猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

しゃべる野良猫と亀

2014-06-07 23:59:59 | 野良猫

雨が降っていると野良ニャンたちに餌をやりに来る人がいなくて、みんなお腹を空かせているかもしれないと思い、あえて餌をやりに行ってみた。

雨だと姿を見せないことが多いが、今回は草むらからガサガサと出てきた野良ニャンたちがいた。

よほどお腹が空いていたのだろう。

雨に打たれてびしょ濡れになりながらも、私の餌を待ってましたとばかりに食べ始めた。

そのうちの1匹であるサビ猫は、本当に心から餌を有難く食べてくれた。



なぜそう思ったかというと、なんと「あー、美味しい!」と言ってくれたからだ。

猫語でではない。マジに、はっきりと、日本語で、「あー、美味しい!」と言ったのだ。

信じてもらえないかもしれないが、世の中には喋る猫が存在する。

TouTubeの画像にも喋る猫の動画が、たくさんアップされている。

だが、まさか野良でも喋るニャンがいるとは私も驚いた。

美味しいと喋ったサビ猫は、私のお気に入りの野良ニャンだ。

頭の良い喋る野良とわかったら、ますます愛おしくなった。

しかし、どこで美味しいという言葉を覚えたのだろう?

餌をやりに来る人たちが、「美味しい?」と聞くから覚えたのだろうか?
それとも前世は人間だった?

また何か喋ってくれないかと期待したのだが、その後は特に日本語は話してくれなかった。

だが、「ウマウマ」とは言っていた。

喋っている動画は撮れなかったが、なんとなくゴニョゴニョと何か言っているような、こいつなら喋りそうという様子だけわかる動画は、こちら。


他にはモフモフ母さんがびしょ濡れになりながらも、葉っぱの陰から頭を出して餌を食べてくれた。


さらにニャンがいないかなと探しながら、遊歩道を歩いていると、猫ではなく、なんと亀がいた!

デカくなったミドリガメだ。



なぜこんなところに? 下の川から自力で遊歩道に上がって来たのか?
それとも人間につかまって遊歩道に放置されたのか?

私が近づくと、首を引っ込めてしまう。

抱えて川に返そうかとも考えたが、怖いのでやめた。

その後、この亀がどうなったのかはわからないが、無事に家路に着けたことを願うばかりだ。




最新の画像もっと見る