鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

厳しい経営環境が続く第3セクター

2007年08月10日 | 国内旅行

厳しい経営環境が続く第3セクター
経常黒字計上は4社

輸送人員は30社が減少
協議会加盟36社06年度実績

第三セクター鉄道等協議会(会長・根本茂太会津鉄道社長)は7月20日、会員36社の2006年度(平成18年度)輸送実績と、関連事業を含む経営成績を発表した。輸送人員は30社で減少、経営成績も32社が経常損失を計上するなど、厳しい経営環境が続く3セク鉄道の現状が浮き彫りとなった。

自助努力は限界に

 全体の輸送実績は5523万人で、前年度に比べ832万人(13・1%)減少した。これは、2005年に開催された愛知万博で、愛知環状鉄道の旅客輸送が急増したことの反動による影響が大きい。同社を除いた輸送実績は4357万人、前年度比32万人(0・7%)減だった。

 輸送人員が増加したのは、IGRいわて銀河鉄道(前年度比34万4000人増)、北越急行(28万人増)、伊勢鉄道(20万1000人増)、いすみ鉄道(4万6000人増)、樽見鉄道(2万9000人増)、のと鉄道(7000人増)の6社。

 JRからの特急乗り入れや、JRと連携した企画きっぷの販売、新駅開業などが増加の主な理由。一方、19社が前年度比3%以上の減少となった。

 経営成績でみると、経常利益を出したのは、北越急行(15億911万円)、智頭急行(6億1946万円)、鹿島臨海鉄道(6669万円)、伊勢鉄道(1295万円)の4社。

 黒字4社の経常利益は計22億800万円で、全体では前年度に比べ黒字会社は1社減ったものの、額は1億3000万円増加している。赤字32社の経常損失は計36億8700万円で、前年度より2億6000万円膨らんだ。

 3セク鉄道の今後の運営方針について、同協議会は「各事業者の自助努力による経営維持は限界に達している。多額な費用を必要とするインフラ部分を別管理する『保有と運行の分離』への移行も選択肢の1つ」としている。

第3セクターはJRから見放された鉄道って言う感じが強いけど、地元の足を守るために沿線市町村や県を中心に運営されてるんですよね。当然採算に合わない路線が多いわけで、企業努力では限界が見えてるのは当然だと思います。今後もこれらの鉄道が生き残っていくには、国の抜本的な支援が必要だと思うけど、どうなんでしょうね?


JR東日本 「なまず」の乗って赤谷線跡地ツアー

2007年07月25日 | 国内旅行

羽越線新発田-新津間開業95周年を記念「なまず」に乗って赤谷線跡地ツアー

JR東日本新潟支社と新潟交通

 JR東日本新潟支社は9月2日、新潟交通と提携して、通称「なまず」と呼ばれている新潟交通バスに乗車する″赤谷線跡地ツアー″を企画した。

 羽越線新発田-新津間の開業95周年を記念した。同様のツアーは今年3月25日にも設定されており、鉄道・バスフアンなど60人が参加した。

 ツアーは、JR新潟駅前を出発し、JR新発田駅、新潟交通観光バス新発田営業所、五十公野公園、旧赤谷線東赤谷駅跡地、新潟交通観光バス津川営業所を巡り、JR津川駅に至る。バス撮影会、関連グッズの販売会も行われる。

 参加費は4000円(大人、子ども同額)。募集人員は75人。支社管内の「ぴゆうプラザ」などで予約を受け付けている。

 「なまず」は、いすゞ自動車のP-LV314Q。北村製作所(本社新潟市)が1985年(昭和60年)から88年にかけて製作した大型バス。車体先頭部側面の傾斜角度がナマズに似ていることから、バスファンの間で呼ばれるようになった。国内では新潟交通観光バスが10台所有している。

鉄道マニアとバスマニア両方をターゲットにしたような企画ですね。最近は廃線跡探検ブームなんかもあるんで、この企画は結構面白いなあと思いました。羽越線も開業から95年、歴史の重みも感じますね。この付近は地震の被害もさほどなかったようなので、この企画も多分実施されそうですね。 


 


貨物・旅客地域流動調査。貨物最多は神奈川→栃木

2007年06月26日 | 国内旅行

鉄道輸送、貨物最多は神奈川→栃木
旅客は東京-神奈川

貨物・旅客地域流動調査

 国土交通省は、本年度版の貨物・旅客地域流動の調査結果を公表した。全国の都道府県間で物や人がどのように移動したかを詳細に追跡した年次リポートで、今回は初めて輸送モード別に集計。貨物鉄道の輸送量が都道府県別で最も多いのは神奈川発栃木行き、旅客鉄道は双方向合計で東京-神奈川間の移動がトップだった。

初のモード別集計

 同省総合政策局情報管理部が今後の鉄道や道路の整備計画を立てる際の基礎資料として実施しているもので、業界団体や事業者から寄せられた2
005年度(平成17年度)の輸送量を精査。今回から集計方法を変更し、貨物は鉄道、内航海運、トラック、旅客も鉄道、旅客船、航空、自動車のモード別にカウントした。

 それによると、同年度の年間貨物輸送量は前年度に比べ1・8%減の55億8400万トン。国内貨物は物流効率化の流れに沿って輸送量が減り続けており、4年連続で60万トンの大台を割り込んだ。モード別のシェアはトラック88・9%、海運10・4%、鉄道0・7%。鉄道は前年度の0・6%に比べ、わずかに分担率を上げた。

 全輪送機関の合計で発送量が最も多いのは神奈川、着量トップは東京で、発量は前回首位の千葉と1、2位が逆転した。鉄道の輸送品目では、コンテナを中心とする「その他貨物」が64・2%で半分以上を占め、次いで化学工業品が30・7%。鉄道の都道府県間ランキングは、①神奈川発栃木行き②神奈川発群馬行き③神奈川発長野行きで、いずれも主力貨物は京浜地区の精油所からタンク貨車で運ばれる石油類。4位以下では、東京発北海道着が6位、東京発福岡着が8位に入り、遠距離で優位性を発揮するオンレール輸送の特性が表れた。

 このほかのモードでは、内航海運は鹿児島発神奈川行き、トラックは兵庫発大阪着がそれぞれ首位。トラックは2位の東京発埼玉着、6位の三重発愛知着など上位のほとんどは隣接する2都府県間の輸送だ。

 旅客の年間輸送量は延べ879億人で、前年度比0・3%の増加。輸送機関別シェアは自動車75・0%、私鉄15・1%、JR9・7%、旅客船、航空機各0・1%。前回調査との比較では、自動車が0・3ポイントシェアを下げたのに対し、私鉄は0・2ポイント、JRは0・1ポイント上昇し、ガソリン高騰などで公共交通機関がシェアを回復した。

 都道府県別の発量は①東京②神奈川③埼玉④大阪⑤千葉で、順位は前年度と同じ。東京の21億5910万人は、2位の神奈川の9億8942万人の2倍以上という巨大な数字。双方向の移動量は①東京-神奈川②東京-埼玉③東京-千葉-と、通勤利用の多い東京と隣接県が上位を独占。鉄道と自動車の比較では、東京-神奈川間の場合、鉄道の6億5106万人に対し、自動車は2億2232万人で、路線網が整備されている首都圏では4人のうち3人が鉄道利用という結果が判明した。

意外と貨物でも旅客でも鉄道の利用率って低いんだなあと思いました。貨物なんかわずか0.7パーセントのシェアなんて!これからは地球温暖化の対策として列車による貨物輸送が増える兆しにあるけど、まだまだですね。やはり利便性が悪いからなんでしょうね。旅客の方もこれからは少子化問題なども有り、長期的には利用客が減るでしょうけど、都会では道路交通機関が、混雑などで正確な時刻に目的地に着けないことなどから、利用率はあがるんでしょうね。


JR北海道 「ノロッコ号」が運転開始

2007年06月12日 | 国内旅行

JR北海道
富良野・美瑛キャンペーン開幕
「ノロッコ号」発進

 JR北海道の「富良野・美瑛キャンペーン」が2日スタートした。オープニングを記念して旭川駅では「富良野・美瑛ノロッコ号」の出発式が開かれ、早速乗り込んだ観光客らがまだ雪の残る十勝岳などを背景にした田園風景を車窓から楽しんだ。

 富良野線沿線エリアで、地元自治体と一体となったこのキャンペーンは14年目。今年はJR利用者専用の「ツインクルバス」に旭川・旭山動物園を回る3コースを新たに追加、富良野・美瑛地区と合わせた観光がしやすくなった。

札幌と富良野を枯ぷ「フラノラベンダーエクスプレス」もこの日、運転を開始。ノロッコ号は6月2、3の両日、SLが牽引した。

 出発式ではJR北海道の山口力取締役・旭川支社長、沿線自治体の首長らがテープカットした後、観光名所・ファーム富田の富田均社長が出発合図をすると、「SLノロッコ」が汽笛を上げてゆっくりと走りだした。

 キャンペーンは8月いっぱい。ノロッコ号とラベンダーエクスプレスは9月以降も運転する。

北海道はこれからが観光シーズン。梅雨が無いから旅行の計画も立てやすいわね。北海道と言えばなんとなくSLが良く似合うイメージがありますね。これからも末永く運転してもらいたいなあと思います。ラベンダーもそろそろ見頃でしょうね。富良野も今はいい時期でしょうね。


N700系試乗会

2007年05月20日 | 国内旅行

N700系試乗会へ行こう
東海道・山陽新幹線に7月1日デビュー

JR東海は6月16、17日

 JR東海は11日、7月1日にデビューする東海道・山陽新幹線の新型車両「N700系」の試乗会を6月16、17両日に実施すると発表した。

 試乗会のタイトルは「親子で行こう!新幹線N700系試乗会」。小学生以下の親子を対象に、計800組、2000人を招待する。

 試乗区間は、16日が東京-新大阪(A)、新大阪-東京(B)、名古屋1東京(C)の3コース、17日が新大阪-東京(D)、名古屋-東京(E)、東京-新大阪(F)の3コース。子ども1人と保護者1人、子ども1人と保護者2人、子ども2人と保護者1人という2人組または3人組での申し込みができる。復路のきっぷもセットされている。

 希望者は郵便はがきに希望日、希望コース・人数、代表者の氏名・住所・電話番号・年齢・車いす利用の有無、参加者全員の氏名・年齢・車いす利用の有無を書き、(〒119-0206)日本橋郵便局私書箱271号「親子で行こう!新幹線N700系試乗会」係へ。応募期間は今月25日(当日消印有効)。応募者多数の場合は抽選する。

JR西日本
6月24日に

JR西日本は6月24日、東海道・山陽新幹線に7月1日デビューする新型新幹線車両「N700系」の試乗会を行う。小学6年生以下の子どもと保護者が対象で、抽選で600人を招待する。 Aコース=博多-新大阪(博多発10時30分ごろ)、Bコース=広島-新大阪(広島発11時40分ごろ)、Cコース=新大阪-博多(新大阪発15時35分ごろ)、Dコース=岡山-博多(岡山発16時20分ごろ)。各コース150人。試乗は片道のみ。

 応募は、官製はがきに希望コース、参加人数(2~4人1組)、全員の氏名、生年月日、性別、代表者の住所、電話番号、車いすの利用などサポートの有無を明記し(〒530-0041)大阪市北区天神橋3ノ6ノ26、扇町パークビル1階 同社「N700系」試乗会事務局係=電話(0120)137004=へ。今月25日消印有効。同社ホームページでも受け付ける。

N700系のデビューが近付いて来たけど、それに先立っての試乗会。やはり子供に人気があるから親子を招待するわけね。東北新幹線の盛岡-八戸の開業の時は性別年齢、関係なく一人でも試乗出来たのに、こっちはちょっと厳しいわね。子供のいない人でも試乗したい人だっていっぱい居るのにね。それに東海は往復セットだけど、西日本は片道だけなのね。ちょっとセコイ感じ。


西武鉄道 新型通勤車「30000系」2008年から投入

2007年05月13日 | 国内旅行

新型通勤車両「30000系」
2008年から順次投入

 西武鉄道は、2008年(平成20年)春から順次、4ドア新型通勤車両「30000系」を投入し、営業運転を開始する。同社初のLCD(液晶)表示器などの車内設備をはじめ、沿線の都市と豊かな自然をイメージしたカラーリングや丸みのある車体などが特徴。利用者に親しみやすいデザインで、同社のシンボル車両となりそうだ。

LCD表示機設置。車内設備充実

 同社の新型車両導入は7年ぶり。3ドア通勤車両の101系と301系の置き換えで、コンセプトは「Smile Train(スマイル トレイン)~人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両~」。投資額は計132億円で、2011年度にかけて8両編成を12本、6両編成3本、2両編成3本の計120両を製造する予定だ。

 車体長は20㍍、幅2・93㍍で、強固なアルミダブルスキン構体で車体の安全性を高める。また、故障発生による輸送障害を低減する車両情報管理装置を採用する。

 外観は、柔らかさと温かさを感じさせる丸みを帯びた車体にスカートや丸形の前照灯と細長の尾灯を備えた親しみやすい〝顔″をデザイン。同社のコーポレートカラーである落ち着いたブルーをグラデーションにして清新な印象に仕上げる。

 車内設備では、同社初となるLCD(液晶)表示器を各ドアに2台ずつ取り付け、停車駅や駅設備、運行情報、動画広告などを表示して情報案内の充実を図る。また、大型ガラスを使った貫通引戸で車内の見通しを良くするほか、従来より低く設ける荷物棚やつり手、ホームとの段差を少なくするための低めの床面など、ユニバーサルデザインにも配慮している。

最近の新型車ラッシュに西武も偶然乗り合わせた感じ。デザインは私鉄らしい斬新なデザイン。ここには書いてないけど、恐らくバリアフリーとかにも対応した車両である事は間違いなさそう。今後順次入換となるから、101系や301系は撮っておいた方がよさそうな感じ。


JR東日本 東北本線黒磯~岩切間開通120周年記念ロゴマーク作成

2007年04月27日 | 国内旅行

開通120周年ロゴマーク
JR仙台支社が作成

 JR東日本仙台支社は、東北線黒磯-郡山間、郡山-岩切間がそれぞれ今年7月16日、12月15日に開通120周年を迎えるのを記念してロゴマークを作成した。

 ロゴは蒸気機関車D51をモチーフにしたデザインで、各種の宣伝物やイベント開催時などに使用する予定。

 支社管内の在来線ではほかに、磐越東線が10月10日に90周年、陸羽東線が11月1日に90周年、仙山線が11月10日に70周年、気仙沼線が12月11日に30周年(いずれも開通からの起算)の節目を迎える。

東北本線ってそんなに歴史があるんだね。でもこんなに歴史と由緒があるのなら、首都圏では宇都宮線の方が呼び名としては通るけど、やっぱり東北本線って言ってもらいたいよね。
しかし今年は東北の鉄道はいろいろと節目の時なんだねえ・・・・


JR東海・西日本 N700系量産車が完成

2007年04月24日 | 国内旅行

JR東海・西日本

N700系量産車1号編成が完成

快適性追求の究極の車両!


 今年7月1日のダイヤ改正から営業運転を開始する東海道・山陽新幹線のN700系で、16両編成の量産車〝第1号″が完成、JR東海とJR西日本は10日、JR東海浜松工場で報道陣に公開した。日本の新幹線として初めて採用された車体傾斜システムをデモンストレーションしたほか、快適性を追求した車内空間をはじめ、「最新の技術を導入し、トータルバランスに優れた現時点では究極の車両」(JR東海)を披露した。


振動抑えて静かモバイル環境も


 公開されたのは最初の量産車「Z1編成」。2005年(平成17年)4月から実施してきた量産先行試作車「Z0編成」による性能試験の結果を踏まえ、JR東海が発注した。


 車体傾斜システムは曲線区間を走行する際に車体を片側に1度傾けるもので、現行では時速250㌔にとどまっている東海道区間にある半径2500㍍の曲線(60カ所)を最高速度の時速270㌔で走行可能になる。同区間の3分の2以上を最高速度で走れることになり、東京-新大阪間は5分短縮され、最速2時間25分で結ばれる。


 快適性を求めた車内は、新たに開発した高性能のセミアクティブ制振制御装置を全車両に設置することなどで振動を極力抑え、全周ほろの採用などで客室内の静粛性を向上している。デッキは700系の客室と同じレベルまで静かになるという。


 また、グリーン車の全座席(200個)に加え、普通車の最前後列の座席と窓側席にコンセントを取り付けた。1編成の定員(1323人)の約6割に当たる個数が用意されることになり、テーブルはすべてA4のノートパソコンのサイズに拡大してモバイル環境を整えた。車内LANも構築されており、地上設備が完成する2009年春には高速走行中でもインターネットに接続できるようになる。


 さらに、車内テロップは表示可能なカラーを増やして文字を1・5倍にし、車体側面の号車表記などは東海道新幹線品川駅の表示を参考に大型化するなど視認性を高めた。普通車の座席は複合ばね構造のシートに代えてB席以外は1㌢広げ、グリーン車もリクライニングの操作に連動して座面が傾く新型シートとし、輝度を高めた読書灯や足元を暖める機能を個別に備えている。


 このほか、全席禁煙にする一方、3、7、10、15号車にJR東海小牧研究施設で開発した光触媒脱臭装置付きの喫煙ルームを配備。多機能トイレには新幹線車両では初めてオストメイトを備えた。荷棚は奥行きを4㌢広げ、中型のキャリーバッグを載せられるようにしている。


 こうした快適性と同時に、N700系では省エネを追求。電力消費量を700系に比べて1割低減することを目標としていたが、先行試作車の走行試験では19%減らせることを確認している。関発を担当した田中守JR東海新幹線鉄道事業本部車両部担当部長は「最速で最良、そして省エネのハイテク車両。さまざまな快適性を味わっていただきたい。また過去になく大量に車両を製作するので、営業運転に向けて万全の準備を整えたい。身の引き締まる思い」と話した。


 2007年度はJR東海が15編成、JR西日本が8編成、2008年度はそれぞれ16編成、1編成、2009年度は11編成、3編成と、この3カ年に計42編成、12編成を投入する。最終年度には東海道・山陽区間を直通するすべての「のぞみ」をN700系に切り替える予定。


 ダイヤ改正以降、本年度は約1カ月ごとに増やしていき、年度末には30本以上の「のぞみ」がN700系で運転される計画になっている。7月1日からは、まず東京-博多間の2・5往復、東京-新大阪間の1往復と新設する品川6時発博多行きの計8本の「のぞみ」がN700系となる。

究極の車両というのがすごいね。それだけ自信あるってことなのかな。最新の技術と、そして最高のサービスが得られると言う点では究極なのかなあ。いずれ一度は乗ってみたい車両だなあと思ってます。

 


明智鉄道 「寒天料理列車」運転

2007年04月10日 | 国内旅行

寒天料理列車など運転
明知鉄道

 明知鉄道(岐阜県恵那市、社長・可知義明恵那市長)は5日から、「寒天料理列車」の運転を開始する。

 沿線の恵那市山岡町特産の寒天を使用した「へルシー弁当」をレールバス車内で味わうという企画で、同社が運転している各種「料理列車」の草分け的存在。今年で21年目となるが、昨年も約2000人の利用があった。

 運転日は、11月末までのお盆期間を除く毎週水・木曜日。恵那発12時32分の臨時列車として運転する。料金は恵那-明智間の往復運賃込みで5500円。

 同列車のほか、同じ期間の金・土曜日には「寒天づくし列車」(5000円)、4、5月の毎週火・金・土・日曜日には山菜料理を提供する「深山春の味らんらん列車」(4000円)も運転する。

 問い合わせ・申し込みは同社営業部営業課=電話0573(54)4101=へ。

毎年行われてるお料理列車。そのユニークさも話題になってるけど、毎年走ってると言うことはお客さんが結構来てるという事だよね。最近駅弁とかも少なくなってきてるけど、列車で食べるのって雰囲気が変わっていて結構美味しく感じちゃうんだよね。
しかし寒天料理って一体どんなのだろう・・・
ちょっと興味があるわね。 


京浜急行 新1000系6次車はステンレス車

2007年04月03日 | 国内旅行

京急初のステンレス車

新1000形6次車3月31日から運転

 京浜急行電鉄は、同社としては初めてのステンレス製車両となる新1000形の6次車1編成(8両)を31日から営業運転する。オールロングシートで一部の側窓を開閉可能にし、先頭車の前面の強度を従来の1・5倍に強化するなど安全性の向上を図っているのが特徴。車体には赤色のラインを引いて京急の「赤い電車」のイメージを引き継いでいる。

 新1000形の6次車は台車、車体の長さ、3ドアなどの基本仕様や基本性能、車いすスペースなどのバリアフリー設備は従来の新1000形と同様。

 変更点はまず、先頭車の前面だけ赤色塗装済みの普通鋼製とした上で、ほかの車体はすべて従来のアルミ製からステンレス製にしたこと。塗装が不要なステンレス車体を採用したことから、側面に幅広の赤色フイルムを張って京急のカラーを引き継ぐことにした。また従来車は各車両に4カ所のクロスシートを設置していたが、6次車はすべてロングシートに変更した。

 安全性の向上も変更点の1つで、運転台の高さを150㍉引き上げるとともに、先頭車前面の強度を従来の新1000形との比較で1・5倍に強化した。また運転台の後部には非常時に旅客が脱出できるよう、はしごを設置している。

 この6次車は31日から1編成が営業運転を開始するが、2007年度(平成19年度)以降の新造計画は今のところ未定。

京急の1000系も次々と進化してるのね。安全性の向上って言うのがポイントかしら。ステンレスボディはメンテナンスフリーだから建造費が高くても結局はお得ということかしら。でも1編成というのはちょっと寂しいわね。今後の計画が未定と言う事は評判次第ではまた作る事もあるかもって事かしらね。