石川県 金沢市の司法書士・行政書士 松村義信のブログ(不動産登記、会社登記、相続、遺言、後見、債務整理・過払、簡裁裁判)

今でも時々聞かれます。司法書士って何する人?それは・・・ (石川県 金沢市 の司法書士・行政書士事務所のブログ)

旧民法の相続の一番の問題

2014-02-14 11:50:10 | 相続、遺言
股引きの話はもう良いんじゃないかって?馬鹿だな、後3か月分は話のストックがあるんだぜ?松村です。


今の法律(民法)では、相続が発生した場合、相続人全員で遺産分割協議を行います。
遺産分けの話をして、誰が何を相続するかを決めるわけです。

これに対して、相続が発生したのが旧民法の時代(~昭和22年)なら、「家督相続」により新たな戸主がすべてを引き継ぎます。一人がすべてを引き継ぐので、遺産分割協議は行いません。
(今の法律には、「家督相続」という発想自体がありません)
ただ、「家督相続」は死亡によってのみ生じるのではなく、たとえば生前の「隠居」によっても生じます。この場合、「隠居」により「家督相続」がおこった後も、ご隠居は生きておりますので、不動産を取得することもあります。「隠居」後に取得した不動産については「家督相続」の対象になりません(この場合、結構大変)。

なんか、難しい話だよねー。

んでも、とりあえずの問題は・・・・
字が汚くて戸籍が読めん!!
(毛筆で、ミミズの這ったような字で細かく書いてんの。虫めがねでも解読不能。尚、旧民法以前の相続で古文書的戸籍)



とはいえ、股引きの話も飽きてきたので、次からは猿股シリーズで(うそ)
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石川県金沢市 司法書士・行政書士 松村義信
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