水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

壬生義士伝思い出し

2019-08-09 | 雪組

お暑うございます暑さで毎日ボッケボケです(いやいつもか

夜中に暑くて目が覚めかけて、エアコン入れようかどうしようか悩んだりします。でも目を開けてリモコン探すのがイヤ

そして「クーラーの冷たい風にあたるのはイヤだなぁ、でも暑いのもイヤだしなぁ」

と考えてる自分がいて‥‥‥面倒臭い奴だなって思い

「あぁ面倒くせぇ、面倒くせぇ」って台詞が浮かんで「ふふふ」ってなったりしてます、夜中に

ヅカオタあるあるですかね

 

「壬生義士伝」は石田っちには文句ありまくりなんですが(だっていろいろ雑だし

キャストは私的に悪くなかったです。なんといっても、翔くん(彩凪翔)土方さんが超イケメン

今年の流行語大賞は「あぁ面倒くせぇ、面倒くせぇ」ですね

 

更に近藤局長が同期の、みっくん(真那春人)というのがまた私得で

みっくん小柄だし貫禄のある役は似合わないんですが、「壬生義士伝」の近藤さんはいい人なんだけど

コンプレックスがあって、ちょっと小物感があるのでいいのかな、とも思います。

それに宝塚だと土方さんと学年差がすごくある人が演じることが多くて、でも実際には1歳しか違わないことを考えれば

同期というのは正しい配役とも言えますし。みっくんに「トシ」と呼ばれる翔くんに毎回ときめいていました

 

雪組生のお芝居は本当に素晴らしいです。日本物の所作、殺陣の美しさもやっぱり違う気がします

1ヶ所だけ、結局その瞬間を見れなくて今でも悔しいと思ってるところがありまして

だいもん(望海風斗)吉村が、あーさ(朝美絢)斎藤を屯所に送って行って斬り合いになる場面。

だいもんが草履を脱いで足袋はだしになるところを、見損ねてしまいました

気が付いたら舞台上に草履が揃えて置いてあるんですよね。

決闘の場面だと、邪魔にならないように勢いよく後ろに脱ぎ捨てると思うんですが、

あの場面、斎藤の殺気を感じて、でもそれを悟られないように、そっと脱いでるんだろうなと思うんです。

来年スカステで放送されたら、そこ絶対見なきゃ

 

今回のお芝居は泣けるポイントが沢山あるんですが中でも、ちるちる(彩みちる)

スカステ付けててテレビから「とと」って声が聞こえただけで、ぅわ~んってなります(パブロフの犬状態

ちるちるのお芝居凄すぎますホント参るわ

 

それから、りーしゃ(透真かずき)の佐助さんショーでは色気ダダ漏れのカッコイイダンサーりーしゃ。

毎回お芝居でも地味にいい仕事してますよね。大好きです

「るろ剣」の、べっちゃん(癋見)とか、「ローマの休日」のカフェの雇われ店長とか、意外と役幅も広い。

今回は大野家の忠実で誠実な使用人。分をわきまえた振るまいも見事で、舞台上で佐助として生きていました

 

もう一人八木家の当主を演じた、おーじ(桜路薫)。

かなとくん(月城かなと)の同期、おーじの時代がついに来たよ

似合うし上手い。予科時代から「専科?」って言われてただけのことはある

本公演の銀橋で、真彩ちゃん(真彩希帆)とお芝居する、おーじに胸が熱くなりましたわ

はんなり柔らかい京都弁も全然違和感なし。関西出身者ですしね(地域によって少しずつ違いますけどね)

これからも楽しみです。

コメント
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