日経春秋に面白いのがありましたので
転載バカボン
北国などではすでに学校の夏休みが終わり、新学期が始まった。
学力向上のため夏休みを短縮する動きもあると聞くが、
多くは9月1日が始業式。
きょうが宿題の追い込み最終日、という子供もいるだろう。
遠い日の無計画な自分を思えば大人も無関心ではいられまい。
▼「音より速い飛行機ができても、四季と宿題はなくならない」。
1966年に刊行された児童文学者、古田足日(たるひ)さんの名作
「宿題ひきうけ株式会社」の一節だ。
小学5年生のタケシは、「宿題のあるかぎり、
この会社ははんじょうするぞ」ともくろむ。
が、先生にばれて解散。
昭和の子なら本書を手に取った人も多かろう。
▼タケシの卓見というべきか。
フリーマーケットアプリで「宿題」と検索すると多数の出品に驚く。
大学生の小遣い稼ぎなのか。
「銀河鉄道の夜」の感想文原稿用紙5枚で888円、
「税に関する作文」は3枚333円。
夏休みの新聞36日分や、牛乳パック、トイレットペーパーの芯など、
日記や工作の素材の出品も目立つ。
▼半世紀も前の古田さんの作品は、
宿題を通じて学ぶこと、働くことの意味を問い、今も色あせない。
宿題は世代を超えた共通の話題かもしれない。
まさかスマートフォンで課題の完成品を買ったりしてないよね。
学齢期の子や孫を持つかつての少年少女。
きょうは食卓を囲んで去りし夏の思い出を語り合ったらどうだろう。
転載ここまで
大阪市の小学校は、8月25日から2学期が始まってるそうですね
可哀想
夏休みなんか8月31日までやろが
ほんま、学校の教師連中も、おまえらも休みたいやろが
8月の最終週なんか
盆明けの海に行って
「土用波、波が高い~」とか「くらげ湧いてきた~」とかいったり
蝉を採りに行ったら
夕暮れに聞こえる
にいにいゼミや、ひぐらしのカナカナカナカナカナ・・・っていう
か細い声にさみしさを感じたり
原っぱで、殿様バッタを捕まえたり
24時間テレビ見て
「ぎぜーーーーん」とか
「マラソンで一緒に走ってる、ほくろのおっさんきもーい」とか
言い放ったり
でもサライは歌ったりするんですよね
そんな、8月後半のたのしみを小学生から奪うとは
なんと罪作りな話よのー
そんなことはどうでもいいんです
古田足日の本ね
それで思い出したのですけど
わしが小学校の時の先生は、バリバリの日教組で
この本勧めてたわ。読まされたし
家にまできて、赤旗まで購読させられたし
自衛隊には絶対入るなとか平気で言ってた
そういう時代でした
そんなことはどうでもいい
わしも、夏休みの宿題なんか
ぜんぜんやらないタイプw
工作とかも
ジューシー(ラムネキャンディー)の筒に
ボール紙で虎の形に切ったやつをセロテープで貼って
5分くらいで仕上げて
「鉛筆立て~」とかいって提出して
後日、それが教室の後ろに飾られてるのを
授業参観で見に来たおかんに見つかって
「みっともない!!!」って
泣くほど怒られたのもいい思い出
そんなことどうでもいいんです
娘の宿題の自由研究を手伝ってて
ミョウバンの結晶を作ってたんですけど
上手にできなくて
ちんこみたいな形になった結晶のかたまりを
学校にもたせようと思ったら
断固拒否されたのもいい思い出
やっぱ、夏休みはいいよなあ
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