群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

小学3年生

2006年04月11日 | 自分!
ウチの娘がこの4月から小学3年生になった。

…と、自分の小学3年生時代を思い起こすと、いろいろ思い出した。

先生はかとう先生。
年配の女の先生だった。

で、このかとう先生の一言がきっかけで、自分は水泳が嫌いになった…。

というのも、夏の水泳で泳ぎのテストか何かをして、教室に戻って各自が「できた」「できない」を発表した時、自分が「できない」と発表したことに対して、かとう先生が「ねぎくん、できてたじゃない…」と言って、できないことができることになってしまったのだ。

たぶん、別の誰かと間違えたのだと思う。

でも、自分も「できた…」と言われると気分がよくて、できたことにしてしまった…。

で、次の水泳の時間に、「できない」と確認されるのが嫌で、以後ずっとプールに入らなかったのだ。

風邪気味、目がかゆい、おできができてる…等、毎回何かしらの理由をつけてプールは見学にして、最後まで「できない」ことを「できる」ということで通してしまったのだ。

結局、これが元で4年生、5年生…と、プールには極力入らず、泳げるフリをしていた。

そして最後の小学6年生の時に、さすがにこれではダメだ!と思って、誰もいない早朝に学校のプールに忍び込んで一人で練習したのだ。

家の人にも気付かれないように真っ暗なうちに起き出して、小学校のプールで水泳の練習をして、誰も起きないうちに帰ってきて布団に入っていた。

これって、今なら補導されるかも…。
よく誰にも見つからずにすんだものだ…と思う。
しばらく続けたのだから、今思うと奇跡的だ。
プールの金網を越えて、水着になってバシャバシャやって、空を見ると星空で…。

結構、鮮明に思い出す…。

でも、おぼれていたらどうなったんだ…?こわいこわい…。

こんなことをしなければいけなくなった最初のきっかけが、あの小3のかとう先生の一言なのだ…。

ウチの娘にはこんなバカな体験をしないように…と思う。

自分が「できない」ことは、「できない」とちゃんと言った方が良いのだ。

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