猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

新しい竹茶盤

2014-05-19 23:59:59 | 中国茶

いつ購入したか忘れてしまったが、茶盤が、とうとう壊れてしまった。

中国茶を飲んでいて、お湯を茶盤に捨てたところ、ぽたっぽたっと音が聞こえてきて、まさかっ!と思って茶盤の蓋を開けたら、見事に亀裂が入っていた。



いつだったか、部屋にいるときにパキッ!という音が聞こえたことがある。
もしかしたら、そのときに割れたのかもしれない。

茶盤の蓋も前から割れてきていた。


使用したあと、ろくに洗わなかったこともあり、蓋はどんどん壊れてきていたのだが、茶盤の底にヒビが入ってしまっては、もうどう頑張っても使い続けることは出来ない。

あきらめて、新しい茶盤を買うことにした。

壊れてしまった龍の模様の茶盤は、西鎌倉の中国茶店の店主が台湾で仕入れてきたものだが、ネットで同じ龍の模様の茶盤をみつけた。
しかし、それはSOLD OUtの表示がついていた。残念!

中国製はとても安いのだが、台湾製の茶盤は高い。

結局、竹茶盤専門店の通販で購入することにした。

台湾のナンバーワンブランド「大禾竹藝工坊」の小型竹茶盤で、10年使っても壊れないというので、多少お高くても買う価値はあると判断した。

届いた竹茶盤 (税・送料込み16,434円)
 



布巾も入っていた。


新しい茶盤は今までのものより少し小さいが、問題なく使えそう。

驚いたのは、説明書に洗剤を使って洗ってはいけないと書かれていたこと。
今までバリバリ洗剤で洗ってたよー!

だから割れたのかな? 洗剤が、どんどん壊れてきた原因の一つだったのかな?

これからは、使用後に水洗いして、ちゃんと乾かそう。
もっと大事にメンテナンスを行おう。

地球にやさしい中国茶交流会

2013-10-20 23:59:59 | 中国茶

今年も浜松町で開催された「地球にやさしい中国茶交流会」へ。

会場の「東京都立産業貿易センター浜松町館」の2階に予定より遅めに着くと、もうワンコイン茶席の受付が始まっていたので、慌てて列に並ぶ。

希望どおり午前中の茶席のチケットを購入できたので、フリーマーケットコーナーを見て回る。

昨年、もっと買えばよかったと後悔した2種類のティーバッグ烏龍茶を今年は3袋購入。
試飲させてくれた華やかな蘭の香りがする蜜蘭香単そうも購入。

今年は常連のフォルモサティーさんが出店していなかった。
昨年も茶葉の在庫が極端に少なかったのだが、とうとう不参加とは、どうしたんだろう?

各店舗では座って試飲している人たちが多いのだが、そこに割って入る勇気がないので、他のお茶は買わなかった。
私もゆっくり座って試飲してみたいのだが、毎回、席が空くタイミングをつかめず、いまだに体験したことがない。

店舗をさらっと見たあと、10時15分から1回目のワンコイン茶席に参加。

最初は緑茶の席を選んでみた。

自前の茶杯ではなく、用意してくれていた杯で飲んだ。


1杯目は安吉白茶と金山時雨をブレンドしたお茶とのこと。
 

2杯目は野生茶。


どちらも中国緑茶独特の私が苦手な味がまったくなく、飲みやすくて美味しかった。

茶請け菓子も用意されていた。
かたいのかと思ったら、やわらかい菓子で美味しかった。
 他の色もあった

次の11時45分からの茶席は、単そう。

1杯目は鴨糞香。


鴨糞香は何度か飲んだことがある。名前の由来を淹れ手の方が説明してくれた。
諸説あるが、あまりに美味しいので、盗まれないよう、わざと飲みたくなくなるような名前を付けたとか。
木のそばに鴨がいたとか、茶葉が鴨の糞のようだからとかという説もある。

2杯目は白葉単そう。これも飲んだことがある。


どちらも飲んだことがある単そう茶だったが、茶葉の質がよいのか状態が違うからなのか、過去に飲んだものとは味わいが違い、とても美味しかった。

 各自、持参の茶杯は色々

空きっ腹に強いお茶を飲むのは辛いので、出展しているお店でシフォンケーキを買ってランチの代わりにロビーで食べた。
雨が降っているので、外に何か食べに行くのが面倒になった。


午後のワンコイン茶席のチケットは、予定より早く販売が開始された。
雨だが、せっかく来たので、午後も2つの茶席に参加することにした。

3回目の13時からの茶席は、岩茶。


1杯目は2010年 正岩肉桂 6グラム


2杯目は2012年 正岩大紅袍 5グラム 中淡焙煎


あまり岩茶は飲まないので、よくわからないが、美味しかった。

茶請けは、シナモンレーズン黒糖。


最後は13時45分からの台湾茶。

1杯目は梨山。


2杯目は凍頂烏龍茶 焙煎。


梨山が好きなので、飲めて嬉しかった。

今回は今までで最高の4回もワンコイン茶席を体験できて満足。

淹れ手の中には、自信の無さから、「このお茶、美味しくないですから」と最初に宣言されていた方がいた。
気持ちはわかるが、飲む前から美味しくないと言われてしまうと、本当は美味しいかもしれないお茶が台無しになるので、そういうことは口に出さないほうがいいと思った。

それから、今回は日本のゆるキャラグランプリに参戦しているという台湾のセブンイレブンのキャラクター「OPENちゃん」の写真撮影会が2回も行われた。


スタッフの話では、突然「イベントに参加してもいいですか」と電話がかかってきたとのこと。
私はOPENちゃんなんて知らなかった。

宣伝のためなのかOPENちゃんの紙袋やシールなどを配っていたが、私は要らないと思ってもらわなかった。

中国茶交流会は、去年も過去最高の来場者数だったと書いたが、今年は去年を更に上回って過去最高となり、大盛況だったとのこと。

来年も楽しみ~。

中国緑茶と中国紅茶

2013-08-15 23:59:59 | 中国茶

大船のモリバコーヒーでケーキセットを食べてから、西鎌倉の茶風へ。

中国へ行かれたあとなので、何が飲めるんだろうと期待v

緑茶の「黄山毛峰」と「龍井」があるとのこと。

 龍井と黄山毛峰の茶葉

久しぶりに「黄山毛峰」をいただいた。


他にも中国紅茶があるとのこと。
最近は紅茶にも明前とかがあるのだとか。
緑茶のようにブランド力をアップして儲けたいのだろうか?




今回の緑茶も紅茶も中国茶独特の癖が全く無く、大変飲みやすくて美味しかった。


 今回の茶請け

いつも店主と一緒に中国や台湾に行かれて、お店で何度かお会いしたことのある方などもいらっしゃり、中国茶を飲むだけでなく、いろいろ話も聞けて楽しかった。

中華街の中国茶館

2013-07-15 23:59:59 | 中国茶

桜木町から関内へ移動し、中華街にある某中国茶館へ。

最初に飲みに来たときはとっても気に入ったのに、二度目は無視され、ちょっと不信感を覚えた店なのだが、今日も入店しても気づいてもらえなかった。

厨房カウンターが奥にあり、客に気づきにくいのはわかるが、もう少し客に敏感であって欲しい。

今回飲んだのは、黄茶の「君山銀針」だっけ? うっ、なに飲んだか忘れてる・・・。


ちなみに初めて来たときも同じこの白地に青い龍の茶壷で飲んだのだが、汚れてきていたし、蓋が割れたようで、修理されていた。
頻繁に使っていれば、壊れるか。
よくある茶壷ではなく、上海で購入した茶壷だと聞いたので、簡単に捨てるわけにはいかないだろうね。

友人は、緑茶の「太平猴魁」を注文。
素敵なガラス茶器で淹れてくれたので、鮮やかで大きな緑色の茶葉を目で楽しむこともできて良い。


二人でシェアして飲むための茶杯も用意してくれたので、「太平猴魁」を飲ませてもらったが、すごく大きな茶葉なので美味しいかと思いきや、なんか味が薄いんだよねぇ。

私のお茶もいまひとつの味。

原因は、お湯の温度が低すぎることだと私は思う。
ガラスポットに入った湯が固形燃料で温められているのだが、火が消えたことを店の人に伝えると、緑茶を飲むのに良い低温になっているので、消えたままでよいと言われた。

うーん、確かに緑茶や黄茶は低温で淹れるのが基本だが、沸騰している湯を一度、茶海に移して冷ましてから使うほうがいいんじゃないのかなあ?

火が消えたガラスポットの湯は、どんどん冷めて、低温になりすぎてたから、味が出なかったんじゃないのかなあ?

それとも茶葉の品質が悪かった? そんなふうには見えなかったけど。

デザートは、前回も食べたジャスミン茶のロールケーキと、ドライフルーツのお茶請け。


最初に来たときは、まだ茶器の販売はしていなかったが、今は物販コーナーに茶器が並んでいる。
割ってしまったため、ずっと欲しくて探していた磁器の小さい茶壷はないかなぁと棚を眺めていたら、手頃な価格の茶壷があるではないか。

気に入った柄が2つあったのだが、持ちやすいほうを購入。


茶壷を動かすと、中でカラカラ音がするので何だろうと思っていたら、注ぎ口に取り付けて使うのであろうと思われる茶こし器具が入っていた。
こんなの初めて見た。


お土産の茶葉もいただいた。前回もいただいたので、毎回配られるのかな?
今回のお土産は、私が初めて名前を聞くお茶なので、飲んだらまたブログにアップしよう。

今回の中国茶館は、雰囲気や茶器は良いんだけれど、やっぱり客への気配りが足りないかなあ。

茶館を出たあとは、中華街を歩き、私はいつもの店で食後に飲むプーアル茶と鉄観音茶の茶葉を購入。

出来立てのベビースターラーメンが食べられるベビースターランドがある「横浜博覧館」にも行ってみたが、特に食べたいものは無し。

「媽祖廟」や「関帝廟」にも行ったあと、モリバコーヒーで「スパークリング ライムミント」を飲んだ。
とっても私の好みの炭酸ドリンクで気に入った!


夕飯は、伊勢佐木町の蕎麦屋で、「蕎麦付き あなご丼」を食べた。
蕎麦を食べようと蕎麦屋を探して歩いていたのだが、すぐみつかってよかった。


竹叶青

2013-05-26 23:59:59 | 中国茶

友人からいただいた「竹叶青」という中国緑茶を飲んでみた。



友人のご主人が仕事で中国人の方からいただいたお茶とのこと。

調べてみたら、中国で有名な緑茶のお土産品らしい。

蓋を開けたら、包装された5個の袋が入っていたのでビックリした。


まさか4グラムずつパックになっているとは思わなかった。
淹れやすいけれど、わざわざ立派な缶に入れることないのにと思った。

でもきっと高級なお土産なんだろうね。
お土産品としての見た目重視?

茶葉はきれい。


飲んでみると、中国緑茶独特の私が苦手な味は全くしなくて、やさしい感じのとても美味しい味だった。

これなら、あと4回、じっくりお茶が愉しめる。ありがとう~。

台湾アミ族のお茶

2012-10-27 23:59:59 | 中国茶

西鎌倉の茶風へ。

店主は9月に中国へ行くと聞いていたが、尖閣の問題が起きて怖いので、結局10月に台湾へ行かれたとのこと。

今回はアミ族が作った烏龍紅茶などをいただいた。

アミ族はインディアンのような羽をつけていて、顔つきも南方系。

烏龍紅茶の茶葉は、いくら湯に浸しておいても、全く渋くならなかった。



 

珈琲梅もいただいた。
珈琲の味が強いので、あまり梅という感じはしなかった。


また今回は、台湾の茶館で使われているという茶道具を購入した。
名前がわからないが、茶杯を乗せて、お客様に出す道具とのこと。
家で使うことはないだろうが、興味から買ってしまった。
便利な道具だと思うけどね。


他には、プーアル茶の散茶と鉄観音を購入。
この二つをブレンドすると、プーアル茶独特の土臭い味がなくなって、美味しいのだ。

 家で食事後に飲むお茶として購入

今までは母に言われて、小林製薬の杜仲茶を食後に飲んでいたが、まったく痩せないので、母がもう飲むのは止めると言い出した。

そのかわりに店主にすすめられたのが、プーアル茶と鉄観音のブレンド茶だ。
プーアル茶なら、痩せられるかな?

第8回 地球にやさしい中国茶交流会

2012-10-21 23:59:59 | 中国茶

10月20日、21日に浜松町で開催された「地球にやさしい中国茶交流会」だが、今年は21日の日曜日に参加。

開場時間11時の20分くらい前に会場に到着。

10分前になると、「ワンコイン茶席のチケットを購入する人は並んでください」と指示される。

去年は人が少なくて、誰も並んでいなかったが、今年は盛況らしい。
実際、過去最高の来場者数だったとか。
しかも13時開場の土曜日のほうが混んでいたらしい。よかった、日曜日に来て。

ワンコイン茶席は、まず11:15~の「岩茶」のテーブルへ。

「武夷岩茶 矮脚烏龍」は、最近流行っている岩茶とのこと。
 


2種類めは「半天妖」


お茶の淹れ手の方は、茶缶を回しながら、茶葉を取り出していた。
茶葉を壊さないように取り出す方法なのかな。


茶杯は持参しなければならないので、色々な茶杯を見ることが出来て楽しい。
ただ、今回のテーブルは中国茶に精通している方が多いせいか、これは茶杯なのか?と疑うような変わった茶杯は出てこなかった。
自分の(写真で注がれている茶杯)が、いちばん目立って話題にされるんだよね。


ちなみに、茶杯を持ち運ぶための袋が売っていると聞いて、見に行ったが、高かったし、気に入ったデザインもなかったので、買わなかった。

最初の岩茶を4煎も出してくれたせいで、2種類目の岩茶を飲む時間が5分くらいしかなくなってしまった。
淹れ手さんはベテランの方なのだが、時間配分の感覚がつかなめなかったらしい。

まだまだ飲める茶葉は、持ち帰りたい方がジャンケンをして、勝った人がビニール袋に詰めていた。

次に、12:00~の「中国緑茶」のテーブルへ。

「午子仙毫(漢中仙毫)」と「紫陽毛尖」をいただいた。

 



「午子仙毫」には、癌予防の働きがあるセレンというものが入っているのだとか。


3回目以降のワンコイン茶席のチケット販売時間まで、物販のほうを見て回ったが、そんなに買いたい茶葉はなかった。

気になった単そう茶があったので、買おうと思って値札を見たら、6,000円以上したので、断念・・・。
なぜそんなに高いのか? 特別な単そう茶なのかなぁ?

3回目のワンコイン茶席のチケット販売のときも、行列ができていたが、無事に希望のチケットをゲット。

13:00~の「単叢黒茶」のテーブルへ。

 宋種単そう

 陳年安化黒茶天尖

それぞれ次の茶器を使って淹れてくれたが、茶葉に合わせた淹れ手さんの道具も凝っていて面白い。
 

淹れるときの手の動作が流れるようにゆったりした手つきだったが、茶藝を習っている方なんだろうね。

3つのテーブルで飲んだ中国茶は、すべて美味しかった。
さすが、淹れ手さんがセレクトして提供してくれるだけはある。
同じレベルの茶葉を自分で入手するのは難しい。
いつもハズレがなく、500円で2種類ずつ楽しめるワンコイン茶席は魅力的だ。

結局、今回は次の茶葉を購入した。

これは会社で飲もうと思って買ったティーバッグ烏龍茶で、2つで1,000円のお買い得商品だったのだが、美味しかったので、もっと買えばよかったと後悔した。


茶葉(杉林渓)を買ったら、クジが引けた。梅が当たった。
 品質の良い、いい味のお茶だわ~

2種類2,000円の単そう茶は、買わなければよかったと後悔した。
とても高級な茶葉だと言われたが、それぞれ1回分しか飲めず、それだけの値段の価値がある味かどうか、判断つきかねたので・・・。
美味しいが、1回分1,000円はボッタクリではないかと・・・。
茶館で飲んだと思うしかない。


中華街の中国茶房

2012-10-06 23:40:59 | 中国茶

シティリビング横浜版に、中国茶房の記事が載っていた。

あれ? 横浜中華街に、こんな中国茶カフェあったっけ?
と思い調べてみると、今年の5月にオープンした店らしいということがわかった。

お店のホームページを見ると、中国家具のテーブルが並んだ、とても素敵な雰囲気の中国茶房だった。

これはすぐに行くしかないと思い、石川町から歩いて行ったのだが、店がみつけられず、横浜スタジアム側に回って店を目指したら、看板が見えた。

石川町からのほうが近いのに、看板が見えないから通り過ぎてしまった。

入店すると、お客さんは一人もいなかった。
昼時でカフェの時間ではないからかな?
まだ他の老舗カフェほど知名度が高くないせいもあるのかも。

一人なので、カウンター席に座ってみた。

注文したのは、「鳳凰単ソウ蜜蘭香」と「ジャスミン茶のロールケーキ」。

 

他に、150円のお茶請けが用意されており、好きな皿を選ぶことができる。
それぞれ組み合わせの違うドライフルーツなどが載っている。


「蜜蘭香」は、雑味のないスッキリとした味だった。

お湯はガラスポットで用意され、なくなったら取り替えてくれた。

茶壷のデザインが素敵で、とても気に入ってしまった。
持ち手が大きいが、とても持ちやすかった。

上海で購入した茶壷とのこと。本気で欲しいと思った。


中国雑貨も販売されている。
茶器もそのうち販売予定とのことだが、それは上海に行ってからのことのようだ。
なかなか中国に行ける情勢ではないので、あまり期待しないで販売が始まるのを待つことにする。

カウンターの中にいらっしゃるのはチャイナドレス姿の女性だが、オーナーは男性のようだ。

他の老舗中国茶カフェ(1軒は茶の品質が良くないし、1軒は美味しいけど高い)よりずっと気に入ったので(雰囲気よし。茶は美味しくて高くない)、これから利用させてもらおうと思う。

メニューの中でもう一つ気になった「人参烏龍」の茶葉も購入した。

プレゼントとして「工芸茶」も一つ頂いた。

「工芸茶」は黄色い花が連なって出てきた。とても酸味を感じるお茶だった。
 

「人参烏龍」は、開封して茶葉を見たときビックリした。
堅い小石のようだった。


だが、湯を注ぐと、開いてきて茶葉の形になった。


飲んでみると、1煎目は粉っぽくて甘味を感じた。
2煎目は粉っぽさと甘みがなくなって、すっきりしてきた。

最初に洗茶したほうがよかったかな?
でも甘さが美味しいんだよな。

「人参烏龍」は、過去に飲んだことがあるはずだが、今回購入したような茶葉ではなく、味も全然違った気がする。

今回の「人参烏龍」は、同じく以前飲んだことがある「蘭貴人」に似ている。

と思ったら、「人参烏龍」の別名が「蘭貴人」なんだって。知らなかったー。

粉っぽいのは、高麗人参の粉末をまぶして作っているからだとか。

甘味は高麗人参から出る甘味なんだね。

同じ名前でも全然違う気がした人参烏龍は、高麗人参の粉末ではなく、スライスされた高麗人参が茶葉と一緒に入っている烏龍茶だったような気がする。

北浦和の中国茶店

2012-09-01 23:59:59 | 中国茶

初めて訪れたのは、一体何年前になるのやら。
北浦和は遠いので、かなり昔に一度、中国茶を飲みに来て以来、二度目の来店となった。

店内に入ると、男性と女性の一人客がいた。
私のあとに、また女性が一人やって来た。
お一人様のお客さんが多いのかな?

店内の様子は、昔と全然変わっていない。

今回は、「鳳凰単ソウ」と「レモンケーキ」を注文。

しばらくすると店長が茶葉を持ってやって来て、「鳳凰単ソウは2種類ありますが、どちらにしますか?」と聞かれた。
違いを質問することもせず、適当に茶葉がきれいに見えたほうを選んだ。

たぶん私の選んだ単ソウは、「蜜蘭香」だと思う。
袋に書いてあった文字が、ちらっと見えた。

じゃあもう1種類は何だったんだろう?
ちゃんと聞けよってか。
いや、聞く前に説明があってもいいような気もするが・・・。

店長は客と話すのが好きな人なのか、工夫茶器やケーキを運んできたときに、鳳凰単ソウの話などを長々としゃべってくれた。
あれ~、昔もこんなにおしゃべりだったっけ? 記憶にないけど。

だが、台湾烏龍茶が専門なので、大陸の単ソウ茶は他の詳しい人に頼んで仕入れているらしい。

とても良い鳳凰単ソウ茶とのことだったが、渋くならず、穏やかな味の蜜蘭香で、私は少し物足りなさを感じた。
でも確かに一定のレベルは超えている鳳凰単ソウだと思った。



保温ポットのお湯は、最後まで熱さを保っていた。
ふつうは途中でぬるくなるものだけど、優秀なポットだと思った。

レモンケーキは、こんなにおしゃれな形で出てくるとは思わず、びっくりした。
アイスクリーム付きだったのが嬉しい。



男性のお客さんが漫画を読んでいたので、私も2つの作品を読んでみた。
どちらも日本茶がテーマの漫画だった。
日本茶に関しては、中国茶ほど興味がないので、続きを読みたいと思うほど、漫画を面白いとは感じなかった。

会計のとき、「すっきり系の茶葉を買いたい」と言うと、「包種茶」を勧められた。
「茶葉を食べてみろ」と言われ、差し出された茶葉を口に入れて噛んだら、パリパリと美味しかった。
パリパリ乾燥している状態と、苦くないことが、良い茶葉ということを表しているらしい。

ほんとは台湾烏龍茶が欲しかったので、「まだ他にありませんか?」と聞くと、今度は「木柵鉄観音」を勧められた。
あちゃー、鉄観音は好みじゃないのだが、茶葉を食べたら、まあ美味しかったので、購入を決めた。

日本茶の茶葉も食べさせられたが、こちらは茶葉が針のように細すぎて噛みづらいし、食べてもよくわからなかった。
でも渋味が出ない良い狭山茶らしい。

結局、今お勧めなのは、「包種茶」と「木柵鉄観音」ということだね。


さっそく「包種茶」を飲んでみたが、味は良いけど、なんか物足りないんだよね。
長時間、蒸らし続けても全く渋くならないのはすごいけど、たぶん私は、多少渋くなるくらいのパンチのある味が好きなんだと思う。

「木柵鉄観音」も蒸らしすぎても、あまり渋くならなかった。
雑味もなく、鉄観音嫌いの私でも美味しいと思ってしまった。

50円の割引券をもらったけれど、期限までに来られそうにない。
もっと近かったら、常連さんになってもいいんだけど、さすがに横浜から中国茶だけ飲みに北浦和まで通うのは無理。

今回のように、何か用事があったときに立ち寄ることしかできない。残念。

中国茶を求めて鎌倉まで

2012-07-23 23:59:59 | 中国茶

今週は、職場移転のため、まるまる1週間、会社は休み。

せっかくの休みだが、遊びに行きたい所も無く、暇。

いや、部屋の掃除とか、滞っている過去の旅行ブログ記事を書くとか、やることはあるのだが、全くやる気が起きない。

同僚は韓国へ行った。
私も一人旅でもしようかと考えたが、旅したい場所が思い浮かばなかった・・・。

とりあえず今日は、鎌倉へ中国茶を買いに行ったり、飲みに行ったりしてみた。

その前に、新職場まで歩くと何分かかるのか、今日もルートの検証。
今日は27分で着いた。

途中、右回りするか左回りするかで悩み、左右両方の時間を測ってみたが、両方とも5分だった。
ただ、右回りだと階段を上るのがきついので、左回りで行くことにする。

で、中国茶だが、烏龍茶の在庫が少なくなってきたので、「壷中天」へ行って、「翠玉茶」と「梅山烏龍」を購入。

暑かったので、台湾ジャスミン茶の水出しを2杯いただいた。

うっかりポイントカードを忘れたら、また新たにカードに3ポイントの印を押してくれた。
いや、レシートに押してもらって、次回、カードに今日の分を追加して押してくれるようにしてくれたらよかったんだけど。

購入後、すぐにまた電車に乗って、西鎌倉の「茶壷」へ移動。

評判がいいと言う「貴妃茶」をいただく。
「東方美人茶」と同じ方法で作られたお茶だが、紅茶に似た味は強くなく、最初は紅茶と烏龍茶の味が半々という感じの味だった。
飲み進めると、普通の烏龍茶の味だけになった。

今日のお茶請けは、地味な色合いのものばかりだった。
乾燥キノコ2種類と、キナコの餅菓子だったが、どれも美味しかった。


久しぶりに「亀ゼリー」も食べた。

もう一つ、おすすめという緑茶「太平猴魁」は、茶葉を買った。

とても香りが良く、茶葉が大きくてビックリした。
味も良かった。


それから、職場移転のために1週間会社が休みと、私と同じことを言っていたお客さんが他にいたとのこと。
きっと同じ所に勤めている人だな。

会社が同じかはわからないけれど、同じ勤め先の人の中にも「茶壷」の常連さんがいるってことか。