いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

木里ー濾沽湖の旅(1/28~1/29)

2012-02-07 | 旅行
1月28日

昨日ホテルにチェックインしたときは夜だったので気が付かなかったのですが、部屋の窓からは素晴らし景色が。

4Fの室外は洗濯物と廃材のガラクタ置き場になっていました。


麗江の町は昨年の春節にも来ているので古城内も一通り知っています。

古城はホテル近くの南門から入って行きました。

古城は大きくて適当に歩くと迷ってしまいそうです。

本日のホテルは予約済み(最後の日はいつも予約しています)で昨年泊まったホテルと住所的には近くのはずです。

午後にチェックインすればいいので、午前中は古城内をぶらつきました。






古城の北の端でさびれた一軒のコーヒーショップがあったので入りました。

オーナーはインド人で中国人の奥さんと結婚して6年、古城に住み着いて2年目とか。

たしか昨年はこの場所にはありませんでした。いつオープンしたのか聞くと昨年の11月とか。

オーナーは場所が少し悪くてお客さんがあまり来ないようで先行きを心配していました。

古城内のお店も表通りと裏通りにある店では客の入りが大きく異なります。

もし来年ここに来ることがあるなら、たぶんなくなっているかもしれません。

古城の水路には黒龍潭からの清流が流れます。

麗江は世界文化遺産です。

麗江のシンボル 玉龍雪山

午後は予約してあるホテルにチェックイン。

わかりにくい場所にあって、なおかつ樹木で看板が隠れていて、ホテルの前を行ったり来たり4回も素通りしてしまいました。

夕方まで部屋でゆっくりした後、夕食がてらに古城内を散策。

イ族のおばさんたち。

白族の女の子

東巴文化を代表する衣装のおじいさん。(観光客と一緒に写真撮っての仕事衣装ですけど)

白族の綺麗どころ(でない方もいますが)

夜景もきれいな古城です。




1月29日

昨夜急遽会社のスタッフから戻りの上海行きの飛行機のスケジュール変更のメールが携帯に入りました。

朝8時20分が10時40分発に。

朝ゆっくりできるので歓迎です。


空港にて

10日間の旅は終わりました。

あとは上海へ戻るだけです。

木里という名前にひかれ広葉樹の森が連なる山地かと想像して行ったのですが、乾燥した大地に針葉樹が申し訳程度にある山地でした。(ちょっとがっかり)

しかし、久々に山歩き(トレッキングには程遠い)もできて、バスにもたっぷり乗れて(笑)、濾沽湖にもなんとかたどり着けて、とりあえずは80点の旅行でした。

次回もしこの地に来るなら、夏場に来たいと思います。冬枯れの茶色い山肌ではなく草木の茂る緑の山を見てみたい、歩きたいと思います。

夏に長期の休みが取れないのが問題ですが。

リタイヤしてからかな?










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2 コメント

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祝U+203C 無事帰還 (ややメタボ)
2012-02-19 13:05:49
意外と何処も 結構人が居て 開けているようで ちょっと驚き!
何とか族と言うと山賊の末えいかと
思いきや、案外観光地化して みなさん、愛想いいみたいですね
次回夏バージョン楽しみにしております
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Unknown (セイザン)
2012-02-20 14:26:40
雲南麗江は世界遺産に登録されて、今や雲南一の観光地になってます。
貴州省、広西省などの田舎の小さな村は観光地として開放されている村を除けば、よそ者は村に入れないほど未だ排他的なところもあります。

ところでシンガポールから近いビンタン島って今や観光地になってるんですね。昔行ったときは、島を一周しても工場しかなかったのに。
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