日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

今回の地震で考えさせられたこと 反省を含めて、、、

2011年03月21日 | マンション管理
今回の大地震で、生活できないほどの被災はなかったけどいろいろ影響もあり、考え
させられたことも多かった。
これはそのいろいろを記憶にとどめておくためのメモです。議論のネタにでもなれば
幸せです。

1、発生直後

今回の地震は会議室で打ち合わせを行う直前に発生。相当な揺れで、引き出しが出た
りした。おさまった直後、建物からの退避命令が出て寒空の下グラウンドへ。家族へ
何通もメールして、けががないことは確認でき、ちょっと安心。その後安全な建物へ
移動させられたりしたが外でも余震が続き、自分の席に戻れたのはもう夕方。そこで
JR全線の運休を知り、「帰宅難民」が頭をよぎった。で、カップめんとおにぎりと
サンドイッチを仕入れた。これは後で大正解になった。

2、帰宅

情報をまともに収集していなかったのがたたり、駅に行ってもJRはもとよりタク
シーもレンタカーもだめで、そのうち動くという楽観で一杯やったのは大外れ、仕方
がなく職場に戻り、結局深夜というか夜明けに友人が呼んでくれたタクシーで帰宅す
ることができた。しかしこれは大変ラッキーであり、ほかの方はもっと大変だと後で
知った。
帰れなかった人、30Kmを歩いた人、、本当に大変だったようだ。家に帰って寝た
のはもう3時過ぎていた。動かずに待つ(安全なところで)が基本かもしれない。

3、マンションの共助

地震直後から住民が外に避難し、集まっていた(らしい)。集まるところ=集会室な
らよかったのだが、集会室には情報収集機器は何もないので、管理組合の事務室にテ
レビがあるためそこに集まったようだ、そのため、防災活動を行うにも、そこから出
てもらうことが必要になり、防災関係者は苦労したようだ。「自助が基本」というこ
とを守ることが物理的に不可能になった場合は仕方がないので、今後集会室に設置で
きるテレビを考えておかなければならないと思われる。寄付を募るか、、、?それ
と、集まられても基本は「自助」だということを周知しておかないと、「被災者」と
して受け身で来られたら、ボランティアの役員は破たんする。今回苦い教訓として
残った。まずは集会室というのが基本。それにしても集まった方を親身にお世話して
いただいた方には頭が下がる。ありがとうございました。避難所の開設の基準を決め
ておかなければ混乱する。よく議論したいと思う。初動からの体制は検討しておく必
要がある。

4.報道

混乱するのは同じであるが、テレビ、ラジオいろいろなものがある。基本はNHKテ
レビである、ラジオでもよいと思う。常時流せるよう、日ごろから準備が必要であろ
う。テレビは最近軽くなったので1台は防災用品として準備しておいてもいいと思っ
た。
(32インチ以上)プロジェクタ+チューナも一つの考え方。いずれにしろ運営をマ
ニュアル化しておかないとダメということを味わった。

4.情報伝達

メーリングリストが、関係者には絶大な効果である。それ以外には、掲示か、、今後
電気が来ない時を考えるとポータブル電源なども必須。
ネット掲示板も有効であるが、タイミングは慎重にすることが必要。

今後携帯が使えなくなった時を考えると、無線クラブではもう少し、連絡を取る手段
を定型化する必要があると思われる。無線クラブに向けてはもう少しきちんと準備し
たい。


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