自然の恵み ニーム

自然の恵ニームに出会って、9年目になります。ニームで健康と環境に貢献できればと願っています。

21世紀の木 ニーム-86  国土の68%が森林なのに、長い間 無為無策

2012-08-29 06:48:31 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-86  国土の68%が森林なのに、長い間 無為無策

2011年は国連が定めた国際森林年でした。震災がすべてを遅らせてしまった。
日本は戦後、スギ・ヒノキなどの植林が積極的に行われました。
この人工林は50年を経て伐採期に入っています。
1964年国の方針で木材の自由化となり、安価な輸入材が多く入ってきました。
国産材の消費は全体の30%弱となっている。
国土の68%が森林なのに、長い間 無為無策だったと言わざるを得ません。

21世紀の木 ニーム-85  戦後の森林

2012-08-25 05:34:06 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-85  戦後の森林

 日本は戦後、高度経済成長に伴う木材需要で、大規模に天然林が伐採され、住宅、家具材などに消費された。伐採された所にスギなどが大量に植林がなされたが、安価な外材の輸入の増加とともに国産木材が売れなくなったことで林業就労者の収入減少が影響し、林業就労者の減少がおき、間伐や間引きなどできずに、山を破壊してしまった。長い間、国も放置していたこともあり、森林が全国で問題になっている。農業と違い票にもならず金にもならないと永田町は言っていた。「責任を取れ」といっても、個人の責任を追及できないのが残念。復旧復興に力を注ぐのは勿論、昔の利権体質の復活は許さない。

21世紀の木 ニーム-84  ガーデニングも立派な地球温暖化防止に貢献

2012-08-22 05:50:36 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-84  ガーデニングも立派な地球温暖化防止に貢献

街路樹や庭木なども森林の樹木と同じように二酸化炭素を有機物に変えて幹や枝などに蓄えますので、地球温暖化防止にも役立っています。しかし、これらの樹木は、安全面などにも配慮して、ある程度の大きさで剪定されて、それ以上は大きく成長させない場合が多いと考えられます。このため、実際の吸収量は自然の中で生育する森林の樹木ほどは多くないと思われます。しかしながら、一般家庭での一鉢が立派な地球温暖化防止に寄与しています。ニームで少しでも貢献ができればと願っています。

21世紀の木 ニーム-83  地球温暖化の議論はどこかに飛んだか?

2012-08-18 07:45:22 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-83  地球温暖化の議論はどこかに飛んだか?

 発芽用のニームの種は、8月25日頃に出荷終了です。今年はやや不作です。
2011年の大震災原発、消費税・社会保障一体改革・身を切る改革も、原発再稼働問題、領土等々、この夏の大雨も問題もくだらない駆け引きで、貴重な時間をつぶしてしいる暇はありません。まともな政策を審議して欲しいものです。
2011年年末の南アフリカ COP17ダーバン会議も、地球温暖化議論はどこかに飛んでいってしまった。
明日のエコでは遅すぎる。

21世紀の木 ニーム-82 間伐

2012-08-15 08:45:11 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-82 間伐

発芽用のニームの種は、8月25日頃に出荷終了の予定です。今年はやや不作です。

(独)森林総合研究所で行われた研究によると、過去に間伐された森林とまったく間伐しなかった森林を同じ林齢で比較した場合、間伐した森林では、林内に残ってさらに生長を続けた樹木と間伐された樹木を合わせた森林バイオマス(幹、枝葉、根の合計重量)が、間伐しなかった森林の樹木の森林バイオマスより多い傾向があったとの報告があります。このことから、最終的な吸収量は間伐をして間伐材を生産した方がより大きくなると考えられます。(間伐した樹木は、そのままではやがて腐朽して二酸化炭素として大気中に放出されますので、単に間伐するだけではなく、間伐材として利用する必要があります。)

21世紀の木 ニーム-81 森林による炭素吸収量算定のデザイン

2012-08-11 04:19:50 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-81 森林による炭素吸収量算定のデザイン

森林研究所の炭素吸収量算定のデザイン
発芽用のニームの種の出荷をしております。種から挑戦してみませんか。


http://www.ffpri.affrc.go.jp/research/dept/22climate/kyuushuuryou/documents/page2-3-design.pdf

21世紀の木 ニーム-80  森林吸収量算定

2012-08-08 05:08:52 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-80  森林吸収量算定

さて、森林吸収量はどのように算定するのでしょうか。
苗木会社さんに出荷する発芽用のニームの種の出荷予定が、今月中旬です、発芽に挑戦しませんか。
林野庁は次のように応えている。
我が国の森林は2,500万haもの広大な面積を有しており、どれだけの二酸化炭素を吸収・蓄積しているかを直接調べることは困難です。このため、森林吸収量は以下の計算方法を使って推定しています。
吸収量(炭素トン/年)=幹の体積の増加量(m3/年)×容積密度(トン/m3)×拡大係数×炭素含有率
幹の体積(幹材積と言います)も全国の森林すべてを直接調べることはできないので、樹木の種類と林齢がわかれば平均的な幹材積を調べることができる「収穫表」を利用して計算しています。

21世紀の木 ニーム-79  森林は炭素を有機物として蓄える

2012-08-04 05:51:57 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-79  森林は炭素を有機物として蓄える

森林を構成している一本一本の樹木は、大気中の二酸化炭素を吸収して光合成を行い、炭素を有機物として幹や枝などに蓄え成長します。苗木会社さんに出荷する発芽用のニームの種の入荷予定が、今月中旬です、発芽に挑戦しませんか。

21世紀の木 ニーム-78  森林は二酸化炭素を吸収している

2012-08-01 05:27:32 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
21世紀の木 ニーム-78  森林は二酸化炭素を吸収している

森林は二酸化炭素を吸収しています。
地球温暖化の防止には、温室効果ガス、中でも温暖化への影響が最も大きいとされる二酸化炭素の濃度を増加させないことが重要です。地球上の二酸化炭素循環の中では、森林が吸収源として大きな役割を果たしています。