鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 「いろどり」デビュー

2007年02月08日 | JR東日本

JR東日本長野支社
「いろどり」デビュー

個人型旅行の需要掘り起こし

 JR東日本長野支社の新しい団体専用車両「いろどり(彩)」を使ったツアーが1月21日、「山梨よくばりツアー」からスタート、始発の長野駅5番線ホームでは、関係者による出発セレモニーが行われた。同支社では今後、日帰りタイプを主力とした多彩な旅行商品を設定しながら、女性グループや家族連れなどの個人型旅行需要の掘り起こしにつなげていく。

乗車ツアー、完売相次ぐ

「いろどり」は、485系特急形車両(6両1編成)を長野総合車両センターで改造した。「癒し(ヒーリング)と上質(ラグジュアリー)の提案」をコンセプトに、信州の自然、味覚などをテーマにした車体カラーを採用。1編成の定員は136人。1、6号車を座席車、2、3、5号車を簡易コンパートメント車、4号車をカラオケ機能を備えたフリースペースとしており、旅行人数に応じて使い分けできるようにしている。

 初催行となった「『いろどり』で行く山梨よくばりツアー」は、甲府市内で開催されている風林火山博会場の見学、昼食(山梨名物ほうとう)、ワイン工場見学・試飲、イチゴ狩りを商品化した。

 同支社によると、今月9日から16日まで長野県民を対象とした試乗会や長野、松本駅での車両展示会の模様がマスコミ各社に取り上げられたこともあり、初日の21日ばかりでなく、2月3、17日のツアーは完売(募集人員はいずれも120人)。このため、2月18日、3月10、17日にも同様のツアーを追加設定したが、3月17日分に余席があるだけとなっている。1月27日、2月10日のTDR(東京ディズニーリゾート)商品も完売した。

 出発セレモニーで、両角良昭同支社運輸営業部長は「『いろどり』は、お座敷列車の『浪漫』とは異なる車両デザインとしたのが特徴。ぜひともお客さまには、新しい鉄道の旅を楽しんでいただき、末永いご愛顧をたまわりたい」とあいさつ。小林正明長野駅長とともに、くす玉を割り、新しい団体専用車両を送り出した。

この、「いろどり」って随分好評なようですね。個人旅行に絞ったツアーの企画が当たったのかしら。それともこの列車そのものに魅力があるのかしら?一番大きな理由はマスコミに大きく取り上げられたからでしょうね。これからも集客効果の大きいイベントも沢山企画されることを期待してますよ。是非、東北も走ってもらいたいなあ。



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