台湾 不可思議!

新年快樂!2008年もよろしく。台中での生活や日本語についての日記

お別れ

2008-05-28 08:38:29 | 台湾生活
5月24日(土)  天気:晴れ暑い!

朝から洗濯と部屋の片付けと事務所の荷物をまとめて送る準備をして、
午後マンションを出るため、部屋の片付けと掃除をした
全然はかどらなくて、途中から一人では無理だと思い、
同僚の人にも手伝ってもらいながら汗だくでやったのに、
不動産屋との約束の時間には間に合わなかった
夜、学校で私の送別会をやってもらうことになっていたのに、
1時間ぐらい遅くなってしまった。バタバタしすぎて疲労困憊だし、汗ダクだし、化粧もしてないし、髪もボサボサで、正直、全然さよならパーティーする気分じゃなかったんだけど。
学校についてびっくり!
思った以上にいっぱい人が来てくれてて、しばらく会ってなかったずっと前の生徒とかも来てくれてて驚いた。主役の私がボサボサで申し訳なかった。
同じ職場の先生ひとりひとりから贈る言葉をいただいた。
一人目の時点で私は早くも泣いてしまったので、その次の先生のときも、その次も、それから、それぞれのクラス代表の生徒からの言葉のときもずーっと泣いてた
その後、生徒たちといっぱい写真を撮ったり、たくさんプレゼントをもらったり、話したりしている間もほとんど泣いてしまったので、
だいたい7時から10時くらいまでほぼ泣きっぱなし目は痛いし、おなかは空くし、のどが異常に渇いた。次から次へとひっきりなしに私のところに生徒が来てくれて、生まれて初めてこんなにたくさんのカメラにかこまれて、一日でこんなにたくさんのプレゼントをもらって、「アイドルってこんな気分なのかな。」とちょっと思った。
「八木先生の授業、楽しかった」
「日本語の勉強が好きになった」
「八木先生の生徒になれてよかった」
「これからもっと日本語をかんばる」
そんな言葉をいっぱいもらえたし、実際に生徒の成長も見られたから、私はアイドルよりは幸せな気持ちだったと思う
この2年間、休みは週1だし、仕事以外のことがあまりできなくて少しは不満もあったけど、でもここでみんなに日本語を教えられたことが私の2年間のすべてだと思う。これだけで十分すぎるくらい全部がいい経験になった。
がんばってよかった
バイトの子が、この送別会の事前のお知らせのために、私が教えたことがある生徒の名簿をまとめたら、200人以上になったと言っていた。
2年間でそんなにたくさんの人に出会ったのかあ。
それにしても、この日はあまりに忙しかった。生徒とハグしたときに、「先生、汗ですね…」と言われて申し訳なかった。
2年ちょっとの間、私が台湾で働くことを決意してから今までこのブログを書いてきましたが、
このたび日本に完全帰国しましたので、これで最後の日記にしたいと思います。
読んでくれた人、ありがとうございました