naraukyo63の時間

残りの時間

今日のコラム

2015-01-31 07:50:19 | 日記
☆晦日正月,晦日節 (みそかぜち)

正月最後の日。
この日に、松の内に年始回りをしなかった家を訪ねる地方もある☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月31日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

千の悩みも

 経営者には、一度にいくつもの問題に直面して、あれこれ思い悩むという場合が少なくありません。しかし私はいままでの経験で、人間というものはそういくつもの悩みを同時に悩めるものではないということに気づきました。結局、一番大きな悩みに取り組むことによって、他の悩みは第二、第三のものになってしまうのです。だから、百の悩み、千の悩みがあっても、結局は一つだけ悩めばよい。一つだけはどうしても払うことができないが、それと取り組んでいくところに、人生の生きがいがあるのではないか。そう考えて勇気を持って取り組めば、そこに生きる道が洋々と開けてくると思うのです。



【コラム】筆洗

2015年1月30日東京新聞TOKYOWeb

▼国語学者の中村明さんが『美しい日本語』(青土社)で「思いやりにあふれ、季節感と町の雰囲気をみごとに掬(すく)いとった、いわば一編の詩」と評している手紙がある。こんな一文だ

▼<来たいと思ったら何時(いつ)でも来たまえ、汽車賃だけ持って来たまえ、落葉の下から水仙が伸びている古い町だ。犀(さい)>。これで全文。詩人で小説家の室生犀星が生まれ故郷の金沢から、堀辰雄に出したはがきである。犀星はこの文壇の後輩にこんな便りも送っている

▼<…きょうはこちらも春めいて、二階で日和遊びをしている。植木一鉢を置いてな。雪のとなり家はカナリヤの声 藪(やぶ)の中の一町つづき残る雪 三月雛(ひな)の日>。開ければ、雪国の春の喜びが封筒から匂い立つような便りである

▼先日発表された福井県坂井市など主催の「第二十二回一筆啓上賞」の入賞作にも、寒さを忘れさせてくれる手紙が並ぶ

▼兵庫県の阿江美穂さん(62)が卒寿間近のお母さんに宛てた一文は<戦地に赴く父へと送った手紙に、金木犀(きんもくせい)の花粒を忍ばせたとか。お見それしました>。金木犀の花言葉は「真実の愛」だという。何とうるわしい香りの恋文だろうか

▼埼玉県の西田晏皓(やすただ)さん(70)が亡き妻にしたためた手紙もまた、金木犀が香るような一文だ。<おーい、お花を新しくしたぞ。活(い)け方に文句あるなら出てこいや>。天国にもきちんと配達されたことだろう。



☆ 今朝は曇り空です。今日で1月も終わりです、早いですね。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



かんさい土曜ほっとタイム

2015-01-30 17:53:11 | 日記
かんさい土曜ほっとタイム

2015年1月31日の放送予定

キャスター:佐藤 誠、千堂 あきほ(俳優)

⇒1時台


「オススメ関西文化芸能情報」

雑誌「上方芸能」編集長 広瀬 依子

「お天気どんなんかな・全国の気象情報」

 気象予報士…南利幸

「白井操のよろしゅうおあがり」

 料理研究家 白井 操

「あきほのいいたいねん」

 千堂 あきほ(俳優)


⇒2時台


「ほっと人物ファイル」

声優 山崎 和佳奈

   山崎 和佳奈

⇒3時台


「ぼやき川柳アワー」  → 過去のお題と大賞句はこちら

お題

◆『混む(電車が混むなどの)』

◆『発見(○○を発見するなどの)』

川柳作家 大西 泰世


今週も聴いています。



今日のコラム

2015-01-30 08:19:05 | 日記
☆1月30日は3分間電話の日
1970(昭和45)年のこの日から、東京都心部を皮切りに公衆電話からの市内通話「3分打ち切りが順次開始されました。
 つまり、市内通話料金が3分で10円になったわけです。
 公衆電話での長話を防止するために始められたものでした。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月30日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

自分を飾らず

 私は、毎日の生活を営んでゆく上において、自分をよく見せようとお上手を言ってみたり、言動にいろいろと粉飾することは大いに慎みたいと思います。これは一見、簡単なことのようですが、口で言うほどたやすいことではありません。ことに出世欲にかられる人は、自分を他人以上に見せようとする傾向が強いようです。

 しかし、人はおのおのその素質が違うのですから、いくら智恵をしぼって自分を粉飾してみたところで、自分の生地はごまかすことはできず、必ずはげてきます。そして、そうすれば、そのときには一ぺんに信用を落とすことになってしまうのです。私は、正直にすることが処世の一番安全な道だと思います。



【コラム】筆洗

2015年1月29日 東京新聞TOKYOWeb


▼【狼狽(ろうばい)】字引のその説明のようにうろたえている。あわてふためいてしまう。二〇一五年一月という期間を切り取ると浮かんでくるのは干支(えと)にちなんだ、おとなしい羊ではなく、【狼狽】の狼(おおかみ)の貌(かお)かもしれぬ

▼不条理で心を凍(い)てつかせる事件が続いている。日本人がテロリストに拘束された。要求に応じなければ、殺すと脅されている。「人を殺してみたかった」。若い女性は曲がった願いに取り憑(つ)かれ、おので七十七歳の女性の命を奪った

▼漫画の内容が気に入らぬとテロリストが新聞社を襲撃した。事件は人の心を次々と上書きしていくせいか、ずいぶん経過した感覚になるが、これとて、新年の「狼の月」に起きたことである

▼【狼狽】の語源は奇妙な二頭のオオカミである。「狼」の方は、後ろ脚だけが極端に短い。逆に「狽」の方は前脚だけがやはり短い。したがって、一頭だけでは歩けない。二頭は前後に連なるように体を合わせて、協力して歩く。だから、引き離されてしまうと二頭は「うろたえ、あわてふためいてしまう」

▼平穏な日々を願う心と、それを裏切る理解を超える冷酷な現実。その足並みそろわぬ二頭が人の胸を掻(か)きむしり、【狼狽】させるのか

▼<狼は飢え牙をとぎて来れるなり。ああわれはおそれかなしむ すさまじき金属の疾行する狼の跫音(あのと)をおそる>萩原朔太郎。狼狽なき日常の戻らんことを。


☆今朝は、雨が降っています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


今日のコラム

2015-01-29 07:37:02 | 日記
☆1月29日は昭和基地開設記念日

天体や気象観測を行うための施設である昭和基地。

1957(昭和32)年のこの日、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設した。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月29日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

先憂後楽

 「先憂後楽」ということは、天下の人びとに先んじて憂い、天下の人びとに後れて楽しむという、為政者の心構えを言った昔の中国の人の言葉だそうである。しかし私は、この先憂後楽ということは、単に為政者だけでなく、お互い企業の経営者としても、ぜひとも心がけなくてはならない大切なことだと考えている。

 もちろん経営者とて、ときに休養し、遊ぶこともあるが、そのようなときでも全く遊びに心を許してしまわず、心は常に先憂ということでなくてはならない。それは言いかえれば、人よりも先に考え、発意、発想することだとも言える。経営者というものはたえず何かを発想していなくてはいけないと思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月28日 東京新聞TOKYOWeb

▼危機を救い、二十二年間で収益を約七倍にまで伸ばした方が退任する。米大リーグ機構のセリグ・コミッショナー(80)である

▼アイデアと決断の人に違いない。三地区制導入、ワイルドカード(最高勝率の地区二位)のプレーオフ進出、リーグ交流戦、ビデオ判定。金満球団に対する「ぜいたく税」導入。その知恵で人気を失いつつあった米国の国民娯楽を甦(よみがえ)らせた

▼この人が日本プロ野球機構のコミッショナーになっていたらと思う。二十六日、直木賞作家の赤瀬川隼(あかせがわしゅん)さんが、亡くなった。八十三歳。セリグさんと同世代。野球小説の名手だった

▼一九八三年のデビュー作「球は転々宇宙間」は、小説という形を取っているが、赤瀬川さんが熱望した「日本プロ野球改革構想」だった

▼二リーグ十二球団をいったん解散し、松竹梅の三リーグ十八球団に再編成。首都圏に集中していた球団を北海道、仙台、静岡、岡山、熊本などに配置する。「地方」を強く意識したアイデアは大胆かつ早かった。お気づきの方もいるだろう。「予言」は当たっている。現在は北海道にも仙台にもチームが存在し、人気を得ている。球界発展のカギは地方と見抜いていた

▼ファウルボール用ネットを「完全透明耐撃物質」に交換。一試合は二時間。実現していない赤瀬川さんの面白い知恵がまだまだあるのですが、どうですか。日本プロ野球機構さん。


☆ 今朝は晴れています。寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

今日のコラム

2015-01-28 06:11:50 | 日記
☆1月28日は【初不動】

 毎月28日は不動明王(お不動さん)の縁日。1月28日は新年最初の縁日として「初不動」と呼ばれ、千葉の成田山新勝寺など、各地の不動尊は参拝客でにぎわう。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月28日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
衣食足りて礼節を知る

 「衣食足りて礼節を知る」という言葉がある。これは今から二千年以上も昔の中国で言われたものだというが、今日なお広く使われているということは、そこに人間としての一つの真理があるからのように思える。

 ところが、今日のわが国については、「衣食足りて礼節を知る」どころか「衣食足りて礼節ますます乱る」と言わざるをえないことが多い。これはまさに異常な姿である。われわれはいま、この世の中を正常な姿に戻して社会の繁栄、人びとの幸福を生みだしていく必要がある。そのためには、まず自己中心のものの考え方、行動をみずから反省し、戒めあっていくことが肝要だと思う。



【コラム】筆洗

2015年1月27日 東京新聞TOKYOWeb

▼「裸足(はだし)で散歩」などの米劇作家ニール・サイモンさんは書き直しを厭(いと)わない人である。自伝の題名は「書いては書き直し」という

▼ヒット作「おかしな二人」は苦労した。演出家と相談し、帰宅後、書き直し。翌日、演出家に読ませる。その時は絶賛するが、真夜中、書き直せばもっと良くなると電話してくる。これが八カ月続いた。問題は第三幕で直前まで書き直したが、劇評の見出しは「ああ、第三幕さえなかったら!」

▼安倍首相は戦後七十年の談話では、村山談話や小泉談話で使った過去の植民地支配や侵略への「痛切な反省」「心からのおわび」の表現を継承しない可能性を示したが、この書き直しは勧められぬ

▼村山、小泉談話に続く第三幕で、急にトーンを変えられても、日本国民や国際社会という観客はとまどうばかりである。反発も避けられまい

▼首相には、「こまごました議論」なのだろうが、「痛切な反省」も「心からのおわび」も「戦後日本」という大舞台に込められた「主題」に相違ない。このせりふを抜かせば、七十年かかって書き上げた「作品」は崩壊し、別の物語に向かう

▼サイモンさんには自信作があった。「書きながら笑い、初日でも笑った。だが、笑ったのは私だけだった」。上演は打ち切られた。その談話を笑うのは首相だけではないか。「ああ、安倍談話さえなかったら!」を心配する。


☆今朝はまだ暗いです。晴の予報ですが、寒くなるみたいです。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆