いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

殿又谷石ムシ谷(白川流域)

2020-08-16 | 沢登り
白川流域の殿又谷の支流石ムシ谷に行ってきました。
この谷はメジャーでネットで調べればいくつも出てきますね。


殿又谷本流と石ムシ谷の分岐です。右の沢に入っていきます。


本日も涼と癒しを求めてやってきました。






谷間から見上げる夏の青空。 いいなあ。 ここんところ雨中の登山が多かったためか余計にそう感じます。








滑も出てきます。


ひょんぐり滝。水流が飛び出してますね。




よくネットに出てくるおにぎり岩。


この谷最大の3段20mの滝です。ここはちょっとシャワー覚悟。
下段は左から流心の横を登って上段は左の泥の付いた壁を登りました。最後の草付きの手前2,3手がいやらしかったです。








狭い谷筋から急に開けた感じのこういう場所が結構好きです。 でもこの後ちょっと笹藪地帯がありましたが。


沢を塞ぐような大きなチョックストーン。


砂壁のように見える風化した花崗岩の壁




土管が見えたらで終点の林道です。


林道は白い風化した花崗岩の砂が敷き詰められたようになっていて歩いていても足に易しかったです。
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白草山と箱岩山

2020-08-14 | 東濃の山
元同僚の山ちゃんからどっか連れてってとのLINEが来たので複数候補の中から阿寺山地の白草山と箱岩山を選んでもらって行ってきました。
見晴らしが良くって盛夏でも1600mもあれば多少は涼しいでしょう。


お盆の時期ですから駐車場には先客の車が8台ほどすでにありました。
林道のゲートを越えて進みます。


林道を歩くこと約40分
途中で雨がパラついてきました。


登山口にある歩くとちょっと揺れる橋を渡って登りに掛かります。


樹林帯のなか緩い登りが続きます。 雨がだんだん強くなってきました。


この登山のためにモンベルの雨具とミレーのザックとサロモンのトレッキングシューズを買った山ちゃん。
さっそく雨具の性能試せるね。


稜線上の白草山と箱岩山の分岐点です。どちらの山もここから10分ほどで山頂です。


快晴なら気持ちよいでしょうね。


二日前の烏帽子岳に続いての雨中登山となりましたがひどい藪漕ぎの烏帽子に比べればルンルン気分です。


白草山の山頂。 本当なら御嶽山が見えるはずなんですが。


そしてもう一方の箱岩山

こんな天候でしたが山ちゃんには喜んでもらえて幸いです。またいつでも声かけて。

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明宝烏帽子岳

2020-08-12 | 中濃の山
郡上には烏帽子岳が2つあります。一方は先日登った母袋烏帽子岳、そして今回藪山の明宝烏帽子岳に登りました。


明宝高原キャンプ場に駐車します。ここは無料なのかなあ?管理する人がいなかったから勝手に駐車したけど。 


今日は長い林道歩きです。 
歩き始めてすぐに雨が降り始めました。


林道に入ってすぐに大きな崩落個所がありました。 上部の巨大な岩が剥がれて崩れたようですね。 足早やに通過しました。


北回りと南回りの分岐地点
登山口までは北回りと南回りの林道があります。行きは北回りで進みました。 ここは右に進みます。


まだまだ続きます。このコースは林道の分岐が多いので地図かGPSは必須です。


時折あるコケのカーペット。 足に易しい。


盛夏のこの時期は林道も草が多いです。
この時点で衣類はすっかりびしょ濡れ。


2時間の林道歩きでやっと登山口到着。 赤リボンが目印。


登山道の最初の内はまだ藪もなかったのですが。


途中からこんな感じ。 笹藪の下はよく見れば踏み跡は確認できます。


これでもこの辺りはまだましなほうで。


烏帽子岳と吉良烏帽子岳の分岐地点です。
まずは烏帽子岳に向かいます。


登山口から1時間で山頂。 山頂だけは切り開きがされていましたがなにぶんこんな天候なのでなにも見えず。
トレッキングシューズの中もぐっしょりで気持ち悪い。 休憩もせずに吉良烏帽子岳へ行きます。


分岐地点まで戻ってきてから吉良烏帽子に向かいます。


が、笹藪はだんだんひどくなってきて多分山頂の150mぐらい手前で登山道をロスト。
下に潜っても踏み跡が見えない。 この藪では戻りの不安もあって速攻で敗退を決めました。
やーめた。全身ずぶ濡れで腹も減ってきたしなんていう言い訳はすぐ思いつく。軟弱!


下山の林道は南回りで戻ります。


振り返ると多分吉良烏帽子?が見える。 くそっ覚えておけと林道に着いたら急に強気。笑)
それに雨もやんだ模様。


後は景色を楽しみながらまた長い林道を下りました。




鹿の骨?






ちょっと深い洗い越し。 どうせ靴内は濡れているので気にもせず。
帰宅後人様の記録をいくつか見ると結構藪漕ぎ無しで登られている様子。 登山道整備がされる場合もあるようですね。あれが普通とは思えんもん。









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イノ洞から東洞岳

2020-08-12 | 中濃の山
郡上和良のイノ洞から東洞山へ周回してきました。


相谷トンネル南口に駐車場があります。


トンネル横から北に向かう林道があります。


林道横に流れる沢を適当に横切って対岸の植林尾根をイノ洞に向かって登ります。


植林尾根はどこでも登れるのですが700mあたりから膝下ぐらいまでの笹原と灌木が混じってきます。


イノ洞山頂


山頂は開けていましたが本日は曇りで展望はなし。


南に位置する東洞岳に向かったつもりがどう勘違いしたのか北向きに進んでしまいました。
数十メートル進んだところで気づいて引き返しました。


そして南に向かって縦走路を進みます。 縦走路といっても薄い踏み跡だけですが




このきのこ食えますかねえ?




ずっと低い笹原の縦走路。 楽しいです。


東洞岳に近づくと植林から自然林へと変わります。


東洞岳山頂です。


下山は東洞岳山頂からいったんまた北上し中間地点の1080mのピークまで戻ります。




稜線はブナやシロモジが素晴らしい。
1080mピークからは東に落ちる植林尾根を下ります。


尾根の末端は小さな沢に落ちていて、その沢を少し下ると林道末端に出ることができました。
林道をそのまま下ると出発地点の相谷トンネルに通じる車道につながっていました。
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池田山~高天神トレイルラン

2020-08-10 | 岐阜、西濃の山
今年はコロナ禍の影響で予定していたマラソンやトレランはすべて中止か延期になってしまいました。 コロナ前に出場予定だったレースのコースを下見ランしたくらいで後は家の近所を走るくらい。先日国道303号を車で走っているとたぶん夜叉ヶ池マラニックに出場するはずだったランナーたちがコースを走っているにに出くわしました。大会そのものが中止になってもふだんの練習の成果を試してみたい、密にならないように一人大会を各自が開催することでコロナ禍でも走ることのモチベーションを維持したい、そんなランナーが多くいることに感激してしまいました。

だからというわけではないんですが池田山から高天神まで往復をトレランしてきました。 と言っても登りはほとんど歩いてしまいましたが。軟弱なんだから
コースは池田山のパラグライダー場近くの駐車場から(なんで下からそこまで走ってあがらないんだ!)境770m、西谷728m、奥春日809mを通って高天神919mまでの往復です。


ここは池田山の登り口。 何回も登っているので今日はパス。


天候が曇りで助かりました。 前半の点名西谷まではずっと舗装路で晴れていると灼熱地獄ですから


うっすらと見えているのが鈴鹿の霊仙かな。


点名 西谷 このピークも道路の際にあります。
このピークから舗装路への下降はちょっとスリリング。


手前の黒いシルエットが奥春日、奥の山が高天神


西谷を過ぎると舗装路から外れてダートの林道を走ります。


点名 奥春日


ダート路が続きます。




高天神ピークの手前。 稜線の左側は枝がべったり地面に寝ています。なんで?


高天神  三角点はありません。




振り返って見えた高天神


行きに登り忘れて帰りに立ち寄った点名境770m

途中違った林道に入り余分に2キロほど走った分を足しても往復約21キロほどで高低差も少ないので想像していたより楽でした。
軟弱ランナーにはちょうど良い距離でした。



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