☆ 今日は2016年1月31日(日) 晦日正月[みそかしょうがつ] ☆
☆ 正月気分はもう抜けましたか
正月最後の日。
晦日節[みそかぜち]とも呼ばれます。
正月の行事もこの日でひと区切りとなります。
松の内に年始回りができなかった家に正月最後のあいさつに訪ねたり、年越しのそばを この日に食べたり、団子をつくって家の戸口に挿す晦日団子の習慣があったり、地方に よってさまざまに正月を締めくくっていきます。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆☆ 2016年 1月31日松下幸之助 一日一話
千の悩みも
経営者には、一度にいくつもの問題に直面して、あれこれ思い悩むという場合が少なくありません。しかし私はいままでの経験で、人間というものはそういくつもの悩みを同時に悩めるものではないということに気づきました。
結局、一番大きな悩みに取り組むことによって、他の悩みは第二、第三のものになってしまうのです。だから、百の悩み、千の悩みがあっても、結局は一つだけ悩めばよい。
一つだけはどうしても払うことができないが、それと取り組んでいくところに、人生の生きがいがあるのではないか。そう考えて勇気を持って取り組めば、そこに生きる道が洋々と開けてくると思うのです。 ☆☆
☆☆☆ 【コラム】 筆洗
2016年1月30日 東京新聞 TOKYO WEB
▼フィリピンのレイテ島。肺を病んだ兵士は、分隊長に「役に立たねえ兵隊を、飼っと く余裕はねえ」と言われる。野戦病院に行き、受け入れてもらえなかったら「死ぬんだ よ。手榴弾(しゅりゅうだん)は無駄に受領してるんじゃねえぞ。それが今じゃお前の たった一つの御奉公だ」
▼大岡昇平さんの小説『野火』は、そんな場面から始まる。大岡さんの回顧談をまとめ た『戦争』(岩波書店)によれば、彼自身フィリピンの戦場で手榴弾で自ら死のうとし た。家族の写真に別れを告げ、起爆させようとしたが、不発弾だった
▼しかし実際に、大岡さんの戦友の一人は、肺を病んでいるのに病院から出され、所属部隊では「お前みたいなやつは死んでしまえ」と言われて、手榴弾で自殺したという
▼そういう不条理な死に思いをはせつつ、二つの数字を見る。大戦中にかの地で戦没し た日本人は、五十一万八千人。戦闘に巻き込まれるなどして死んだとされるフィリピン 人は、百十一万人。その膨大な数字の一つ一つに、語られぬ物語があるのだ
▼同国を訪問した天皇陛下は、日本人戦没者の慰霊碑とともに、フィリピン人の無名戦 士の墓にも花を手向けられた。現地の晩さん会では、お言葉で戦闘に巻き込まれた現地 の人の犠牲に触れ、「私ども日本人が決して忘れてはならないこと」と語られた
▼「決して」という三文字の、何と重いことだろうか。 ☆☆☆
☆☆☆☆ 今日の雑記
今朝は晴れています。乾燥しています。
昨日は午前中歩いてきました、買い物兼ねてですが、寒くはなかったです。
今日で1月も終わりです、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」早いですね、今年 の目標まだ何もできていません。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆
☆ 正月気分はもう抜けましたか
正月最後の日。
晦日節[みそかぜち]とも呼ばれます。
正月の行事もこの日でひと区切りとなります。
松の内に年始回りができなかった家に正月最後のあいさつに訪ねたり、年越しのそばを この日に食べたり、団子をつくって家の戸口に挿す晦日団子の習慣があったり、地方に よってさまざまに正月を締めくくっていきます。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆☆ 2016年 1月31日松下幸之助 一日一話
千の悩みも
経営者には、一度にいくつもの問題に直面して、あれこれ思い悩むという場合が少なくありません。しかし私はいままでの経験で、人間というものはそういくつもの悩みを同時に悩めるものではないということに気づきました。
結局、一番大きな悩みに取り組むことによって、他の悩みは第二、第三のものになってしまうのです。だから、百の悩み、千の悩みがあっても、結局は一つだけ悩めばよい。
一つだけはどうしても払うことができないが、それと取り組んでいくところに、人生の生きがいがあるのではないか。そう考えて勇気を持って取り組めば、そこに生きる道が洋々と開けてくると思うのです。 ☆☆
☆☆☆ 【コラム】 筆洗
2016年1月30日 東京新聞 TOKYO WEB
▼フィリピンのレイテ島。肺を病んだ兵士は、分隊長に「役に立たねえ兵隊を、飼っと く余裕はねえ」と言われる。野戦病院に行き、受け入れてもらえなかったら「死ぬんだ よ。手榴弾(しゅりゅうだん)は無駄に受領してるんじゃねえぞ。それが今じゃお前の たった一つの御奉公だ」
▼大岡昇平さんの小説『野火』は、そんな場面から始まる。大岡さんの回顧談をまとめ た『戦争』(岩波書店)によれば、彼自身フィリピンの戦場で手榴弾で自ら死のうとし た。家族の写真に別れを告げ、起爆させようとしたが、不発弾だった
▼しかし実際に、大岡さんの戦友の一人は、肺を病んでいるのに病院から出され、所属部隊では「お前みたいなやつは死んでしまえ」と言われて、手榴弾で自殺したという
▼そういう不条理な死に思いをはせつつ、二つの数字を見る。大戦中にかの地で戦没し た日本人は、五十一万八千人。戦闘に巻き込まれるなどして死んだとされるフィリピン 人は、百十一万人。その膨大な数字の一つ一つに、語られぬ物語があるのだ
▼同国を訪問した天皇陛下は、日本人戦没者の慰霊碑とともに、フィリピン人の無名戦 士の墓にも花を手向けられた。現地の晩さん会では、お言葉で戦闘に巻き込まれた現地 の人の犠牲に触れ、「私ども日本人が決して忘れてはならないこと」と語られた
▼「決して」という三文字の、何と重いことだろうか。 ☆☆☆
☆☆☆☆ 今日の雑記
今朝は晴れています。乾燥しています。
昨日は午前中歩いてきました、買い物兼ねてですが、寒くはなかったです。
今日で1月も終わりです、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」早いですね、今年 の目標まだ何もできていません。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、大切にして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆