猫のように

猫のように生きたいと思っている者の日記

いつ何をしたか記録しているブログ

相談員からの呼び出し

2013-12-20 23:59:59 | 介護

母は外科手術をする必要はなかったので安心したが、足の付け根の痛みは続いているようだった。

病院食は食べる気がしないようで、食べたいとリクエストされたコロッケやサンドイッチを私が会社帰りに買って、毎日病院へ持参している。

母があまりに食が細いので、なんでも好きなものを娘さんに買って来てもらいなさいと、先生も許可してくれているとのこと。

私は見舞いに行くたびに、母の夕食を内緒で食べている。
必ずチョコレートのアイスクリームが付いているので、私はそれがお気に入り。

母は、看護師に自分で食べたと嘘をついている。そんな嘘はお見通しかもしれないが。

母には、他に栄養ドリンクや豆乳が与えられており、それらは嫌がらず飲んでいる。

そんな日々が続いていたのだが、昨日の16時半頃、仕事中に私の携帯電話が鳴った。

出てみると、病院の相談員の方からだった。

母には介護申請の話はしたのだが、娘さんにも説明したいと言われたので、何時までならOKかと確認すると、「私の勤務時間は17時までです」と言う。

ちっ、もう30分しかないじゃん。

仕方なく、今日、私は午前半休を取って、相談員に会うために10時に病院へ。

総合受付の人に相談員を呼び出してもらい、3階の休憩コーナーへ。

話ができるような気の利いた部屋が病院に無いのだとか。
休憩コーナーなので他の人たちに私たちの話は丸聞こえ。いい気分ではない。

私は、母が相談員からもらった介護申請の説明書を事前に読んでいたので、疑問点を相談員に確認する形で話を進めた。

介護タクシーのことを聞いたら、パンフレットをくれた。
でも、介護タクシーは母には関係なさそう。

何かあったらいつでも連絡してくれと相談員の方は仰ってくれたが、私はどうもその相談員が頼りなく感じてしまい、相談する気になれない。

質問しても、回答が詳しいわけでもなく、決まりきったことを話すだけという感じなので、私は早く話を切り上げたかった。

ちなみに、介護認定のレベル要支援は、将来的になくなる可能性があるとのこと。
国も老人が増えてお金が足りないので、要支援の人への補助は打ち切りたいのが本音なのだろう。
日本が福祉国家になることは、ほとんど望み薄だね・・・。

介護申請の手続きは早く行ったほうがよいとのことなので、私は明日、地域のケアプラザへ行くことにした。

そのために、私は出社前に、介護の申請用紙をもらいに区役所へ寄った。

介護関係の窓口がよくわからなかったので、総合案内で教えてもらった。

用紙を受け取るときに、介護についての説明は必要かと聞かれたが、もうわかっているので用紙だけもらって会社へ向かった。

申請は区役所でも受け付けてくれるが、見た感じ、区役所は申請書を受け付けるだけの事務的な対応しかしてくれなさそうな気がするので、やはりケアプラザで手続きすることにした。

病院の相談員に電話で連絡してからケアプラザに行ったほうがよいとアドバイスされたので、駅の公衆電話からケアプラザに電話をかけてみた。
担当が不在なので申請書の受付の件は伝えておくとのこと。

いきなりケアプラザへ行くより、話を通してから行ったほうが、やっぱりスムーズだよね。