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「疲れたときには甘いものを食べるとよい」は本当なのか

2018-11-19 10:03:30 | ニュースまとめ・総合
「疲れたときには甘いものを食べるとよい」は本当なのか



2018年11月19日 6時10分

オトナンサー


 一般的に「疲れたときには甘いものを食べるとよい」といわれますが、ネット上には、この考えが「間違いなのでは」とする声もあります。甘いものを食べることで、逆に低血糖症を招いてイライラしたり、気分が落ち込みやすくなったりすることがあるそうです。「疲れたときに甘いもの」は正しいのか、管理栄養士の川村郁子さんに聞きました。
血糖値の大きな変動は疲労につながる

Q.疲れたときには甘いものを食べるとよい、という考えは間違いですか。

川村さん「疲れたときに甘いものが欲しくなる気持ちは分かります。脳の栄養素なので適度に食べるのはよいですが、大量に食べることはお勧めしません。

甘いものをたくさん食べると、血糖値が急激に上がります。血糖値が急激に上がると、すい臓からインスリンという、血糖を下げる体内ホルモンが分泌され、低血糖状態になります。こうして、血糖値の大きな変動が起き、さらに疲れやすくなるからです」

Q.甘いものにはブドウ糖が含まれ、脳の栄養素になると聞きますが。

川村さん「確かに、『甘いもの=ブドウ糖』は脳の栄養素となりますが、急激な血糖値の上昇は体にとってよくありません。また、甘いものをエネルギーに変換するときには、多くのビタミン類が必要となります。必要以上に甘いものを食べると、ビタミン類を無駄遣いすることになるため、かえって疲労回復の邪魔をすることになるのです」

Q.どのような栄養素を摂取すると、疲れが取れやすいのでしょうか。

川村さん「一番大事なのは、タンパク質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンの5大栄養素をきちんとバランス良く取ることですが、特に意識してほしいのが『ビタミンB1』『タウリン』『マグネシウム』です。ビタミンB1は水溶性ビタミンの一種で、体の代謝に関与しています。不足すると、疲労が代謝できず、だるさの原因になります。

タウリンはアミノ酸の一種で、コレステロールや中性脂肪を下げたり、視力の衰えを防いだり、肝臓の解毒力を強化したりするなどの働きがあります。栄養ドリンクに含まれていますが、食品からも十分に摂取できます。

マグネシウムは生体の機能維持に欠かせない栄養素の一つで、糖質や脂質の代謝、エネルギーの産生に関わっています。そのため、不足すると代謝がうまくできず、疲労の原因になることもあります」

Q.疲れが取れる栄養素は、どのような食品に多く含まれていますか。どれくらいの量を目安に摂取すれば効果的でしょうか。

川村さん「ビタミンB1は豚肉やレバーです。また、お米を食べるなら白米よりも胚芽米や玄米、雑穀米の方がよいでしょう。ニンニク、豆類、ナッツ類にも含まれています。豚肉のメニューを選ぶ、定食屋さんでは雑穀米を選ぶ、ご飯にすりごまをたっぷりかけて食べるなど、簡単に取るコツはあります。

タウリンはイカやタコ、貝類などに多く含まれています。しっかり、よくかんで食べましょう。マグネシウムは豆類、野菜類などに多く含まれています。朝ご飯に納豆を食べるようにしたり、おやつにナッツ類を食べるようにしたりするとよいでしょう」

Q.ドラマ「ドクターX」で主人公が手術後、大量のガムシロップを飲み干す場面があります。ガムシロップは疲労回復に効果的なのでしょうか。

川村さん「運動直後の糖質は疲労回復に効果的ですが、大量のガムシロップは血糖値が急激に上昇するためお勧めしません。ガムシロップはせいぜい1個が適量でしょう。それより、豆乳や牛乳、トマトジュースなどを飲んだ方が疲労回復に必要なビタミン類も摂取できるのでお勧めです」

月110時間を超える長時間労働で過労死認定――忘れられつつある福島第一原発で今も働く作業員の実態

2018-11-19 10:02:31 | ニュースまとめ・総合
月110時間を超える長時間労働で過労死認定――忘れられつつある福島第一原発で今も働く作業員の実態



2018年11月19日 6時0分

週プレNEWS



放射線量は下がったが、汚染水関係や原子炉建屋周りの作業などでは今でも全面マスクと防護服が不可欠だ

昨年10月に亡くなった福島第一原発の作業員が過労死と認定された。作業員の超過勤務時間は亡くなる前の半年間、月平均で110時間を超えていた。

今も続く事故収束作業の現場で何が起きているのか? 今回の過労死の実態をレポートする。

* * *
■未明から暗くなるまでの長時間労働だった

「残業代も払ってもらえずに働き、夫は汗まみれのままで亡くなりました。二度と夫のような過労死が起きないようにしてほしいと思います」

亡くなった猪狩忠昭さん(当時57歳)の妻は11月7日、夫の労災認定を発表した記者会見で涙をふきながらこう話した。

福島第一原発では今も、毎日約5000人の作業員が働いている。汚染水や核燃料の取り出しなどの課題が指摘される一方で、東電は作業環境が改善したことを強くアピール。そうしたなかでの過労死だった。原発事故後、長時間労働での過労死認定は初めてとみられる。

遺族によれば、猪狩さんは昨年10月26日に福島第一原発の構内で意識不明になり、約1時間半後に亡くなった。東電は当時、猪狩さんの死因について「病死」と記者会見で説明し、作業との因果関係を明確に否定。しかし、猪狩さんの労働状況を見ていくと、そう言い切れなくなった。

自動車整備士だった猪狩さんは震災後の2012年3月、福島県いわき市にある自動車整備・レンタル業「いわきオール」に入社。その直後から原発に通い始めた。当初、原発での作業は隔週だったが、14年には週4日になった。

その後、17年に東電は、原発構内で使う全車両に通常の車検並みの点検を18年9月までに実施すると発表。それに伴って、猪狩さんは月~金曜日は原発、土曜日は会社で車両整備をする生活になった。

原発に向かう日は、午前4時半に会社の事務所でタイムカードを押し、一般道を1、2時間かけて通勤。防護服に着替えてミーティングをし、午前8時過ぎには整備場で作業を始めた。帰りは事務所に戻って事務作業や残った整備をし、退社するのは午後6時から7時だったという。

作業環境も厳しいものだった。何しろ原発構内の車は放射能汚染がひどい。そのため全面マスクに防護服、二重の手袋という重装備。猪狩さんは、整備の手間がかかる大型車や消防車のような特殊車両を担当していた。

そうした状況を遺族が知ったのは、猪狩さんが亡くなった後だ。妻は言う。

「最初の2年くらいは原発に行っていることも知らなかったんです。その後、朝早くなることが増えたときに大丈夫かと聞いたら、朝が早い分お昼の休憩が長くて仮眠も取れるから大丈夫だよって。安心させたかったのでしょう」

実際は、休憩所に行くには放射能汚染のチェックをしたり防護服を着替える必要があるため、昼は1時間も休めなかった。

妻は、猪狩さんの整備士仲間からこんな話も聞いている。

「その方は『普通はあんな車は直さない。オレなら放り出しちゃう。でもあいつはできるからやっちゃうんだ』って言ってました。夫はその人に『オレがやるしかないんだ』って話していたそうです。そこまで責任感を持って仕事してたんだなって思いました」
■東電と会社の冷たい対応に不信感が増した

猪狩さんは亡くなる1年前に心臓の血管の手術を受けている。手術はうまくいき体調もよかったが、亡くなる1ヵ月くらい前から体がつらいと不調を訴えるようになった。同僚は、亡くなる3日ほど前、階段の上り下りもつらそうだった猪狩さんを見たという。

「作業前には毎日、血圧や体温を測って記録していました。血圧が高かったのは会社も知っていたはずです」と妻は言う。

しかし、不調をおして現場に出て亡くなってしまった猪狩さんに、東電といわきオールは冷たかった。

繰り返しになるが東電は記者会見で、「病死」なので作業との因果関係はないと明言し、それ以上の説明を拒否。妻によれば夫の告別式の数日後、いわきオールの社長は遺族に「これは労災じゃないから」と言い放ったという。怒りを込めて妻は言う。

「後で東電の記者会見のことを知ってびっくりしました。『病死』って発表した時間、私は夫の亡骸(なきがら)にも会っていなかったんです。それに東電は『ご家族の皆さまにお悔やみを申し上げます』と言っていましたが、今でも直接何かを言われたことはありません」

東電と雇い主のこうした対応に不信感を募らせた遺族は、「フクシマ原発労働者相談センター」などの協力を得ながら情報を集めた。そしてタイムカードの記録から月平均110時間を超える残業があったことを突き止め、今年3月、いわき労働基準監督署に労災を申請したのだ。

申請が認められたのは一周忌直前の10月16日。妻は記者会見で、「夫のがんばりを認めてもらい、ほっとしています。夫のお墓に『お疲れさまでした』と伝えました」と話し、声を詰まらせた。

いわきオールは週刊プレイボーイの取材に対して代理人弁護士を通し、「適切な労務管理・従業員の健康管理を行なっていたと認識しております」と回答。東電は記者会見で、「これからも安全最優先で環境整備をしながら、しっかり(作業を)進めていきたい」とだけ述べた。

原発事故から7年半が経過し、東電や政府はしきりに福島第一原発の労働環境が改善したことを強調している。本当に変わったのだろうか。『週刊プレイボーイ』49号(11月19日発売)では、福島第一原発で働く現場の生の声もレポート、彼らが今抱える不安を伝えている。

安倍首相帰国 文大統領とは「戦略的放置」

2018-11-19 10:01:07 | ニュースまとめ・総合
安倍首相帰国 文大統領とは「戦略的放置」



2018年11月18日 20時38分

産経新聞

 安倍晋三首相は18日夜、シンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアの3カ国歴訪を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。

 5日間の歴訪で「自由で開かれたインド太平洋」構想や自由貿易推進の意義を重ねて発信し、各国首脳との会談も積極的にこなした。しかし、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談はなかった。元徴用工による訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた判決への対応を示せない文氏と会談しても無意味だと判断、「戦略的放置」に徹したようだ。

 「国際的なルールにのっとり、貿易投資の自由化によって繁栄するアジア太平洋地域は『自由で開かれたインド太平洋』の核だ」

 安倍首相は18日、パプアニューギニアの首都、ポートモレスビーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でこう訴えた。各国首脳との会談でも自由や法の支配の重要性を説いて賛同を得た。

 文氏とは、15日にシンガポールで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の場で2回、17、18両日のAPEC首脳会議や関連会合と計4回接触した。

 首相同行筋によると、最初のASEANプラス3(日中韓)では文氏が安倍首相に駆け寄り握手を求めた。首相は握手こそしたものの、話しかけてきた中国の李克強首相に顔を向けたという。

 韓国最高裁の判決は1965(昭和40)年の日韓請求権協定に反し、「国際法違反の状態」(菅義偉=すが・よしひで=官房長官)にある。外務省幹部は「ボールは向こうにある。文氏と会談する状況にはない」と説明する。歴訪中には、平成27年末の慰安婦問題に関する日韓合意の柱である「和解・癒やし財団」を近く解散する韓国政府の方針が伝わった。

 文政権の国内世論しか見ないような対応に、首相同行筋は「むなしさが漂う」とこぼした。

ラブホ業界は改装ラッシュ。千葉県松戸市にもラブホルネサンスの波が…/文筆家・古谷経衡

2018-11-19 09:59:52 | ニュースまとめ・総合
ラブホ業界は改装ラッシュ。千葉県松戸市にもラブホルネサンスの波が…/文筆家・古谷経衡


2018年11月18日 15時51分

日刊SPA!

独りラブホ考現学/第5回

◆新設のできないラブホは改装ラッシュ

 少し前に、テレビ朝日系列で放送された「大改造!!劇的ビフォーアフター」という番組が流行った。番組内容は読んで字のごとく、著しく老朽化した住宅、住宅内動線が間取りのせいで不自然に歪んでいる、バリアフリーに未対応である、再建築しようにも狭小地である、もしくは建ぺい率や容積率・北側斜線等の規制があって上手くいかない――などなど、構造上著しく旧態依然とした住宅を「匠」の住宅建築士らが見違えるほど近代的で使いやすい住宅にリフォーム・再建築するというもの。

 その結果は実に見事なもので、同一の土地に建設された住宅とは到底思えない「劇的」な変貌ぶりで、筆者も視聴者のひとりとして毎回目を見張ったものである。

 そして今、このような「劇的」とは言わないまでも、ラブホ業界のトレンドは「大改装と近代化改修によるリニューアル」である。

 そのそもラブホテル業界は「新設」という概念が殆ど無い。ラブホテルの規制法は、風俗営業法であり、その新規立地には重大な規制(学校等との距離など)が多く、実質上、特に都心部でラブホテルを新規に建設することは不可能な情勢である。

 つまり現在のラブホテル業界は、既にある既存の物件数を上限として、その既存店舗間の競争という構造となっている。そこで、21世紀に入って増えてきたのが「リゾート型」と呼ばれるラブホである。これは、「連れ込み旅館」という概念に毛の生えた最低限度の設備を備えた前近代的なラブホ観を良い意味で裏切るもので、特に女性客に訴求したリゾートタイプの内装と外観を誇る新機軸の隆盛である。

 この筆頭は、都内繁華街を中心に次々と勢力を拡大しつつあるホテルバリアンリゾートグループである。同グループは、旧来のラブホ街の中でひときわ目立つ南国リゾート風(バリ島風)を模した熱帯デザインと、洗練されたアメニティと内装でまたたくまに「リゾート型ラブホ」のパイオニアになった。

 このバリアンリゾートの快進撃が、ラブホ界に衝撃を与えた。つまり「ヤるだけの設備があれば良い」と考えていた従来のラブホ経営陣は、既存の物件を前近代的な内装・外装から、大きく「リゾート型」に転換しないと生き残れないという改革のインセンティブを与られたのである。

 そこで目下、1970年~80年代に建設されたラブホは、現在続々と「大改装と近代化改修によるリニューアル」の時期にさしかかっている。このラブホ近代化の波を、筆者は「ラブホルネサンス期」と勝手に呼んでいる。そしてこのラブホ業界のルネサンス運動は、郊外、都市部、郡部を問わず、現在列島を猛烈に席巻中であるのだ。

 今回取り上げるのはそんな「ラブホルネサンス期」のただ中で「大改装と近代化改修によるリニューアル」を終えたばかりの千葉県松戸市の「Meria」。同ホテルは、東京外環道三郷南ICの至便にあり、この地域一体では他に競合店舗が存在しない住宅地に立地している。

◆ラブホが生まれ変わる瞬間を目の当たりにした

 しかし、こんな郊外にも「ラブホルネサンス」は確実に浸潤している。「Meria」はリニューアルに当たって名前も変更した。旧名称は「ホテルリバーサイド」。

 江戸川の沿いにあることから命名されたものであると思われるが、如何にも80年代臭がする無機質なビジネスホテル調の外観と、「最低限度」の内装であり、前述したとおり競合店が無い住宅街の立地であることから殿様商売的状態であった。筆者は「リバーサイド」時代、このホテルの常連であった。なぜなら自宅から該ホテルは極めて近く、銭湯代わりに2時間の休憩を頻繁に利用していたからである。

 それが今年の春頃に、ついにこの「ホテルリバーサイド」にもルネサンス運動が波及し、新規リニューアルとしてオープンした。

 どんな風になったのかと、威力偵察に行ったところ、正直驚いた。

 外装はもとより、その内装も「ホテルリバーサイド」時代の面影はどこにもない。壁紙は脂がしみこんだ標準的な白から、全て現代風のアンニュイな木目エンボス調の落ち着いたものに変更され、以前は無造作にどーんと置かれていたテレビは新造され壁掛けに進化している。ホームセンターから買ってきたものをそのまま置いた、という感じのガラステーブルは消えて、木製のこじゃれたテーブルに変わっている。そして室内を彩る間接照明。「ホテルリバーサイド」は完全に生まれ変わっていた。

 そう、まるでレシプロ機がF-35に変わるのと同じように。チハ戦車が10(ヒトマル)式戦車に変わるように。これがホテルルネサンスの実相である。そして該ホテルは、絵に描いたような代表的革新の事例のひとつであろう。

 無論、昔から慣れ親しんだ旧態依然としたホテルに愛着が無いわけではない。が、筆者は経営努力により生まれ変わろうというその姿勢そのものに、堪らない愛着と美を感じる。

 最も美しいもの――それは「最初から」現代的にアレンジされ、繊細なアートを取り入れた「高級」な設備と「合理的」な動線を有する建物ではない。

 古いものから新しきものへと脱皮するその瞬間――蝶やセミが幼虫から羽化するがごとく、その変革の過程こそ、筆者はもっとも美しいものであると感じる。その意味でいま脱皮したばかりの「Meria」は、最も美しいラブホのひとつである。

●ラブホテルQ&A
Q 同性同士のラブホ利用は可能ですか?

A 結論から言うと、「女性同士の利用=OK」「男性同士の利用=NG」が殆どの事例です。なぜこのような差別的入館規制を設けているのかは、ラブホ経営者の一存としか言い様がありません。しかし現在、日本最大のラブホ検索サイト『ハッピーホテル』(通称「ハピホテ」)から、「同性利用可(男性)」「同性利用可(女性)」のオプション検索があるので、事前にここで検索した上で入館されるのが無難でしょう。金銭的余裕と時間のある方は、「男性同士の利用不可」を謳ったラブホテルで同性同士の入店を断られた、などと言って損害賠償を求める民事訴訟に及ぶのも手かもしれません。この場合、裁判所の判決がどうなるかが注目される、世紀のラブホ裁判になります。無論オススメはしませんが。