こんにちは!
ぬけヨガ神戸の、しちみです☆
神戸市垂水区の塩屋で、ぬけヨガを共有しています。
次回は6月15日(水)の14時30分~と16時30分~の2クラス。
『むくみ対策』をテーマに、
ゆるゆるピリピリひろがって、
ときにはぷるぷるしたりもして、
ゆったり動きながらからだのなかを通せたら~♪
くわしくは、アトリエfのFBページ、もしくはブログのこちらのページからどうぞ☆
梅雨の季節はいつも、
じめじめするなぁという鬱陶しいような気持ちと、
水滴を通して見えてくるキラキラしたりくぐもったりする世界、
雨だれの屋根や傘や地面を打つ音、匂い、
鮮やかになる樹々の緑、浮き立つ紫陽花、
水の気の満ちていく様子にうれしくなる気持ち、
そして毎朝、何を履いていけばいいの?な足元問題なんかがいっしょにやってきます。
ちいさなころからずっと、
ガラスや水滴、光……
"透き通っている"瞬間にこころひかれてきました。
水面に映る光景にも魅了されます。
水たまりをのぞきこむと、
逆さの自分の姿とその向こうに雲が見えたり、
じょうろのちいさな口に空がひろがっていたり、
畑の帰り道の水の張られた田んぼに暮れゆく初夏の色が映っていたりすると、
はぁ~~~っと、
満ち足りたため息が思わず漏れます。
どんなちいさな水面にも、
おおきな空や色や光を映しこめるという不思議。
この間、電車にごとごと揺られ、
ちいさな旅をたのしんできました。
淡々とした"ロードムービー"といわれるジャンルの映画が好きなのは、
車窓に流れる景色をいつまで眺めていても飽きないことと関係があるのかもしれません。
ゆっくりと後ろに流れていく街の気配や道端の感じ、
すれ違う人たち、通り過ぎていくお店、
振り返って立ち止まったり、
風に吹かれたり、
捉えることばの断片、
不意にやってくる匂い、声、音……
歩くが好きなのも、
自転車で走るのが好きなのも、
動く速度に合わせて移り変わる景色が好きだからかもしれません。
日常からほんの少しだけ足を伸ばした、
ちいさな旅。
その先でたまたま出会ったのは、
ハングドラムという初めて見る楽器でした。
ハングドラムって、ご存知ですか?
2000年にスイスで誕生したという、
まだまだ新しい楽器なのだそうです。
形は、シャープなマカロンみたい。
メタリックな感じなので、宇宙船のほうがイメージが近いかも。
このハングドラム、
見た目の形状からは想像もつかない音を響かせるのです。
カリンバのような繊細な響き、
弦楽器のような変幻自在な音色、
雨だれのような心地よさ、
水の響きのようなひろがり、
いったい何種類の楽器を何人で演奏しているの?
と思うくらいの多彩な音、
そして、生じる倍音。
からだが鳴っているような、
からだのなかに音があるような、
からだがひろがってとけていったような……
ちいさな旅の移動距離は、
ちょっと足を伸ばして……くらいだったけれど、
移動空間は果てしなく、
浮遊して、
浮遊したまま、
いまにつながっているような気がします。
水面に見えない景色の映るように、
わたしのなかで、
ひろがる音がまだ響いているような感じです。
耳を通してではなく、
からだの聴いた音。
水面に波紋のひろがるように、
音はひろがり、
生じ続けている。
そんな感じがしています。
ぬけヨガ神戸の、しちみです☆
神戸市垂水区の塩屋で、ぬけヨガを共有しています。
次回は6月15日(水)の14時30分~と16時30分~の2クラス。
『むくみ対策』をテーマに、
ゆるゆるピリピリひろがって、
ときにはぷるぷるしたりもして、
ゆったり動きながらからだのなかを通せたら~♪
くわしくは、アトリエfのFBページ、もしくはブログのこちらのページからどうぞ☆
梅雨の季節はいつも、
じめじめするなぁという鬱陶しいような気持ちと、
水滴を通して見えてくるキラキラしたりくぐもったりする世界、
雨だれの屋根や傘や地面を打つ音、匂い、
鮮やかになる樹々の緑、浮き立つ紫陽花、
水の気の満ちていく様子にうれしくなる気持ち、
そして毎朝、何を履いていけばいいの?な足元問題なんかがいっしょにやってきます。
ちいさなころからずっと、
ガラスや水滴、光……
"透き通っている"瞬間にこころひかれてきました。
水面に映る光景にも魅了されます。
水たまりをのぞきこむと、
逆さの自分の姿とその向こうに雲が見えたり、
じょうろのちいさな口に空がひろがっていたり、
畑の帰り道の水の張られた田んぼに暮れゆく初夏の色が映っていたりすると、
はぁ~~~っと、
満ち足りたため息が思わず漏れます。
どんなちいさな水面にも、
おおきな空や色や光を映しこめるという不思議。
この間、電車にごとごと揺られ、
ちいさな旅をたのしんできました。
淡々とした"ロードムービー"といわれるジャンルの映画が好きなのは、
車窓に流れる景色をいつまで眺めていても飽きないことと関係があるのかもしれません。
ゆっくりと後ろに流れていく街の気配や道端の感じ、
すれ違う人たち、通り過ぎていくお店、
振り返って立ち止まったり、
風に吹かれたり、
捉えることばの断片、
不意にやってくる匂い、声、音……
歩くが好きなのも、
自転車で走るのが好きなのも、
動く速度に合わせて移り変わる景色が好きだからかもしれません。
日常からほんの少しだけ足を伸ばした、
ちいさな旅。
その先でたまたま出会ったのは、
ハングドラムという初めて見る楽器でした。
ハングドラムって、ご存知ですか?
2000年にスイスで誕生したという、
まだまだ新しい楽器なのだそうです。
形は、シャープなマカロンみたい。
メタリックな感じなので、宇宙船のほうがイメージが近いかも。
このハングドラム、
見た目の形状からは想像もつかない音を響かせるのです。
カリンバのような繊細な響き、
弦楽器のような変幻自在な音色、
雨だれのような心地よさ、
水の響きのようなひろがり、
いったい何種類の楽器を何人で演奏しているの?
と思うくらいの多彩な音、
そして、生じる倍音。
からだが鳴っているような、
からだのなかに音があるような、
からだがひろがってとけていったような……
ちいさな旅の移動距離は、
ちょっと足を伸ばして……くらいだったけれど、
移動空間は果てしなく、
浮遊して、
浮遊したまま、
いまにつながっているような気がします。
水面に見えない景色の映るように、
わたしのなかで、
ひろがる音がまだ響いているような感じです。
耳を通してではなく、
からだの聴いた音。
水面に波紋のひろがるように、
音はひろがり、
生じ続けている。
そんな感じがしています。
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