いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

木里ー濾沽湖の旅(1/24)

2012-02-03 | 旅行 四川
1月24日

朝の山並み

本日はまだバスの運行はありません。

明日、木里から西昌行きがあるだけです。

木里を出発してこの下麦地を通過するバスを途中で乗せてもらうか、あるいはいったん木里まで戻ってチケット買うかのどちらかです。

途中乗車はもし座席が無ければ乗れないリスクがあります。

ここは確実に木里まで戻ってチケット買うことにしました。

と言っても歩けないわけではないけど、足が痛くてできればヒッチで行きたいです。


街道手前のトレイル

二時間ぐらい街道を通過する車に木里と書いた紙を見せてましたが、皆無視されました。

実はほんとうのところヒッチハイク成功したのは一回しかありません。(誰だって若い綺麗な娘ならともかく、汚いオッサン乗せるの嫌だよね)


やっと一台の空車らしき小客車が来たので、しっかり止めて木里まで乗せてもらいました。



この運ちゃんもそうですが、このあたりを大きなバックパック担いで歩いていると、地元の人からよく「何してるの?どこいくの?」って聞かれます。

そこで「山歩き」とか説明するとその理由まで言わないと理解されないので、最近は「自然の写真を撮るのが趣味」というのが一番簡単で納得してくれます。

一応写真は取るけどスナップ写真のレベルだし、それが目的でも無いのですが、怪しまれずに済みます。

決してマッタケ泥棒や密猟者じゃないですよ。(ましてや日本政府から雇われたスパイで人民解放軍の情報集めてるわけでは決してありません)


日本の場合はたまに里山勝手に入っているとマッタケ泥棒に間違われてザックの中身調べられたことありましたけど。(俺が泥棒に見えるかよお!)


木里に到着すると町外れで多くの人が集まって山のほうへと移動していきます。

昨年も麗江の束河村古城の横にある山に地元の人達が墓参りに登ってましたが、春節時期に先祖供養するのが風習なんでしょうね。


まずはバス亭で明日の西昌行きの切符を買います。(明日の朝でもいいのですが、売り切れすると困りますから)

ターミナルにいた係のおばさんが今日はまだ休みなんだよって言いながらも私のために開けてくれてチケット売ってくれました。

西昌までの中間地点である塩源行きがあれば、塩源から濾沽湖鎮が近いのですが、あいにく明日はまだ運休です。

遠回りになりますが、いったん西昌までもどり、明後日、西昌から濾沽湖鎮に移動することにします。


そして21日泊まった一興賓館にふたたび泊まりました。

公安の兄ちゃん戻って来てごめん。


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