ニーム あれこれ-106

ニーム　あれこれ-106

インドからベトナムにやってきたニームを、いよいよ日本での植林を検討したいと思っています。
2010年から試験的に準備してきました。2011年はその始まりです。
大型常緑樹の熱帯植物であるニームを日本の気候での挑戦は壁が高いかもしれません。
平均23度15度以下は冬眠状態。少なくても成長しません。
水嫌い寒さもっと嫌いなニームは幼苗の1-2年の間は我儘です。

ニーム あれこれ-105

ニーム　あれこれ-105

2002年ベトナムでのニームの植林も丸10年を迎えています。
日本の植林事情と同じように経済事情等により変遷してきた。
インド系セネガル種ベトナムＮの単一林は先見の目があったといえる。
原産地インドバングラデッシュでは自生で1800万本以上あり、東アジア中心に、ニームは亜種を含めて500種類以上あるといわれている。

ニーム あれこれ-104

ニーム　あれこれ-104

ニームは大型常緑樹で、環境に貢献できる熱帯植物です。
ニームの植林地でのＣＯ2の年間吸収量の見込みは
　　　収穫可能なニーム3-5ｍ（5年生）で　　8Ｋｇ/年間が見込まれます。
　　　自生では10-15ｍで25Ｋｇ/年が見込まれます。
　　　成木スギが14Ｋｇ/年間とされています。

ニーム あれこれ-103

ニーム　あれこれ-103

「奇跡のハーブ　ホーリーバジル」ヤッシュ　ライ著　大谷泰司訳によると、インドではホーリバジルの電気エネルギーによって、天体からの有害な放射線の影響から免れることを経験的に知っているとあります。福島にアーユルヴェーダ（伝承医学）がお役に立つのではないだろうか。

ニーム あれこれ-102

ニーム　あれこれ-102

地球の気温上昇を緩和すると言われるニームは、
アメリカワシントンＤＣにあるＮＲＣの「国際開発のための科学技術委員会」（ＢＯＳＴＩＤ）の
「Ｎeem:A Tree for Solving Global Problem」によると
「ニームは植物の中でも将来もっとも有望な樹の一つであって、地球上のあらゆる人々に多大な利益をもたらす」とあります。

ニーム あれこれ-101

　　ニーム　あれこれ-101

ニームの深く広く張った根は、やせた土壌から栄養素を吸い上げる驚異的な力を持っています。
あのアフリカの大地でも繁茂しています。
「今世紀最大の贈り物」
水嫌い寒さもっと嫌いなニームは、水はけのよい土地であれば、肥沃を選ばず、植林に適している。付加価値の高い自然の恵みを得られる可能性があります。

ニーム あれこれ-100

ニーム　あれこれ-100

アメリカワシントンＤＣにあるＮＲＣの「国際開発のための科学技術委員会」（ＢＯＳＴＩＤ）の
「Ｎeem:A Tree for Solving Global Problem」によると
「この樹は害虫防除の先導役となり、土壌浸食や森林の乱伐を沈静化し、温暖化した地球の気温を緩和する効果があるといわれている」

ニーム あれこれ-99

ニーム　あれこれ-99

百年先の日本　森林とは何かを改めて考える時期ではないでしょうか。
自然と近代的な文明との調和をどこでつけるか。
山があり森林があり、里山があり、人里があり、都会がある。
それぞれの場所にそれぞれの命がある。