12月30日の13時半頃、最寄駅の水道橋に到着。
いつもなら、元旦のチケットを譲って欲しいファンの女性たちが、東京ドームまでの道の両脇にたくさん立っているのに、今日はほとんどいない。
今年は、ニューアルバムも出ていないし、嵐にファンが流れて、競争率が低くなったとか?
「チケット売買は違法行為です」というプラカードを掲げている警察官が駅から少し離れた所に立っていたが、「チケット余ってたら買うよ」と女性にささやいているダフ屋が駅の出口にいるのは、何かおかしい。
警察は警告するだけで、取り締まりはしないんだね。
東京ドームのグッズ売り場の行列に1時間30分くらい並んで、ペンライトを購入。
ショッピングバッグも遠目から見たときはオレンジ色がきれいなので欲しいと思ったが、近くで確認したら茶色っぽさが気に入らなくて、買うのはやめた。
ウチワは小さいし、見せてもらったパンフレットも今回は薄っぺらくて二人の写真のみ。
予算が足りなくて、手抜き?
寒い中、長く並んでいて体が冷えたので、店に入ることにした。
いつものケーキ屋ではなく、今回はインドカレーの店マハラジャへ。
タンドリーチキンセットを食べたが、そんなに美味しいわけではなかった。
回転が早い店のようなので、今後も利用するには良さそうだが。
ドリンクを頼み忘れたのだが、長居ができる雰囲気ではなかったので、口直しのためにマックへ入って、コーヒーを飲んだ。
マックの横のトイレは行列が出来ていて進み具合も良くなさそうだったが、外のトイレに並ぶとまた冷えそうなので、ここで済ませることにした。
開演時間が迫っていて少し焦ったが、17時30分前には着席できた。
周りの人は既に着席していたのでコートが脱ぎずらく、寒いかもしれないので、コートは着たまま観覧することにした。
アリーナ席を見ると、ステージ構成がハート形になっていた。
しかし、スタンド席の後ろの方なので、ステージと大型スクリーンが遠い・・・
双眼鏡等の準備をしているうちに、ライブ開始。5分遅れくらいだったか?
登場した二人は、動く通路?に乗ってバッグステージに移動してきた。
とりあえず、バッグステージで歌ってくれると、双眼鏡でよく見える。
だが、メインステージ上にいるときは、双眼鏡の倍率を上げないと見えない。
二人の位置に合わせてピントを操作するのが面倒になったので、メインのときは双眼鏡を覗くのはやめた。
コンサートのために新調した双眼鏡なのにねぇ(苦笑)
3曲歌ったあとのMCを聴いているとき、立っているのが辛かった。
みんな座って聴こうよと思ったが、始まったばかりで、みんなまだ疲れてないか・・・。
今回のペンライトはイマイチと感じて買うのはやめようかと思ったのだが、ドーム全体に薄い朱色の強い光が灯ると、意外ときれいだった。
一応、去年のJ型のペンライトも用意していたのだが、それを使っている人は自分の周りに一人しかいなかった。
今回のハートオレンジペンライトに比べると見劣りするので、ケチらないで買って良かった。
このハート音符のデザインなら、他のライブでも使えそう。
だからといって、SMAPで使ったら顰蹙を買いそうだが。
今回はアルバムを出していないため、昔の曲を歌っていたが、私はKinKiの曲はよく知らないので、だんだん足が痛くなってきた時に、知らない曲を立って聴いている辛さに耐えられなくなり、途中で座ってしまった。
座って紙パックのお茶を飲んでいた。
すると、真後ろの座席の女性の何かが私の頭に2回当たった。
ライブ開始時は、後ろから風が吹いてきたので、ウチワを振って応援しているのかな?と思った。
そのうち、背中にちょん、ちょんと何かが当たるようになった。
嫌な予感はしたのだが、座ったら頭に当たって、いい加減にしろよ!と、だんだん腹立たしくなってきた。
だが、本人はライブに夢中で、私にぶつかっていることは気にしてないんだろうなと思ったので、別に私も後ろをにらみつけるようなことはしなかった。
ぶつかっていたのは、結局、後ろの女性の手だったような気がする。
手だったら直接なので、何度も私を突いていることに気づきそうなものだが、そんなことよりステージ上のKinKiの方が大事なんだろうね。
私はKinKiは好きだが、夢中になるほどではないので、ライブ中はステージに集中しているわけではない。
周りをキョロキョロ眺めて、会場内のファンを観察してしまうことがある。
アンコールでFamilyを全員で歌っているとき、前の席のカップルが、見つめあいながら歌っているのを目の当たりにしたときは、「恥ずかしいからやめて~!!」と心の中で叫んでいた。
ライブ中もずーっと手をつないで離すことはなく、幸せな世界に浸りながらカップルでライブを楽しむのは別に良いけれど、アンコールの時だけは勘弁してと思った。
ゲ~ッと思いつつ、笑かしてくれるカップルだなとも思ったけど。
途中、去年同様にカウコンの収録のため、「NYC」の未成年の子たちなど6人が出てきた。
小さい子3人と、ちょっと大きい子3人の違いが全然わからないんだけど。
ちなみに、KinKiのバックとして、ジュニアの子たちがたくさん踊っていたけれど、あんな小さなうちからしっかりダンスできて、大きな会場で働いているのはすごいと思った。
芸能界にいる子供って、やっぱり特別なのかと感じてしまう一場面だった。
芸能界で生きていくのもよいが、人生を踏み外さないで欲しいと願う。
アンコールの後、もう終わりかと思ったら、光一が錦織先輩のダンスをもう一度見せると約束したのを思い出したと言って、再び二人で登場。
もう帰り支度をして眼鏡も近距離用にかけ替えてしまったので、2度目のダンスはよく見えなかった。
ダンス後のMCを聴いて、すべて終わったのは、20時45分頃だったか。
出入り口に近い所に座っていたので、すぐ外に出て、撮っていなかったオブジェを撮影した。
ずっとコートを着ていたので体が熱くなり、ポツポツ雨も降っていたが、温かいまま帰宅することができた。
書き忘れたが、バックのスクリーンに映し出された宇宙の映像がきれいだったなぁ。
この場面で、ライブとは全く関係ない宇宙について、思いを馳せていた私であった。
曲がわからないと、こんなもの。