも暖かい環境に慣れた現代人は住めたものじゃない
ですよね…。そういうことは云わないようにします。


2009.03.01.撮影


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