自然の恵み ニーム

自然の恵ニームに出会って、9年目になります。ニームで健康と環境に貢献できればと願っています。

ニーム あれこれ-84

2011-02-26 06:00:39 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
ニーム あれこれ-84

ニームの弱点-5
ある有名店のニームの育て方の回答例
「基本的には日当たりのよいところで育てます。生長が早いので背を伸ばしたくなければ伸びたならば適当にカットしておきます。寒さには弱いので冬は部屋に取り込んで保護してあげましょう。」
もう少し具体的でなければ有名店の名が廃ります。具体的な数値があっても良いのでないか。平均23度15度以下は成長しない。10-15度前後は、まだまだニームも辛い。冬眠状態から啓蟄にはいるかです。根を冷やさないように。

ニーム あれこれ-82

2011-02-19 06:42:48 | 環境と健康

ニーム あれこれ-82

  乾燥に強いジャトロファの栽培は、後進国の砂漠化の防止と地域住民に現金収入をもたらずメリットと、豊かな先進国のバイオ燃料としてのメリットの両面があります。後者のメリットを追及する先進工業国の投資で大規模プランテーションができれば、現地住民の雇用は増えても、食糧生産に当てられるべき農地が失われて、発展途上国の食糧自給が犠牲になるおそれがあります。両者のバランスの取り方が重要だと思います。

ニーム あれこれ-81

2011-02-16 05:41:02 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
ニーム あれこれ-81

ニームの弱点-3
ニーム全体に亘る基準が実験室で作られた分子のようには行かない。
ニームは複合的な成分の働きによって、人の健康を保つ働きや害虫の耐性などを抑制する。アーユルヴェーダ(伝統医療)で知られるように、多くの薬効を自然の恵で私達は享受できる。しかしながら日本では成分を装置の分析限界もあり、薬事法などの厚い壁がある。

ニーム あれこれ-80

2011-02-12 06:47:23 | 環境と健康
ニーム あれこれ-80

話題のジャトロファについて。

バイオ燃料用ジャトロファの栽培
 ジャトロファは和名でナンヨウアブラギリの中南米ばれる原産の落葉低木です。日本でも戦時中あの「神風・隼」の燃料として検討していた時期があったそうです。ホルボールという毒性成分を含むので食用にはなりません。原産地では毒性を利用した禽獣防御として用いられた。実を絞って得られた油分に化学処理を加えると、ジャトロファの実3kgから1リットルのバイオ燃料がとれるそうです。中国、インド、東南アジアなどで栽培されており、代替燃料としてバイオディーゼル油を重視しているヨーロッパに近いアフリカでも、栽培が拡大しています。
ベトナムでもチラホラです。

ニーム あれこれ-79

2011-02-09 06:12:52 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
ニーム あれこれ-79

ニームの弱点-2
多くの人々が農薬の代替品を探している時代に、ニームの驚きの効果は、日本の官庁では
特定防除剤としても認定をためらっているようである。害虫の能力を奪ってしまい、その働きが多様にして、複雑な相互作用で有るため、理解できないようだ。既存の利害関係があるのでしょうか。
海外からはニームを使った農作物が入ってくる時代に、国内では消極的で壁も厚い。安全安心をめざす一歩一歩が大事だと考えています。これも世界から置いて行かれてしまう一因ではないだろうか。

ニーム あれこれ-78

2011-02-05 05:24:41 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
ニーム あれこれ-78

ニームは日本の気候にあうにはもう少し冬越しの研究が必要です。
ニームの大家は次のように言っている。
1-ニームの木を学校や公園、川沿いに栽培すると周辺の浄化に役立つといっている。
 学校に栽培すれば、子供のいたずらや、嫌がらせ、いじめが減ると言われる。
2-ニームを公園や川沿いに栽培すれば、害虫が寄ってなくなり、快適な森林浴が楽しめる。

お釈迦様が悟られたあとで、ニームの樹の下で瞑想していたという。

ニーム あれこれ-77

2011-02-02 05:01:16 | アーユルヴェーダ(伝統医療)
ニーム あれこれ-77

驚きのニームの弱点-1
多くは自生しておりその種類は500種類を越えているといわれています。
原産地インドバングラデッシあたりには自生で1800万本有ると言われている。
タイ・インドネシア辺りにもニームの亜種が大型常緑樹の熱帯植物として自生しています。
東アジアのニームの亜種のアザジラクチン(害虫忌避効果のある成分)の含有量はインド系に比べると1/3程度とされています。