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群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

楽天を応援します!

2005年10月03日 | 見たこと、聞いたこと
今、楽天の監督問題で、いろいろなご意見が飛び交っている。

主にマスコミが取り上げるのは、田尾監督に同情する意見、発言をメインに持っていく。
ファンが怒ってる!とか、仙八先生も怒ってる!とか…、そういうことだ。

ネット上でも過激な発言が出ている。オーナーの三木谷さんのことを「三木ダニ」とか、楽天のことを「落転」だとか、カネのことしか考えないとか、ボロクソだ…。

で、自分の考えは、もちろん3年契約の1年で降ろされた田尾監督はかわいそうだとは思うが、これはもう球団の決断としてはやむをえない部分もあると思う。
ファン無視!…とか言う人がいるが、ファンのことを考えるから、勝たなければいけない訳で、勝つためにどうすれば良いかということで、その方針を決定するのは、そこで一番リスクをしょっている人だ。

だいたい、今年を見てもそうだが、ほとんどの球団が赤字になる。赤字というのは自立して存在できないということで、赤字を垂れ流しながらそれで良いと言っている集団は消えてなくなる運命なのだ。

そんな中で、楽天は参入1年目から黒字になりそう…というニュースが出ているのだから、これはスゴイことだ。

責任を背負ってない人は、好き勝手に文句を言えるから幸せだ。

たぶん、これは自分の現実の仕事上の中でもだぶっているように感じる部分があるからそう思うのだと思うが、自分は「楽天」「三木谷オーナー」を応援している。

野村監督にもぜひやって欲しいと思っている。この野村監督を「老害」と言う人もいるが、最近出版された本「野村ノート」を読むと、実に面白い。一気に読んでしまった。

まあ、いろいろな考え方の人がいると思うが、自分はそう考えています。

「相撲」応援します!

2005年09月27日 | 見たこと、聞いたこと
子供の頃は相撲好き…だった。
小学校の頃、相撲の本を買って学校に持って行って、得意になって説明していた。
当時好きだった力士は…、「若三杉」…後の二代目若乃花だ。
小学校4年生の時に相撲の作文を書いて、先生が珍しがった…こともある。

以後、それ程真剣に見るでもないが、気にはしていた。

演劇活動時代、自作の脚本に当時新入幕の魁皇を取り上げて、魁皇ファンの女の子を登場させた。

…で、相撲に興味があったのはそこまで…。

最近は、あまり気にならなかったし、どんな力士がいるのかさえ知らなかった。

が、しかし!

そんな自分に再度、相撲に興味を持たせたのが…「普天王」。

何がスゴイ…って、ブログだ。

今場所は、初日に朝青龍に勝ったのに、その後連敗につぐ、連敗…。

それなのに、…毎日ブログを更新し続けていた。

いやあ、これはなかなかできるものではない。

連敗中に書く…。

彼はそれを、
「いまの気持ちを共有することによって、もっと相撲(力士)を知ってもらいたい…」
と言っている。

正直言って、昔の世界。訳のわからない世界…。

そんな「大相撲」の世界だと思うが、こんな力士がいるのであれば、俄然「相撲」を応援したい。

そう言えば、TVCMに登場する朝青龍は面白い。
いろいろ言われているが、どんどん昔ながらの壁を打ち破る若い力士が出てくれば、観客も増えると思うが…。

普天王 どすこい大相撲日記

甲子園の砂

2005年08月21日 | 見たこと、聞いたこと
高校野球が終わった。これで夏が終わった…という感じになる。
まさか北海道が連覇するなんて思わなかった。

さて、自分は何を隠そう「甲子園の砂」を持っている。
これは、『すし伝説前橋』メンバーの松下くんから分けてもらったものだ。
松下くんは、前橋高校のエースとして2002年のセンバツに出場した。
翌年大学に進学し、『すし伝説』にアルバイトで入ったのだが、何だかんだの話の中で、実際に「甲子園の砂」を持ってきて見せてくれた。

自分は社長権限で、有無を言わさず少しもらってきた。
これがその「甲子園の砂」だ。

今は家でビンに入れて置いてある。

昔、小学校の友達の親戚…という人に「これが甲子園の砂だ」と見せてもらったことがある。それは小さな袋にほんのわずかの砂が入っているものだったが、甲子園に出た選手が持ち帰る「砂」は、こうして多くの人に分けられているのだ。

だいたいどれ位の人が持っているものなのだろうか…?

まあ、興味のない人にとっては、ただの砂だけど…。


何故か野球の話…

2005年08月10日 | 見たこと、聞いたこと
今日来社した営業マンさんと野球の話で盛り上がった。
この営業マンさんは、県内の甲子園常連校で甲子園を目指していた人で、3年生の夏に高崎商業に負けて、夢破れたのだそうだ。この年はそのまま高崎商業が甲子園に出場して、この時の高崎商業の主将が今年の群馬代表前橋商業の監督さんだということだ。
当時、この営業マンさんの学校は、練習試合で高崎商業と何度か試合をしていて全勝だったということで、まさか負けるとは思ってなかったそうだ。もう20年前の話なのに、まだ口惜しがっていた。

この前橋商業の監督さんの話になったが、指導が高く評価されている。赴任した学校で、それぞれ実績を作っている。甲子園は初めてになるが、そう言えば…と思い出したのが、2年前の群馬県大会だ。この時も子供たちを連れて県営球場に観戦に行ったのだが、球場の外で車や人の整理をしていた前橋商業の選手達が実に礼儀正しくて感心したのだ。ウチの子供にまで、元気に挨拶していて驚いたものだ。考えてみると、この時球場外にいた1年生達が今年甲子園に行った学年だ。やはり挨拶がしっかりできるチームは強くなるのだ。そしてそうした基本的なことに手を抜かずに指導する監督が、強いチームを作るのだ。もちろん、運動部の生徒達ってこうした挨拶はしっかりするのだが、その中でも目立って素晴らしかったということだ。

…ところで、この営業マンさんとは野球の話しかしなかった。

音楽の買い方

2005年08月08日 | 見たこと、聞いたこと
8月4日から始まった「アップル」の音楽配信「i Tunes Music Store」が開始4日間での販売曲数が100万曲を突破したということで、早速自分も登録、購入してみた。

とにかく世の中、いろいろなことが変わっていく訳だが、新しいことが始まって、しばらくは少しずつ少しずつ増えていくが、それが世の中に広まる時は一気に広まるものだ。結局はタイミングということになる。これはもう、何がきっかけでそうなるのか本当にわからない。先行していた各社が勝つのか、後発が一気に広まるのか、これは実に興味がある。

レコードの時代、LP盤を持ち歩くのに、有名レコード店の袋が欲しくてわざわざ遠くまでレコードを買いに行ったことがあったが、それがCDになって…、今度はネット配信だ。それも今度は一気に広まりそうな気配だ。レコードからCDになった時も、レコード針を作っていた人はどうしたのだろう…とか思ったが、今度もまた一気に世の中の仕事が変わる訳だ。

これだけ、世の中変わっていくこと、競い合って成長していくことが現実なのに、政治の世界は変わることができないようだ。

何が起ころうが、小さなことなのだ。

2005年08月07日 | 見たこと、聞いたこと
この写真、NASAのホームページからダウンロードしたのですが、こういう写真を見ていると、自分たちの日常なんて本当に小さなことだと再認識する。
この地球の中の本当に小さな存在が我々なのだ。
悩もうが、苦しもうが、…たいしたことないことだ。

でも、こういう宇宙から地球を見たら、どんなことを思うのだろう…?
この宇宙という場は、「生」と「死」の間の場所のような気がする。
宇宙から地球を見た体験を持つ人と、話してみたいものだ…。


ビールメーカー VS イオン

2005年07月23日 | 見たこと、聞いたこと
今年の一月からビールメーカー各社が求めていた「値上げ」要求に対して、イオンが拒否の回答をして、各ビールメーカーがこれを認めた…ということが報道された。
早速、ビールメーカーさんが来たので、事の顛末を確認したが、ビールメーカーさんいわく「まだ認めた訳ではなく、交渉は難航していますが、交渉中です…」と言う。
ウチは…というと、この夏から仕入れ価格の値上げに応じている。
結局は、日本の流通の仕組みに問題がある訳で、ビールメーカーさんを責めても仕方がないことなのだが、イオンの方針がこれだけニュースとして取り上げられれば、ビールの「値上げ」をした小売店の方が「悪」のイメージになる。本当は、製造メーカーと卸と小売がそれぞれ利益を得られるよにして、共存するために必要な「値上げ」ということだったが、イオンに対してだけは納入方法を変えて価格を抑える…というのでは、他の「値上げ」を認めた企業としては納得がいかない。ウチもそうしろ!ということになる。

ウチとしては、再度納入業者さんとの価格交渉になるが、現状の状況は間に入る卸業者さんが板ばさみになって苦しむことになるのだ。製造メーカーは新取引の姿勢を崩さない。小売は新価格を認めない!ということになると、間に皺寄せがいく。でも、我々にしてみても仕入価格は非常に大きな問題なので、交渉せざるを得ないことなのだ。
新聞報道によると、これで中小卸業者の淘汰が加速するのは確実だ…ということだ。
確かに世の中には不必要な仕組みが多すぎる。

コピー機

2005年06月30日 | 見たこと、聞いたこと
コピー機の営業さんが訪ねてきた。
このメーカーさんは、今年のはじめ頃にもやはり訪ねてきて、熱心に入れ替えの利点を説明してくれた。
ウチの事務所にあるコピー機は、去年入れ替えたばかりの機械で、まだ使用して1年ちょっと…、まだ替える必要はないものだ。ところが、このメーカーさんはこの位のことでは引き下がらない。あれこれ説明をして、結局は入れ替えて新しいリース料が上乗せされても、ランニングコストを下げて現在の負担額と変わらない位の提案をしてくる。

コピー機とは、ご存知の通り、コピー枚数のカウンターで使用枚数分だけ費用を取られるというコピー機業界ならではの仕組みになっている。昔、機械が高価だった頃には、このやり方でまず機械を入れてもらって、使用度で料金を取るということはわかるのだが、今のようにPC技術が発達して、プリンターの性能が格段によくなって安価で購入できる時代になっているのだから、コピーカウンター料金の考え方は変える必要があるだろう…というのが、自分の考えだ。このカウンター枚数の料金が下がれば、使用状況によってはコスト減につながることになる。

コピー機のシェアは、上位3社で全体の70%を占めるそうで、下位メーカーにおいてはとにかく置いてもらうことができなければ、話にならない。上位のメーカーさんの機械が行き渡っているから、下位メーカーさんはかなり思い切った提案をしてきたりする。だいたい、コピー機自体がだんだん使用頻度は落ちてくるだろうし、我々のような規模の中小企業が一番のターゲットになるのかもしれない。

そんな訳で、実に魅力的な価格提案をしてきた。自分もこれなら…、とも思ったのだが、やはり今使っている機械が使い始めてまだ1年ということを考えると、今回の導入は断念した。コストが下がる計算になったとしても、充分使える機械をスクラップにすることに対する罪悪感からそう決めた。使えるのに使わない…、ゴミにする…という考えが良くないという思いから、今回は入れ替えないことにした。
営業さんが「コストが下がれば、入れ替えますか?」というから、「今回はコストが下がっても入れ替えない…」と言うと、「何故ですか?」と聞くので、「一言で言うと、機械がかわいそうだから…」と言った。

この判断はどうなのだろう?
でも、自分はそう思ったのだ。




群馬独特なのだそうだ…

2005年05月27日 | 見たこと、聞いたこと
ウチの店舗は、各店でビールメーカーさんが違う。
「アサヒ」「キリン」「サッポロ」「サントリー」と、4社のメーカーさんが入っているのだが、今回の新店『すし伝説渋川入沢店』は、この中の某社で決まった。今日、その打ち合わせをしている話の中で、群馬特有のアルコールの出方がある…という話を聞いた。例えば、焼酎でもウイスキーでもデカボトルが圧倒的に出るというのだ。また、群馬のイタリアンの店で出すパスタの量の多さには他の地域から来た人は皆驚くという。
つまり群馬の人が選ぶポイントはとにかく「ボリューム!」ということなんじゃないか?ということで、山形出身の営業マンさんとそんな話をした。
そう言えば、自分の父親が24年前に回転寿司を創業した時に最初にやったのが「ネタを大きくすること」だった。それをきっかけにウチの回転寿司は動いてきているのだ。…と、考えると、この地域では、何はともあれ「大きく!」することが必要なのかもしれない…。
そんなことを考えた話だった。