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コンティキ号漂流記

2020-04-24 06:20:05 | 読んだ本の紹介

コンチキ号漂流記





先日、テレビを見てたら無人島から脱出するっていう

企画の番組をやってました

いままでも何回か見たことあるやつ

いつもあばれる君が出てる印象がありますね

どこかの無人島に、何人か送り込むんですけど

あばれる君くらいのプロには、ナイフくらいしか与えてません

アイドル系の女子の参加者には、それなりの文明の利器を提供してます

それがハンディーとして、だれが一番先に無人島を抜け出し

近くの有人の島へたどり着くかを競う番組です

そんなことどうでもええんです



その番組を見るとはなしに見てたら参加者の中で

知性で勝負する人がいて、その人誰だったか忘れましたが

その人が、いろんなものを利用して

無人島を抜け出すための「いかだ」を作るのですが

その人が、自分が作ったいかだにつけた名前が

「コンティキ号」



それでふとおもいだした



昔子供のころ読んだ本で、面白かった本

「コンチキ号漂流記」(コンティキ号かも)

ハイエルダールっていう学者さんが書いた本です



内容は

ハイエルダールは、南太平洋の諸島に住むポリネシア人の起源について研究してました。

ポリネシアンは距離的に近くのフィリピンやインドネシアの人々と

明らかに人種が違う。

逆に南米のインカ文明がポリネシア文明との比べて相似点が多いことに気づきます。

ポリネシア人の祖先は、南米から海を渡って渡来したのではないかと考えます。

世間の人々は、南米からポリネシアまでなんの設備もないそんな時代に行けるわけがない

明らかに無理だと、まったく理解をされませんでした。

ハイエルダールらは、インカを征服したスペイン人たちが描いた図面を元にして、

バルサや竹、マングローブ、麻など、古代でも入手が容易な材料のみを用いて一隻のいかだを建造し

自らが航海をして、自分の立てた仮説が正しいことを立証しようとしたのです。



そして実際に航海に及んだ際の出来事をつづった本です



幼心にもこの本は、面白かったですよ

冒険心をくすぐられました

海が好きになったのもこの本を読んだからかもしれません



映画化もされてるそうなので

探してみてみたいなと思いました





子どもさんに読ませてみてはいかが

大人向けには

コンティキ号探検記っていうバージョンもあるようです

わしも50年ぶりに読んでみようかな











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