■こども植物園
雨が降る中、バスで「横浜市こども植物園」へ。
入口近くに、観賞用の山アジサイなどが飾られていた。
見学者は少なく、バラ園で写真を撮っていた男性の他に、何かの団体さんが、説明員に連れられて園内を巡っていた。
ここの植物園には、なぜか柿の木がたくさん植えられていた。
様々な品種があり、葉の形や花の形がそれぞれ違うのがわかった。
禅寺丸(ゼンジマル) / 田倉(タクラ)
温室もあり、サボテンの花などが咲いていた。
■昭和の東海道
別の路線のバスに乗り、関内へ移動。
昼食を済ませてから、「横浜都市発展記念館」で開催中の「昭和の東海道 六大都市をめぐる」という企画展を見学。
六大都市というのは、東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸の六つの都市のことだが、東京と横浜以外の都市に関する展示は、土地勘がないため、見ても「ふ~ん」という感じで、あまり興味も持てず、頭に入らなかった。
展示品は、昔の地図や旅行関係の印刷物だった。
昭和の古い品物を見るのは好きなので、まあまあ楽しめたが、一番よく感情移入できて理解できるのは、やっぱり自分が生活している東京・横浜に関する展示品だった。
■横浜ユーラシア文化館
次に、同じ建屋にある「横浜ユーラシア文化館」を見学。
ユーラシア文化には興味があるので、それなりに楽しめたが、次は何か企画展を開催しているときに訪れたいかな。
■金子みすゞ展
次に、無料券があったので、横浜そごうで開催されていた詩人の「金子みすゞ展」へ。
無料で見ることができたので、満足。お金を払うなら、見に行かなかったと思う。
金子みすゞの生い立ちや、現代に再び脚光を浴びて世に出た経緯に関する展示が多かった。
生い立ちは、以前、ドラマで観た記憶があるので、大まかにはわかっていたが、今回は細かい点を知ることができて、面白かった。
性格が良くて学校の成績もトップクラスで、詩の才能もあったのに、結婚に失敗して短い一生を終えたのは、もったいない。
昔の女性は、結婚相手によって人生が左右され、才能を活かしきれないのは、時代のせいだから仕方ないが、現代に金子みすゞが生きていたら、もっと詩人として活躍できただろうなと思う。
金子みすゞの詩が、時を経て、また紹介された経緯は、全く知らなかったので、それは興味深かった。
展示の後半は、有名人たちが金子みすゞの詩の中で、一番気に入っている作品を挙げ、みすゞについて語った文章がパネル展示されていたが、そこは余計だった気がする。
みすゞについて語っている映像も流れていたが、みすゞの実の娘さんのメッセージだけ流せばよかった気がする。
金子みすゞの詩に惹かれる人が多いということは、わかるけどね。
グッズコーナーに、ACのCMで有名になった詩が書かれたクリアファイルがあったが、描かれていた絵が気に入らなかったので、買わなかった。
■エネルギッシュコリア韓流美・味展
最後に、同じく横浜そごうで開催中の韓国フェアへ。
韓国の食材や料理などがたくさん売られており、盛況だった。
私は好き嫌いが激しいため、韓国料理は食べられないものが多く、興味がない。
なので、お菓子とドリンクを購入。
「ひまわりチョコ」は、ひまわりの種がカラフルなチョコでコーディングされており、とっても美味しくて非常に気に入った。
ひまわりの種はビタミンEが豊富なので、なんとなく体に良いチョコと思ってしまう。
またどこかで見かけたら、絶対買うぞ! 大量に(笑)
「とうもろこしのひげ茶」というのは、韓国では一般的なペットボトル飲料なのかな?
とうもろこしの味がして、美味しかった。
日本でも販売したら、十六茶や爽健美茶のような感覚で、それなりに飲まれるのでは?
(→後日、とうもろこしのひげ茶のCMを見た。日本でも販売始めたんだね)