『母をたずねてシャムゼリゼ』

８月最後の観劇。

『母をたずねてシャムゼリゼ』
ＡＴＬＡＳ
＠ＴＯＲＩＩ　ＨＡＬＬ



会場は、一度行ってみたいと思っていた千日前のトリイホール。
エレベーターの扉があいたら目の前が受付で少々ひるむ。
そして、予約をいれていたのに…用意されていなかった
たまにこういうことあるんだよね。
対応はちゃんとしてもらえるから問題ないといえばないけど、なんだかなーって思う。

ホールは想像していたよりも広くて天井が高く、快適。

舞台は老人ホーム「シャムゼリゼ」。
大正時代に建てられたということで、全体的に重々しくレトロな雰囲気。
ドアについているダイヤ形の窓のスリガラスがいい感じ。
中央の階段は上階へあがれるようになっているみたい。
壁にかかっている時計は古めかしく、そしてダイヤル式の黒電話まで！
いいなーすごくいいよー♪

開演前の諸注意は、入居者と職員さんのミニコント風に。

そして開演。

最初の、お母さんと小さな男の子のやりとりが核になっていて、涙のエンディングにつながっていくのね。
いろんなものを背負っているらしい職員さんたちの団結っぷりとか、なかよしの和に入りたくてすねてる理事の人とか、ずいぶん高いところにいるのかと思えば実はやさしいキーマンとか…登場人物がみんなキラキラしてたなー。


もうなんて言っていいかわからない。
すごくよかった。
よかったよ。


終演後、前回公演のＤＶＤを購入。
そしてこのとき、売り子さんされていた一明さんに、すごく失礼なこと言っちゃったような気がする、私。
に～っこりしてたけど、目が笑ってなかった…かと
私の感覚だとほめ言葉なんだけど、そう受け止めてはもらえないだろうな、きっと。
ごめんなさい。

ここ数日の落ち込みから少し浮上できてたのに、結局、沈んだ。
自業自得…ね。

そして、持ち合わせがなくて買えなかったもうひとつ、ホームページから通販できるって聞いたと思うんだけど、見当たらず
…あれ？