猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

介護器具設置

2013-12-28 23:59:59 | 介護

手配した介護器具が届き、器具会社の若い男性が、まずトイレに手すりを設置してくれた。

大きい気がしたので、うちの狭いトイレに入るのか心配だったが、そこは昨日、ケアプラザの主任がサイズを確認して手配してくれただけあり、問題なく設置することができた。



次に母が寝ている布団に、タッチアップという器具を置いてくれた。

布団の下に挟み込んで、寝ている母の体重で上から抑え込む仕組みになっている。

カタログで見たより大きく感じた。



器具会社の方も昨日のケアプラザの主任同様、老人への対応が優しく、しっかりしていると思った。

介護の仕事に携わっている人たちは、みんな老人への接し方が訓練されているのかな。

他に困っていることはないかと聞かれたので、お風呂場の器具のことも相談してみた。

昨日ケアプラザの主任にも相談したが、具体的に器具をレンタルするところまでは話が決まらなかった。

実際に器具会社の人に風呂場を見てもらったら、うちの浴槽には、カタログに載っている器具が取り付けられないと判明した。

使えそうな器具を紹介してもらい、来年、お試しできるようにそれを持って来ると言ってくれたが、他の人がお試ししていると持って来られないかもしれないとのこと。

まあ絶対欲しい器具ではないので、無ければ別に構わない。

また来年、ちゃんと器具を使えているか見に来ると言われたが、そこまでしてもらわなくてもいいかなと思った。

支払いの手続きなども来年になるが、来年のことは来年考えればいいかと思い、とりあえず今日は母に必要な
器具を2つ取り付けてもらうことができて、安心した。

区役所の認定調査も来年でいいやとのんびり考えていたが、早め早めに対応して本当に良かったと思う。

母も器具を設置してもらい、本当に助かり、喜んでいた。

ちなみに、母は布団から起き上がりたいときなど、手伝って欲しいときにタンスなどをバンバン叩いて私を呼ぶのだが、このバンバンという音に私は敏感になってしまい、他のちょっとした物音を耳にしても、母に呼ばれているのかと勘違いするようになってしまった。

バンバンッという音がトラウマになりそうなのだが、介護器具が設置されたことにより、母は自力で立ち上がれるだろうし、少しは私の神経も休まるだろうか・・・。