群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

コピー機

2005年06月30日 | 見たこと、聞いたこと
コピー機の営業さんが訪ねてきた。
このメーカーさんは、今年のはじめ頃にもやはり訪ねてきて、熱心に入れ替えの利点を説明してくれた。
ウチの事務所にあるコピー機は、去年入れ替えたばかりの機械で、まだ使用して1年ちょっと…、まだ替える必要はないものだ。ところが、このメーカーさんはこの位のことでは引き下がらない。あれこれ説明をして、結局は入れ替えて新しいリース料が上乗せされても、ランニングコストを下げて現在の負担額と変わらない位の提案をしてくる。

コピー機とは、ご存知の通り、コピー枚数のカウンターで使用枚数分だけ費用を取られるというコピー機業界ならではの仕組みになっている。昔、機械が高価だった頃には、このやり方でまず機械を入れてもらって、使用度で料金を取るということはわかるのだが、今のようにPC技術が発達して、プリンターの性能が格段によくなって安価で購入できる時代になっているのだから、コピーカウンター料金の考え方は変える必要があるだろう…というのが、自分の考えだ。このカウンター枚数の料金が下がれば、使用状況によってはコスト減につながることになる。

コピー機のシェアは、上位3社で全体の70%を占めるそうで、下位メーカーにおいてはとにかく置いてもらうことができなければ、話にならない。上位のメーカーさんの機械が行き渡っているから、下位メーカーさんはかなり思い切った提案をしてきたりする。だいたい、コピー機自体がだんだん使用頻度は落ちてくるだろうし、我々のような規模の中小企業が一番のターゲットになるのかもしれない。

そんな訳で、実に魅力的な価格提案をしてきた。自分もこれなら…、とも思ったのだが、やはり今使っている機械が使い始めてまだ1年ということを考えると、今回の導入は断念した。コストが下がる計算になったとしても、充分使える機械をスクラップにすることに対する罪悪感からそう決めた。使えるのに使わない…、ゴミにする…という考えが良くないという思いから、今回は入れ替えないことにした。
営業さんが「コストが下がれば、入れ替えますか?」というから、「今回はコストが下がっても入れ替えない…」と言うと、「何故ですか?」と聞くので、「一言で言うと、機械がかわいそうだから…」と言った。

この判断はどうなのだろう?
でも、自分はそう思ったのだ。




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1 コメント

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Unknown (みんなのプロフィール)
2005-07-01 05:09:56
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