ワイドショーがにぎわっている。
興味本位で煽る取り上げ方が目立つように思う。
自分はあまりコメントするつもりはない…。
さて、インフルエンザが来ている…。
来週あたりが山場になりそうだが、ここ渋川ではまだあまり聞かない…。
でも、『前橋岩神店』では体調を崩している人の話を聞くので、注意して欲しい。
体調を崩して仕事するほどつらいことはない。
…と、振り返ってみて、自分が風邪で仕事をしていて一番つらかった時のことを思い出した。
その時のことを携帯版HPに書いたことがある。
↓以下、携帯版HP「私の体験談」より
「高熱でゴジラ」
本当はこんな話しちゃいけないのかもしれないが、サンリオ時代ゴジラのコスチュームに入った。そう、あの怪獣ゴジラ。
で、このコスチュームが重くて体にピッタリ密着するタイプで、すんごく体力がいる。もちろん怪獣だから、ドッシドッシと力強く動かないといけない。その上、呼吸や視界も苦しくて大変なものだった。しかも一度コスチュームを着てしまうと、自分では絶対に脱げない。誰かに後ろのチャックを降ろしてもらわないとダメなのだ。
その日、風邪で熱が39度近くあった私だが、仕事だからと頑張ってゴジラに入った。で、フォローしてくれる人(←必ずこういう人がついている)の鈴木さんと一緒にステージに向かった。ステージに集まっている子供達と遊んだり、写真を撮ったりするのだが、何しろゴジラだから小さい子は怖がるけど、大きい子は攻撃してくる。そうでなくても大変なコスチュームなのに、この日は熱も高い…。ステージ裏の扉まで来て、鈴木さんは「外の様子を見てくる」と言ってステージへ…。ゴジラ一人(一匹?)で鈴木さんが戻ってくるのを待っていた。…(苦しい)…。呼吸困難に陥りかけていた私は、それでもギリギリまで我慢していたが、ついに我慢の限界に達した。…(脱がして!)…でも誰もいない!いくらジタバタしてもどうにもならない!(鈴木さん!)…とにかく外に出てみよう。ゴジラは自分で扉を開け、外に出た。と、その瞬間にゴジラの周りにはチビッ子が群がった!「ゴジラだ~!」「きゃ~!」たちまちのうちにゴジラは身動きが取れない状態に!…(助けて~!)…(苦しい~!)…と呼吸困難でパニック状態寸前の私は、それでも職業意識でゴジラの動きを演じた。…でも、もうダメ!まとわりつくチビッ子たちを引きずるようにして自ら扉へ引き返し、扉を開けようとしたが、ゴジラの手ではなかなか扉の取っ手が掴めない!その隙にも後ろから過激なチビッ子達のパンチや蹴りが飛んでくる。何とかゴジラの両手で挟むようにしてドアの取っ手をまわし、ステージ裏に逃げた。たまたまそこにいた職員の人に「チャック下ろして~~~!」と叫び、助かったのだった。
今考えても、あんなに不自然な動きのゴジラは珍しいことだったろう。
でも、ホントに生きててよかった。
興味本位で煽る取り上げ方が目立つように思う。
自分はあまりコメントするつもりはない…。
さて、インフルエンザが来ている…。
来週あたりが山場になりそうだが、ここ渋川ではまだあまり聞かない…。
でも、『前橋岩神店』では体調を崩している人の話を聞くので、注意して欲しい。
体調を崩して仕事するほどつらいことはない。
…と、振り返ってみて、自分が風邪で仕事をしていて一番つらかった時のことを思い出した。
その時のことを携帯版HPに書いたことがある。
↓以下、携帯版HP「私の体験談」より
「高熱でゴジラ」
本当はこんな話しちゃいけないのかもしれないが、サンリオ時代ゴジラのコスチュームに入った。そう、あの怪獣ゴジラ。
で、このコスチュームが重くて体にピッタリ密着するタイプで、すんごく体力がいる。もちろん怪獣だから、ドッシドッシと力強く動かないといけない。その上、呼吸や視界も苦しくて大変なものだった。しかも一度コスチュームを着てしまうと、自分では絶対に脱げない。誰かに後ろのチャックを降ろしてもらわないとダメなのだ。
その日、風邪で熱が39度近くあった私だが、仕事だからと頑張ってゴジラに入った。で、フォローしてくれる人(←必ずこういう人がついている)の鈴木さんと一緒にステージに向かった。ステージに集まっている子供達と遊んだり、写真を撮ったりするのだが、何しろゴジラだから小さい子は怖がるけど、大きい子は攻撃してくる。そうでなくても大変なコスチュームなのに、この日は熱も高い…。ステージ裏の扉まで来て、鈴木さんは「外の様子を見てくる」と言ってステージへ…。ゴジラ一人(一匹?)で鈴木さんが戻ってくるのを待っていた。…(苦しい)…。呼吸困難に陥りかけていた私は、それでもギリギリまで我慢していたが、ついに我慢の限界に達した。…(脱がして!)…でも誰もいない!いくらジタバタしてもどうにもならない!(鈴木さん!)…とにかく外に出てみよう。ゴジラは自分で扉を開け、外に出た。と、その瞬間にゴジラの周りにはチビッ子が群がった!「ゴジラだ~!」「きゃ~!」たちまちのうちにゴジラは身動きが取れない状態に!…(助けて~!)…(苦しい~!)…と呼吸困難でパニック状態寸前の私は、それでも職業意識でゴジラの動きを演じた。…でも、もうダメ!まとわりつくチビッ子たちを引きずるようにして自ら扉へ引き返し、扉を開けようとしたが、ゴジラの手ではなかなか扉の取っ手が掴めない!その隙にも後ろから過激なチビッ子達のパンチや蹴りが飛んでくる。何とかゴジラの両手で挟むようにしてドアの取っ手をまわし、ステージ裏に逃げた。たまたまそこにいた職員の人に「チャック下ろして~~~!」と叫び、助かったのだった。
今考えても、あんなに不自然な動きのゴジラは珍しいことだったろう。
でも、ホントに生きててよかった。