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ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

フラッシャーつき自転車

2020-05-11 17:39:05 | どうでもいい話




自転車の話をこないだ書きましたが

自転車といえば思い出すことがあります



小学校高学年で買ってもらったのが

フラッシャー(方向指示器)つきのサイクリング車でした

貧乏な団地住まいにはふさわしくない

豪勢なサイクリング車です

単一電池を6個ぐらい入れてて

スイッチを入れると方向指示器が光って

曲がる方向を示すという代物

わしはべつにフラッシャーなんか重たいだけで

無用って思てましたが

親父が見栄を張って買ってくれたのです

しょうもないとこで見栄を張るからなw

それはさておき

ある日、団地の駐車場にポン菓子屋のおっさんがきてて

ポン菓子を売ってました

ポン菓子とは、コメに圧力をかけて焼いて膨らませ

それに砂糖液をかけるというお菓子です

お菓子を持ってきて売るのではなく

その場で作ってくれるのです

大きな筒状の大砲みたいな窯を持ってきます

その窯にコメを入れて、火にかけてぐるぐる回して

圧力が高まったら

一気に蓋を開けて「ポン!!」と爆発させます

すると中から膨らんだコメが出てくるというもの

その米に砂糖を溶かしたものをかけて食うのですが

当時昭和40年くらいの話です

ポン菓子屋がくると、コメと砂糖をもっていくのです

で100えんとか200円とか払って

ポンってしてもらうのです

そういうシステム

まあわしら貧乏人には高いお菓子でした

なもんで、誰かがコメと砂糖を持ってくるのを待って

眺めてました

その時に買ったばかりのサイクリング車を横に止めてみてたら

近所のあほガキが、わしのサイクリング車をわざとこかしやがったのです

たぶんフラッシャーがついてたのがうらやましかったのでしょう

なにするんねん!!アホ!っていうて怒ると

ポン菓子屋のおやじが、関係ないのに

「触られて嫌なもんは乗ってくるな」とか

子供心にも理不尽なことを言いやがって

めちゃむかつきました

子供心にも

このおっさんも貧乏やから、ひがんでるんやと

思ったことを思い出しましたわ

そんな問題のフラッシャーも使わないし重たいし

格好悪いので、ほとぼりが冷めたら取り外しましたけどね

それを中学3年まで乗ってました

高校へ入ったらの話は次回へ続くw































コメント (3)
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