猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

こども植物園と昭和の東海道展と金子みすゞ展など

2011-05-28 23:59:59 | 外出

■こども植物園

雨が降る中、バスで「横浜市こども植物園」へ。

入口近くに、観賞用の山アジサイなどが飾られていた。


見学者は少なく、バラ園で写真を撮っていた男性の他に、何かの団体さんが、説明員に連れられて園内を巡っていた。



ここの植物園には、なぜか柿の木がたくさん植えられていた。
様々な品種があり、葉の形や花の形がそれぞれ違うのがわかった。

 
禅寺丸(ゼンジマル) / 田倉(タクラ)

温室もあり、サボテンの花などが咲いていた。

■昭和の東海道

別の路線のバスに乗り、関内へ移動。

昼食を済ませてから、「横浜都市発展記念館」で開催中の「昭和の東海道 六大都市をめぐる」という企画展を見学。

六大都市というのは、東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸の六つの都市のことだが、東京と横浜以外の都市に関する展示は、土地勘がないため、見ても「ふ~ん」という感じで、あまり興味も持てず、頭に入らなかった。

展示品は、昔の地図や旅行関係の印刷物だった。

昭和の古い品物を見るのは好きなので、まあまあ楽しめたが、一番よく感情移入できて理解できるのは、やっぱり自分が生活している東京・横浜に関する展示品だった。

■横浜ユーラシア文化館

次に、同じ建屋にある「横浜ユーラシア文化館」を見学。

ユーラシア文化には興味があるので、それなりに楽しめたが、次は何か企画展を開催しているときに訪れたいかな。

■金子みすゞ展

次に、無料券があったので、横浜そごうで開催されていた詩人の「金子みすゞ展」へ。

無料で見ることができたので、満足。お金を払うなら、見に行かなかったと思う。

金子みすゞの生い立ちや、現代に再び脚光を浴びて世に出た経緯に関する展示が多かった。

生い立ちは、以前、ドラマで観た記憶があるので、大まかにはわかっていたが、今回は細かい点を知ることができて、面白かった。

性格が良くて学校の成績もトップクラスで、詩の才能もあったのに、結婚に失敗して短い一生を終えたのは、もったいない。

昔の女性は、結婚相手によって人生が左右され、才能を活かしきれないのは、時代のせいだから仕方ないが、現代に金子みすゞが生きていたら、もっと詩人として活躍できただろうなと思う。

金子みすゞの詩が、時を経て、また紹介された経緯は、全く知らなかったので、それは興味深かった。

展示の後半は、有名人たちが金子みすゞの詩の中で、一番気に入っている作品を挙げ、みすゞについて語った文章がパネル展示されていたが、そこは余計だった気がする。

みすゞについて語っている映像も流れていたが、みすゞの実の娘さんのメッセージだけ流せばよかった気がする。

金子みすゞの詩に惹かれる人が多いということは、わかるけどね。

グッズコーナーに、ACのCMで有名になった詩が書かれたクリアファイルがあったが、描かれていた絵が気に入らなかったので、買わなかった。

■エネルギッシュコリア韓流美・味展

最後に、同じく横浜そごうで開催中の韓国フェアへ。

韓国の食材や料理などがたくさん売られており、盛況だった。

私は好き嫌いが激しいため、韓国料理は食べられないものが多く、興味がない。

なので、お菓子とドリンクを購入。


「ひまわりチョコ」は、ひまわりの種がカラフルなチョコでコーディングされており、とっても美味しくて非常に気に入った。

ひまわりの種はビタミンEが豊富なので、なんとなく体に良いチョコと思ってしまう。

またどこかで見かけたら、絶対買うぞ! 大量に(笑)

「とうもろこしのひげ茶」というのは、韓国では一般的なペットボトル飲料なのかな?

とうもろこしの味がして、美味しかった。

日本でも販売したら、十六茶や爽健美茶のような感覚で、それなりに飲まれるのでは?
(→後日、とうもろこしのひげ茶のCMを見た。日本でも販売始めたんだね)

ブッダ展とバラなど~上野と銀座散策~

2011-05-21 23:59:59 | 外出

●ブッダ展

上野の東京国立博物館本館で開催中の「手塚治虫のブッダ展」へ。
前売券を購入済み。



ブッダ展の会場へ入って行く人は少なかった。
平成館で開催中の「写楽」の方へ歩いて行く人たちの方が多かった。

ブッダそのものより、漫画家の手塚治虫が描くブッダがメインなので、手塚ファンでないと見に来ないのかも?
まあ、混んでないほうが見やすいので有難い。

展示は、手塚先生の「ブッダ」の原画の横に、関係する仏像などが並べられていた。

私は手塚先生の作品は好きだが、「ブッダ」はちゃんと読んだことがない。
読破してみたいという気持ちはあるが、それほど強い想い入れはない。

今回のブッダ展で見た原画だけで満足。
読んだ気になってしまったかも。

仏像などに関しては、もう少し内容を充実させてもよかったのではと思う。
ガンダーラの仏像などは、西洋的な顔立ちなので、ちょっと違和感があった。

ショップでは、欲しいと思うグッズもあったが、サイズが小さいなどの理由で、何も購入しなかった。

公開予定の映画「ブッダ」の予告映像も会場の外で流れていたが、面白くなさそう。
私は絵が気に入らない。手塚先生の絵とは全然違うよね。

●路面電車が走る町

次に、「下町風俗資料館」で「路面電車が走る町 下町の暮らしと交通」という企画展が開催されているので行ってみた。

この資料館には、もう何度か来ているので、企画展以外は物珍しくない。

企画展も規模が大きいわけではないため、ふーん・・・という感じで見終わってしまい、あまり印象に残らなかった。

印象に残ったのは、制服を着た外国人の男子学生2人が、日本の昔の遊びのコーナーで、説明員の方に英語で遊び方を教わっていた姿だ。
特に、けん玉が成功したときのリアクションが良かった。

●わしたショップ

先週の土曜に、銀座の「わしたショップ」が混んでいて、欲しいものの購入をあきらめたのだが、上野にもショップがあることを知ったので、行ってみた。

上野店は空いていたので、「さんぴん茶」と「ハイビスカス茶」のティーパックを買うことができてよかった。


●ローズガーデン

次に銀座へ移動し、ファンケル銀座スクエアで開催中の「銀座の東京空中庭園物語 ローズガーデン」へ。

ファンケルの銀座ビルへ行ったのは初めて。
会場は10階のロイヤルルームなので、エレベーターで直行してしまったが、各階で色々なことをやっているようだ。

「ローズガーデン」は毎年行っているようだが、私は全然知らなかった。

会場入口でお土産をもらったが、バラの切り花を長持ちさせるものだったので、もらわなければよかった・・・。
バラの花は買わないので、いらなかった。

フリードリンクも用意されているとのことだったが、ファンケルで発売しているドリンクが置いてあった。

飲んで休みたかったが、席が埋まっていたので飲めなかった。

はっきりいって会場は狭く、盛況だったので、バラを見るときに窮屈だった。
もう少し空いていれば、ゆっくりバラを眺められるし、ドリンクも飲めるのに。

バラはきれいだったが、品種名がわからないものが多かった。
「珍しいバラもたくさんやってきます」とホームページに書いてあったが、どれが珍しいのかわからなかったので、表示をちゃんとしてくれたらよいのに。

「ローズの香り 人気コンテスト」も開催されていたので、1票投じてみた。
抽選でファンケル商品が当たるとのこと。

ガーデン以外のところに飾られていたバラ
 デンティベス 
 プリンセスふくやま 

●生姜スープ

次に、東京交通会館の中の「ザ・博多」で、先週の土曜に購入した「生姜スープ」が飲みやすい味で美味しかったので、追加購入。



別の店で、同じ商品の「玉ねぎスープ」も見た。

●ねこ展

次に、プランタンで開催中の「プランタン銀座のねこ展」を覗いてみた。

猫の小物等を売るグッズ店がたくさん出展していたが、特に欲しいものはなかった。

「プランタン銀座のイヌコレ」というのも同時に開催されており、チワワなどの本物の小型犬などが数匹会場にいた。

ピンク色の犬や、パンダ柄の犬もいてビックリしたが、白いモコモコの犬に色を付けたらしく、やりすぎだと思った。
人間の欲望のために、勝手に犬の毛を染めるのは、どうかと思う。

橋の資料館とタイムドーム明石

2011-05-14 23:59:59 | 外出

●橋の資料館

新橋駅から歩いて、勝鬨橋のたもとにある「かちどき橋の資料館」へ。



資料館は、昔「変電所」だったらしい。


そのため、階段の上には、すごく古そうで趣のある配電盤が、そのまま保存されていた。

その他、説明映像や勝鬨橋の模型を見て、勝鬨橋のことが色々わかった。

勝鬨橋は戦前に作られた橋なんだね。
私は、隅田川にかかっている橋は、戦後作られたものだと思っていた。
古臭くないし、戦前にこんな大きな橋が作れるわけがないという、間違った認識を持っていた。

勝鬨橋は、船が橋の下を通るとき、真ん中がパカッと割れる橋だったんだね。
そんなことも全く知らなかった。


船の航行が減り、逆に橋の交通量が増えたことにより、昭和45年を最後に開かずの橋となってしまったらしいが、今も開けば観光名所になるのにね。

ここが橋の真ん中。揺れてた。


4つある橋脚の上の部屋で橋を操作していたらしい。
それぞれ、運転室、見張室、宿直室などだったか。


●タイムドーム明石

次に、再び歩いて、「タイムドーム明石」へ移動し、常設展示室を見学。

日本橋の魚河岸のことや、外国人居留地のことなどがわかった。

映像コーナーで、幻の万博についての映像を見せてもらった。
2つの映像から選べたのだが、もう一つのテーマは忘れた。

昭和15年に東京と横浜で開催されるはずだった万博は、第二次世界大戦のために中止された。

前出の勝鬨橋は、この幻の万博のために作られた橋だったとか。

●その他

その後、近くの聖路加タワーで昼食をとり、銀座へ移動。

各県のアンテナショップめぐりをしたが、被災したどこの県だったかな、そこのアンテナショップには、テレビカメラが来ていた。

品物を手に取るお客さんを密かに撮っていたので、映っちゃいけないと思って、カメラを避けながら、棚を見ていた。

ソニースクエアの前には、ひまわりが咲いていた。


映画8本の感想

2011-05-12 23:59:59 | ドラマ・映画

4本1,000円だったので、ゴールデンウィーク中に4本の映画DVDを借りた。

その4本を返却後、いつの間にか駅の反対側にオープンしていた店舗の様子を見に行って、さらに4本借りた。

だが、無理矢理4本借りたので、本当に観たかったわけではない作品も含まれている。

以下、8本の感想。


★大奥

「将軍は女、仕えるは美しき男たち三千人」という男女逆転版の大奥。
玉木宏と佐々木蔵之介が目当てで観たいなと思っていた作品なのだが、とても面白かった。

将軍役の紫咲コウが、国を立て直そうとする姿や、大奥に上がった二宮和也演じる貧乏旗本の命を助けるラストが良かった。

二宮君が自分を慕う後輩の男子にチュ~したり、玉木宏と佐々木蔵之介のラブなどの男色の世界もたまりませ~んv

それから、着物に香を付けるシーンと、香道のシーンが出てきたときは、「あ~、これ、この間の香り展で見たやつ~!」と思った。


★2012

地球が滅亡する話だが、それなりに楽しめた。

しかし、こういうとき、やはり一般市民は助からないのね。
助かるのは、金持ちとか特権階級の人間だけ。

映画の世界も現実の世界も同じだろうね・・・。


★天使と悪魔

フリーメーソンの話だから観たいと思ったのだが、推理して犯人をみつけていく展開は、まるで日本の刑事ドラマのようだと感じた。

途中で眠ってしまったので、後日眠ったところから観なおしたのだが、推理サスペンスものとしては、まあ面白かったと思う。


★ねこばん

伊武雅刀が演じる定年退職したオヤジと、野良猫たちの、まったりとした作品。

猫が出てくるので、まあまあ楽しめたが、あんなかわいい野良猫は現実にはいない。

かわいい野良ばかりが8匹も家に遊びに来てくれるなら、猫好きとしては大歓迎だ。

出演しているのはタレント猫たちなのだろうが、うまく演技させてるなと感心する。


★戦国自衛隊1549

前から一度観たいと思っていたが、そのうちでいいやと思っていた作品。

タイムスリップものは好きなのだが、全体としては、そんなに面白い映画ではなかった。

後の秀吉となる少年役を演じた中尾明慶が一番良かった。

現代の兵器を動かすために、石油を掘って燃料としているという設定があったのはよかった。

燃料が無ければ、現代の兵器は戦国時代には宝の持ち腐れだよね。


★ねこタクシー

ねこが乗ってるタクシーなんて素敵じゃないかと思って観たのだが、ねこカフェのように猫を乗せてタクシーを営業するとなると、動物取扱いの許可がいるので、ねこタクシーが活躍する話ではなかった。

私は、てっきり、うだつがあがらないタクシー運転手が、猫の力を借りて、ねこタクシーを成功させ、人生が開ける話かと思っていた。

映画版よりドラマ版のほうが面白そう。


★ターミネーター4

そんなに観たいと思っていたわけではないため、完全に眠ってしまった。

観なおしもしなかったので、さっぱりストーリーがわからない。

未来では人間とロボットとの戦いがこれからも続くというのだけわかった。


★ヤッターマン

これも興味本位で借りただけなので、完全に眠った。

なので、映画版のストーリーはわからないが、映像は、アニメをそのまま実写版にしたんだね。

ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーの3人がノリノリで演技しているのが印象深かった。

八天堂のとろけるくりーむパン

2011-05-07 23:59:59 | ショップ

しばらく顔を出していなかった某ジムへエアロビクスをしに行った。

スタジオプログラムが変わったようで、始まりの時間もインストラクターも変わっていた。
簡単なクラスだが、汗が出たのでよかった。

ジムのあと、何も食べずに、横浜へ「くりーむパン」を買いに行った。

横浜西口のシャルの跡地、元「らぽっぽ」があった場所に、「八天堂」が期間限定オープンしていると同僚から聞いたのだ。

夕方は行列が出来て混んでいるらしいが、私が行ったときは数人しか並んでいなかった。

お店の人にカゴを渡され、全種類一個ずつカゴに入れて、お会計。
200円×5個=1,000円



「八天堂」の「とろけるくりーむパン」は、昨年の11月頃に川崎のラゾーナに期間限定出店していたときに初めて食べたが、そのとき撮ったはずの写真も、ブログ記事もない。

写真を撮ったのは私の記憶違いなのか?
ブログ記事もなぜ書かなかったのか、書いたつもりで忘れていたのか?

記録が残っていないので、川崎でどの種類を食べたのか憶えていない。
2種類食べたと思うのだけれど・・・。抹茶とチョコレートだったかなぁ?

「八天堂」の「くりーむパン」は、保存料を使用していないので、賞味期限が2日間で、持って帰るときも保冷剤を入れてくれる。

だから帰宅途中の夕方の方が混むのかも。

私も買ったらすぐに帰宅。

母が抹茶を食べたが、ひとくち食べた小倉の方が美味しいと言った。
私は、もともと小倉に興味がないので、抹茶の方が好き。
でも、確かに小倉の方が美味しい。

 抹茶
 小倉

まだ食べたことがない生クリームは、父に丸ごと食べられてしまったので、味はわからない。
聞いたところによると、カスタードと同じ味だとか。なーんだ。

結局、私は小倉・チョコレート・カスタードを食べた。

 チョコレート

7月閉店予定らしいので、閉店する前にまた買いに行こう。
次回は生クリームを食べるぞ!

ちなみに、シャルの工事が始まったら、予定より早く閉まる可能性があるとのこと。
まだ、はっきりいつまで営業かは決まっていないらしい。

期間限定営業ではなく、ずっと横浜に店を構えて、常設店になってくれたらいいのに。

そうそう、「八天堂」には「八天ロール」という商品もあるが、地元に売りに来ていたときは、「くりーむパン」のように飛ぶように売れるという様子は見られなかった。

それほど美味しくないのか、まだ「くりーむパン」ほど知名度が高くないのかは、知らない。

私は、見た目が普通で特徴のないロールケーキと感じるので、まったく興味をそそられない。
誰かがくれたら、食べてみたいけど、自分で買う気にはならない。

auショップへ

2011-05-04 23:59:59 | ショップ

4月に母の簡単携帯を購入したが、請求書を一つにまとめるために、ジムのあと、auショップへ。

自分の携帯を買うときは、家の近くのauショップへ行ったが、今回は駅の近くの店舗へ。

入店すると、混んでいた。
家の近くの店舗は、空いてるのになぁ。

受付番号を取ると、11番目だった。
ずいぶん待ってる人がいるんだと思いつつ、店内の商品を見て回っていると、男性店員が近づいてきて、用件を聞かれた。

「請求書をまとめたい」「ez-webを解約したい」と告げて、空いた椅子に座って待っていると、番号を呼ばれた。
思っていたより早かったのは、受付番号の順番より、手続き内容によるものか?

担当してくれた女性店員の腕には、「見習い」の腕章がつけられており、一抹の不安を感じた。

案の定、質問すると、上司と思われる男性社員にいちいち聞きに行く。

提案された説明もよくわからなかった。
私もよくないが、面倒なので、言われるがまま手続きをしてしまった。

自分でも何をどう契約変更したのか把握していない。
問題があったら、またショップへ行けばいいと思っているが、自分が行ないたかった手続き以外のことも提案されると、混乱する。

「××を解約してよろしいでしょうか?」と確認されたが、それが何のことなのかわからなかった。
どうやら、家の近くのauショップの会員?か何かになっていたらしく(そのショップから時々メールが届き、それを受け取るとポイントがもらえる)、今回訪れた店舗の会員に変更してよいかという確認だったようだ。

そういうのって、ショップ間同士の競争なのかな?
勝手に他店舗の契約の解約を提案して、自分の店舗に組み入れるのか?

また、見習い店員が手続きでカウンターを離れたすきに、別の男性店員がやって来て、光の勧誘を受けた。
面倒だから光にはしないと答えたが、こういう携帯の手続きとは関係ない勧誘は、非常にうざい。

携帯会社のショップには馴染みがないため、たまに手続きで訪れると、とまどうなぁ。

あとは、自分の携帯と母の携帯(名義は自分)の請求書のまとめが上手くいったのかだけが、気にかかる。
しばらくして、請求書を確認するまで、心配だな。

義援金の送金

2011-05-02 23:59:59 | その他

日本赤十字社に集まった義援金は、被災都道県への義援金の配分割合が決まったらしいが、なかなか被災者の方へ配られないようだったので、他の団体への募金を考えていた。

日本ユニセフにも送金済みなので、新たにプラン・ジャパンと千葉県旭市に送金することにした。

プラン・ジャパンには、以前からマンスリー・サポーターとして募金を続けているので、震災直後にホームページを見に行ったのだが、まだ義援金の受付をしていないようだった。

そのため、日本赤十字社と日本ユニセフに募金してしまったのだが、新たな募金団体を探すにあたり、再びホームページを覗くと、既に子供たちに文房具を渡したと報告されていた。

しまった! もっとマメにサイトをチェックしておくんだったと後悔したが、まだ義援金の受付をしていたので、クレジットカードで寄付の手続きを行った。

プラン・ジャパンは、きちんと支援活動の報告を行ってくれるので信用できる。

千葉県旭市に寄付した理由は、母の実家がある場所で、親戚もいるからだ。

旭市は、いくつかの町が合併してできた市だ。
津波による甚大な被害が出たのは、たぶん旧飯岡町だと思うが、飯岡町に親戚はいない。

だが、母が言うには、私は子供の頃、飯岡の海水浴場に泳ぎに行ったことがあるらしい。
海に行ったのは覚えているが、そこが飯岡の海水浴場だったことは認識していない。

認識していないが、かすかに残っている記憶から、あの海水浴場があった所が被害を受けたのかと思うと、何か支援をしたくなった。

母の実家や親戚が住んでいる辺りは、屋根瓦が落ちて、屋根の修理の順番を待つ間は、どの家も屋根にブルーシートをかぶせていたらしい。

ちなみに、母の実家へ行ったのは、祖母が亡くなった27年くらい前が最後だと思う。
すっかりご無沙汰しているので、現在の実家周辺、旭市の様子は全く知らない。

今回の地震で被害を受けたのは東北だけではないが、千葉県の被害については、あまり報道されないため、縁のある旭市の情報を多少なりとも耳にして、旭市に募金する方法はないだろうかと思い、調べてみたのだ。

すると、旭市のホームページで義援金を受け付けていることがわかった。

それを知ったときには、郵便局の振込手数料の免除期間を過ぎていたのだが、しばらくして再びホームページを見ると、郵便局・ゆうちょ銀行の振込手数料は免除と書きかわっていたので、今日、郵便局のATMから送金した。
(指定された千葉の銀行の窓口からの振込は無料だが、指定銀行以外やATMからの送金は、手数料がかかってしまう。手数料をけちらなくてもと思うが、なるべく無料のほうが有難い。)

同僚に、ふるさと納税という方法もあると言われたが、旭市は自分の故郷というわけではないため、納税はピンとこなかった。

日本赤十字社などに募金してしまうと、東北限定となったり、広く使われてしまうが、特定の場所を支援したいというときには、市町村へ直接送金すればよいんだね。

旭市のサイトには、募金件数と募金総額が更新されて掲載されている。
2億8千万円以上集まっているようで、すごいと思う。
有効に公平に使ってほしいと思う。