21世紀の木 ニーム-764 悲しいかな厚労省は以前ほど積極的ではない

21世紀の木　ニーム-764　悲しいかな厚労省は以前ほど積極的ではない

H29年3月の厚労省見直しでは,
動物体内における蓄積性及び食経験、アザジラクチンを農薬として使用した際の農作物等への残留量、その他の使用実績等に基づく摂取量についての情報が不足しており、参照に挙げた資料から食品に残留するアザジラクチンがヒトに与える影響を評価することは困難である。
と消極的である。
アザジラクチンは、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれがないことが明らかであるとは考えられないとやや後ろ向き。
日本はEPSAやEPAに比べ、敵対視しているかの如く大いに消極的に思います。

21世紀の木 ニーム-763 健康利用として

21世紀の木　ニーム-763　健康利用として

ニームの種子やニームの葉を原材料として人の健康利用やペットに、害虫忌避にも利用されています。
アーユルヴェーダでは伝統的に使用され、製品化されている。
機能牲表示食品を取得する資格は十分にあります。

21世紀の木 ニーム-762 害虫忌避として4PPM-20PPM/100mm

21世紀の木　ニーム-762　害虫忌避として4PPM-20PPM/100mm

害虫忌避剤としてのアザジラクチンの必要量としては、若芽なら4PPM/100mmから多くても20PPM/100mm。濃すぎると白い花など、変色することもある。
生ニームVA-200原料はインド系セネガル種ベトナムＮの種です。
種のアザジラクチンの含有量は1790ppm/100gです。
自然の惠だけに亜種のニームも多く、単一林でないと、成分のばらつきは避けられない。

21世紀の木 ニーム-761 60kgの人のアザジラクチンの副作用は0.1mgx60kgx90日

21世紀の木　ニーム-761　60kgの人のアザジラクチンの副作用は0.1mgx60kgx90日

60kgの人だと0.1mgX60＝6.0mgのアザジラクチンを90日続けると副作用が出る可能性があります。　
ニームグリーンパウダー（インド系セネガル種ベトナムN）のアザジラクチンの含有量は0.1mg/100gです。健康利用・糖尿利用に利用には0.3g/毎食を食前3回で1gです。したがって、ニームグリンパウダー1gでアザジラクチンの摂取は0.00179mgです。
副作用が出ると思われる量にはなりません。

ニームグリンパウダーはインド系セネガル種ベトナムＮの葉を利用しています。
おそらく、所管官庁や委員会の人はニームの現物も見たこともないのではないかと疑います。
投稿者はこのアザジラクチンの毒性の見直し会議を傍聴していました。

21世紀の木 ニーム-760 アザジラクチンの毒性

21世紀の木　ニーム-760　　アザジラクチンの毒性　人へ影響極めて低い

EPSAにマウスでアザジラクチンを0.1ｍｇ/ｋｇ　90日摂取すると副作用が起こることがある。ニームの効果には副作用が起きるほどの量を必要としません。こんな苦いもの薬と思わなければ服用できませんね。
下記のような発表されたデータもあります。
ニームの毒性=5g/KG in RAT
塩　　　　　=3g/KG in RAT
スミチオン　=250-500mg/KG in RAT

ー害虫忌避成分Azadiracthtin アザジラクチン
ニームグリーンパウダー（インド系セネガル種ベトナムN）のアザジラクチンの含有量は
0.179mg/100gです。

21世紀の木 ニーム-759 スギ花粉ピーク

21世紀の木　ニーム-759　スギ花粉ピーク

スギ花粉ピークです。
堪りません！
私はニーム液に出会って、鼻に喉にシュッシュ。
これで緩和されます。

21世紀の木 ニーム-758 ニームの害虫忌避成分アザジラクチンの人への影響

21世紀の木　ニーム-758　ニームの害虫忌避成分アザジラクチンの人への影響

EPSAやEPAではニームの害虫忌避成分アザジラクチンの人への毒性が極めて低く、評価されている。日本では所管官庁や委員会の評価はやや消極的である。利権がらみか。

21世紀の木 ニーム-757 国内の効果のエビデンス

21世紀の木　ニーム-757　国内の効果のエビデンス

アーユルヴェーダではニームの治療効果を強く主張するが、国内では上馬塲和夫先生がエビデンスが得られている効果を発表している。
平成17年5月29日の厚労省告示498号では「人の健康を損なうおそれのないことが明らか」とあるが、平成25年7月「人の健康を損なうおそれがないとは考えられないのではないか」とやや後退している。

21世紀の木 ニーム-756 ニームの害虫忌避は遅効性

21世紀の木　ニーム-756　　ニームの害虫忌避は遅効性

ニームは速効性に欠けるため、使い始めて、急激な絶滅を追いがちな人々は、遅効性に我慢できないで、最初は落胆する。しかし、最終的な結果はDDTよりはるかに壊滅的であるので、多くの方がその効果を認めることになる。
ニームを速効的な結果を期待する病害虫市場への売り出しに工夫が必要です。
植物自身が害虫に強くなり、土壌改良など、合わせ技を主張しなければいけません。