いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

上高地某所にて

2022-06-06 | 長野県の山
大昔は毎年6月の第一日曜日に登攀倶楽部〇〇のザイル祭として追悼山行を行ってきました。山からしばらく離れていた時は参加していなかったのでほんとに久しぶりの追悼山行です。


今日の上高地は素晴らしい天気。 上高地自体も4年前の前穂高登山以来です。 本日はウエストン祭とも重なってか上高地は多くの人出です。


振り返ると焼岳も素晴らしい。


それにしても上高地に猿が増えたようです。 遊歩道に緑の糞がいっぱい落ちていてゆっくり周りの景色を堪能できない。


上高地某所の当会の慰霊碑。 この慰霊碑もそのうち帝国ホテル近くの合同遭難慰霊碑に移動せざる得なくなるのか。 その頃はOBは誰もいないよね。 ここに眠る4名以外にも友人知人を山で無くしている。 もう私は熊と闘って負けるかダニの感染症以外で山で死ぬようなことはないと思っているのだけれど、岩にはまだスペース残っています。 登山以外で死んでも下界に墓はいらんからここに眠りたいと思っているのだけれど。


明神岳5峰東南カンテ。 穂高周辺で最後のアルパイン課題として残るかと思っていたけれど知らない間に冬季2登されたようです。
最近の先鋭クライマーはドラツーで登るんですかねえ。


懐かしの2263峰西壁とS字ルンゼ。 Kリーダーに初めて自分が登ったラインを教えてもらった。 45年間知らなかった。笑


以前登ろうとして直前に登った人のレポを読んだらダニの巣窟とあったので一気にテンション下がった六百山。


最後に岳沢にもう一度挨拶して上高地を跡にしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洞山

2022-06-06 | 飛騨の山
週末に久々の所属山岳会OB会による慰霊山行が行われました。前日には各地から平湯温泉に集合し昔話と病気自慢に花を咲かせ翌日上高地に出向きました。
平湯温泉に向かう途中に高山近くの洞山に寄り道してきました。
国道41号線を久々野の町を過ぎたところで果樹園のある脇道に入り大きな宗教施設を過ぎたところに駐車しました。


駐車地から舗装路林道が続きますがこれではなくすぐ先の右に延びる林道に入ります。


しばらく林道を進みます。


水源地への看板があるところを入ります。


沢筋を登って行くと小さな水源がありました。


この先は特に道も消えて適当に尾根まで藪の薄いところを登ります。


登りの斜面はちょっと笹がうざいところもありますが大したことはありません。


尾根まで上がると少し笹藪はうすくなります。


大きな露岩が出てきました。 左横を簡単に通過できます。


洞山山頂到着。 続岐阜89座目ゲット。

こういった眺望も期待できず花も咲いておらず何の特長もない山がどうして続岐阜100山に選定されているのかよくわかりません。
飛騨の福知山なんか続ではなく岐阜100に選ばれてもよいように思うのですが選定はどういった基準なんでしょうかねえ。
さては登り口にあった宗教団体の圧力なんでしょうか。 この山ひょっとして彼らの霊山?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする