犬の話です。少し前の京都新聞の記事ですが、気が付いた方も多いのではないでしょうか。
ふん放置、黄色チョークで警告 京都、激減地域も
---以下引用---
道に放置されている犬のふんを減らす方法として、京都府宇治市が呼び掛けている「イエローチョーク作戦」が効果を上げている。
ふんの周囲を黄色のチョークで囲うことで飼い主に警告する取り組み。
ふん害に悩まされてきた地域では、激減したところもあるという。
・・・中略・・・
市が広報紙や回覧板などで方法を紹介したところ、同年6月からは住民が自ら取り組む地域も出始めており、現在は5カ所ほどで続けられている。
効果を聞いた府内のほかの自治体からも問い合わせが来ているという。
作戦を発案した同課の柴田浩久主査(50)は「ふん害防止の看板を立てるより費用がかからず、住民が手軽に取り組める方法として考えた。
全市的に広めていきたい」と話している。
---引用終わり---
湘南地域ではいまだに猫を外に出して自由に散歩させている家がまだまだあります。
これは猫にとって危険であるばかりでなく、結果として周囲の敷地にふん尿をばら撒いている行為に他なりません。
ふん尿のばら撒きについては、犬はいけなくて猫はよいという理屈はありません。
本年施行された和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例では、「飼い猫が公共の場所や他人の土地にしたふんを取り除くこと」と定めており、罰則の規定もあります。
私たちの知る限り、このような規定は他の自治体にはありません。優れた条項だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/3a/f9596541be9405bd89f392ad1dc05461.jpg)
条例に関するリーフレットはこちら。
ふん放置、黄色チョークで警告 京都、激減地域も
---以下引用---
道に放置されている犬のふんを減らす方法として、京都府宇治市が呼び掛けている「イエローチョーク作戦」が効果を上げている。
ふんの周囲を黄色のチョークで囲うことで飼い主に警告する取り組み。
ふん害に悩まされてきた地域では、激減したところもあるという。
・・・中略・・・
市が広報紙や回覧板などで方法を紹介したところ、同年6月からは住民が自ら取り組む地域も出始めており、現在は5カ所ほどで続けられている。
効果を聞いた府内のほかの自治体からも問い合わせが来ているという。
作戦を発案した同課の柴田浩久主査(50)は「ふん害防止の看板を立てるより費用がかからず、住民が手軽に取り組める方法として考えた。
全市的に広めていきたい」と話している。
---引用終わり---
湘南地域ではいまだに猫を外に出して自由に散歩させている家がまだまだあります。
これは猫にとって危険であるばかりでなく、結果として周囲の敷地にふん尿をばら撒いている行為に他なりません。
ふん尿のばら撒きについては、犬はいけなくて猫はよいという理屈はありません。
本年施行された和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例では、「飼い猫が公共の場所や他人の土地にしたふんを取り除くこと」と定めており、罰則の規定もあります。
私たちの知る限り、このような規定は他の自治体にはありません。優れた条項だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/3a/f9596541be9405bd89f392ad1dc05461.jpg)
条例に関するリーフレットはこちら。
犬は、トイレの躾ができる人のみ飼ってよい事にすれば良いと思います。
>ふん尿のばら撒きについては、犬はいけなくて猫はよいという理屈はありません。
その通りです。
和歌山県の条例は先進的ですね。
しかし残念なことに不正に地域猫活動の認定を受けることで住民に迷惑をかける団体があるという報告を受けています。
http://blog.goo.ne.jp/nekofun-higai/e/52c6cec29bc36fc842c5f47ea213fa60
こういう不正地域猫が地域猫やTNRへの悪印象を生むのだと思います。
条例が正しく機能しているかは、猫の路上死と苦情数など関連する情報の収集と公開が欠かせません。
他には、台東区の取り組みなんかは、今のところ成功に向かっているような気がします。
http://psnews.jp/cat/p/24104/
その根拠は、路上死と苦情数が順調に減っているからです。
私は、猫被害が無くなればよいという立場ですが、それは同時に不幸な猫もいなくなるという事なんです。
条例制定に反対した地域猫団体や愛誤団体は不幸な猫を無くそうと本気で考えていないと私は思います。
台東区の資料、初めて拝見しましたが、とてもよくできていると思いました。
ご指摘の通り、路上死体回収数と苦情件数が順調に減っていることで、状況が改善しているのが良く分かりますね!
条例に反対する人は「餌やリ禁止条例」などと誤解を招く表現で批判したりします。
条例ができると、適正な餌やりをしている人も非難の対象になってしまう、というのが主な反対の理由です。
しかし適正な餌やリが誤解・非難されないようにするために、不適正な餌やリを放置するのでは明らかに本末転倒です。
京都でも和歌山でも、条例はあくまでも不適正な餌やリを禁じるものです。
不妊去勢手術をしない無責任な餌やリを抑止しなければ、不幸な猫は生まれ続けます。
行き場のない猫を繁殖によってふやしてしまう・・・これが最も残酷だと思っています。