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2013-09-16 07:19:54 | インポート

広島10-0巨人 広島、完勝で5連勝

2013.9.15 17:18 2020年夏季五輪
広島対巨人 自己最多の8連勝でリーグトップの14勝目をあげた広島の前田健太=15日、マツダスタジアム(森田達也撮影)

広島対巨人 自己最多の8連勝でリーグトップの14勝目をあげた広島の前田健太=15日、マツダスタジアム(森田達也撮影)

 広島が完勝で5連勝。前田健は7回2安打無失点、自己最多8連勝でリーグトップの14勝目。打線は二回に前田健の先制打や丸の2点二塁打などで4点。七回は5点と計15安打10点。巨人は菅野が5失点で5敗目。打線は3安打で零敗。

 ◇セ・リーグ            

 広島-巨人19回戦(巨人12勝5敗2分、13時31分、マツダスタジアム、32068人)

巨 人000000000-0 

広 島04010050×-10   

▽勝 前田健23試合14勝5敗   

▽敗 菅野24試合12勝5敗

このニュースの写真

広島対巨人 5敗目となった巨人の菅野智之=15日、マツダスタジアム(森田達也撮影)広島対巨人 2回、タイムリーを放つ広島の前田健太=15日、マツダスタジアム(森田達也撮影)広島対巨人 2回、犠牲フライを放つ広島のキラ・カアイフエ=15日、マツダスタジアム(森田達也撮影)
 

「野球」の試合速報・結果

MSN産経ニュースより

今日のコラム

2013-09-16 06:45:16 | インポート

9月16日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人の責任

 会社が発展するのも失敗するの も、結局はすべて社長一人の責任ではなかろうか。というのは、もし社長が“東へ行け”と言うのに、“いや私は西へ行きます”と言って反対の方向に行く社員 はまずいないからである。ほとんどの社員は、社長が東へ行こうと言えば、みな東へ行く。だから、“東へ行け”と言って、もし間違ったとしたら、それは社長 一人の責任に他ならないわけである。同じように、一つの部、一つの課が発展するかしないかは、すべて部長一人、課長一人の責任である。

 私は、いままでいかなる場合でも、そう考えて、自問自答しながら事をすすめるよう努めてきた。



筆洗

2013年9月15日筆洗(東京新聞TOKYOWeb)

▼<鋭きも鈍きも共に捨てがたし錐(きり)と槌(つち)とに使い分けなば>。蘭学者の高野長英や長州藩の大村益次郎も学んだ大分の私塾咸宜園(かんぎえん)を創設した江戸後期の儒者広瀬淡窓(たんそう)の言葉である

▼年齢や身分に関係なく、入塾後の成績で優劣を判断する徹底した実力主義で知られる。短所をあげつらうより、長所を見いだして人材を使い分けよ、という組織論は現代でも通用するはずだ

▼男性が一度はやってみたい仕事の一つとして、プロ野球の監督を挙げる人が多い。選手の個性を組織の中でどう生かすか、想像するだけでも楽しい。エースと四番だけでは勝ち続けられないが、彼のような投手が一人いたら監督は悠然と采配を振るえそうだ

▼プロ野球楽天の田中将大投手が開幕21連勝をマークし、同一シーズン最多連勝のプロ野球記録をつくった。「神様」「仏様」と列せられた元西鉄の稲尾和久さんの記録を五十六年ぶりに書き換えた

▼米大リーグの連勝記録を七十六年ぶりに塗り替える大記録でもある。こっそりとボールが飛ぶように変更され、投手受難のシーズンだけに、快記録は一層まばゆさを増す

▼「リリーフ陣を休ませたかった」と十三日、志願して九回まで投げ切った。自分だけの力では悲願の初優勝はつかめない。チームには錐も槌も必要とよく理解している賢い投手が、無敗の連勝記録をどこまで伸ばすのか楽しみだ。



2013年9月16日天声人語(OCN*朝日新聞デジタル)

天声人語

▼神出鬼没で暴れるゲリラ豪雨と違って、台風は強大な「正規軍」の来襲を思わせる。日本めがけて攻め上がってくるイメージだが、地図を逆さにして見れば、列島を袈裟懸(けさが)けにしてくる格好だ。手ごわそうな一太刀(ひとたち)が近づいている

▼この新聞がお手元に届くころ、大型の台風18号は東海から関東あたりに接近しているとみられ、上陸のおそれもある。上空からの姿は広い雨雲を伴って険悪だ。くれぐれも用心をしていただきたい。内輪のことになるけれど、風雨をついての配達も

▼過去を振り返ると、地震とともに台風は、幾多の爪痕をこの国に残してきた。平均すると毎年11ほどの台風が接近し、うち3つが上陸しているそうだ。上陸10回という年もあった。発生が年に26ほどというから、まさに台風銀座である

▼18号は、すでに各地でずいぶん降らせた。きのうの午前、東京の空は墨を流したように暗く、雨が激しく街を叩(たた)いた。その後晴れ間ものぞいたが、近所の小さな川を濁流がごうごうと走っていた

▼季節は違うが、〈さみだれや名もなき川のおそろしき〉の句が与謝蕪村にある。小さな、名もない川があふれて被害をもたらす例は、梅雨でも台風でも多い。この一句、近所の水流や高低といったリスクに、普段から目配りせよとの戒めにも読める

▼地球の温暖化は台風にパワーをもたらし、「経験したことのないような大雨」などの原因をつくるという。早めの備えと早めの避難を心がけて嵐を去らせ、一過の空を仰ぎたい。