水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

「君の名は。」

2020-06-14 | 日記

エ、今頃?って感じですがつい最近見る機会があったので、簡単に。

 

メチャクチャ大ヒットしたので、高校生くらいの男女が入れ替わる話だとは知ってたんですが、

スケールの大きさにビックリしました

見終わって最初の感想は、「ちょっ、歴史を改変したらダメでしょう」でした

「刀剣乱舞」漬けの一週間を過ごした後だったので

 

ただこれ、歴史を改変したわけじゃなかったのかな、とあとで考え直しましたけど

 

全ては糸守の神社のご神体が、巫女の三葉に憑依して見せたお告げみたいなものかな、と。

長く続く神社の家系で、祖母も母も、そういう経験をしてきたみたいですし。

そしてごく近い家族の祖母と父だけが、三葉の中に違う人間がいると気が付きます。

おばあちゃんは驚かなかったですけど、お父さんは驚きますよね

 

三葉自身も瀧の名前を忘れても、村の住民を避難させなければならない、という強固な意志で動くわけですが、

後から考えたら、よくわからなくなったでしょうね。

東京での記憶とかどんどん薄れていって夢かも、って気になってくるでしょうし。

三葉の友人たちはよくあれで話に乗ってくれたな、と思います

 

そしてそれは結局“神のお告げ”だった、ってことになったかも

特に元民俗学者で町長をしているお父さんにとっては。

周りには言わなかったみたいですが、きっとそう信じたのではと思います。

二度目に役場に来た三葉が、元の娘に戻ってるとわかったから。

そしてその娘の切迫感に普通でないことが起きていると思ったから、緊急避難訓練ってことにしたのかな、と。

更に続いて起きたことの衝撃が、お父さんに町長を辞任させたんだと思います。

その後、彼は何を始めたのか気になります

 

瀧が選ばれたのは、いずれ出会う運命だったから、でしょうか。

初めて会った気がしない人って、たまにいますよね。

運命の赤い糸、とは言いませんけど

 

世界には不思議な話がたくさんあるってことですかね

そしてとっても日本的でもある。面白かったです


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゆりかちんの「リクエスト!... | トップ | 大劇場「はいからさん」から... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事