朴のままに・・・

子育てをしながら、自分らしさも忘れないように…

妊婦が働く

2009年05月26日 | わたし

異動で、上司が変わった。

正直今までの上司に、私自身の妊娠を気遣ってもらったことがなかった。重い荷物の処理とか普通に頼まれ、でも断れず周りが「それは無理ですよ」と言ってくれた。

けど、今回の上司は違う。異動初日・・・。

『(男性なので)当たり前ですけど、妊娠したことがないし身体がどういう状況なのかわかりません。ただきつい時や休みたい時はいつでも言ってください。復帰への環境もきちんとつくります』と言ってくれた。

今までそんな言葉を言われたことがなかったから、正直驚いたし同時に何だかホッとした。どこかで自分の意志で妊娠したのだから、妊娠によって職場に迷惑をかけれない…。そんなことを強く思い、仕事をしてきた。同時に他のメンバーに「手伝って」の言葉が言えなかったし、それがイコール迷惑と無意識に思ってしまっていた。

妊婦だから、休息できて当たり前とかもちろんそれが必要な人は必要だし、労働者の権利という言葉を使ってしまったらそれまでだけど。

自分の心構えとして妊婦でも謙虚さを忘れないように・・・そんなことを思ってとにかく気を張ってやってきたから、疲れも倍増していたんだと思う。

ちなみに前の上司は女性だったんだけど

今は余計な力が抜けたかな。楽しんで産休に入りたい。