ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

いつどこで刺されるかわからない社会。社会のセキュリティレベルを上げる必要があるね

2008-07-24 18:32:26 | 政治&社会
「あちこちで通り魔、刃物なら簡単」 八王子殺傷容疑者(朝日新聞) - goo ニュース

 誰がいつどこで刺し殺されるかわからない社会になってきた。
 暗い夜道とか、盛り場とか、従来からの「危ない場所」というのではない、白昼不特定多数が出入りする場所こそがヤバい。公共図書館なんかも、ヤバいんじゃないのか、出入り全く自由だもんね。図書館で働いてる人に聞いたら、「何か起こっても不思議じゃないから不安だ」って言ってたよ。
 社会全体のセキュリティのレベルを一段も二段も引き上げる必要が出てきた。役割分担で、自衛できる部分と、施設の管理者が担当する部分と両方考えなきゃだめだね。
 でも、自衛といっても、いきなりブスっとくるからね。防護服でも着るのかって?笑えないよね。
 施設のセキュリティアップも大変だ。そのうちマックにもドトールにも1店にひとり必ずセキュリティ担当みたいな人が常駐するようになるのだろうか。監視カメラなどもうんと増設されるだろう。社会全体では大変なコストのアップだね。ちょっと前まで、水と安全はタダな社会だって世界に誇ってたのにね。本当に悲しい。
しかもこのコストは結局税金や価格にのってきて国民が分担するんだもんね。これからセキュリティ関連の株が上がるんですかね。
 それにしても、なんでこんなに刃物で刺す事件ばっかりなんだろう。こういうのも連鎖反応というの?おじさんの我々は、刃物なんてほとんど持ったことがなく、刃物に対しての拒否反応というか恐れを感じるんだけど(それって私だけ?)そういう意識って今の30代前半以下の人には全くないのだろうか?人を刺すなんて考えただけで恐ろしくとてもできない。限りなく不謹慎な例えだが、もし仮に誰かを殺すことを考えるしても、刺し殺すという手段は絶対選ばない。血がドバーっと出て、想像するだけでも恐ろしい。こういう意識って、若い人たちにはないんだろうか?頻発する事件を見ていて、刃物に対するあまりの意識の近しさが不思議で、恐ろしくて仕方がない。
 ハンティングのゲームで人やモンスターとかを殺しなれてるから感覚が麻痺するんだと言ってる人もいたけど、そうなのだろうか?私にはよくわからない。


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