奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

松阪・伊勢・鳥羽旅行8 斎宮跡

2024-06-21 15:01:38 | ちょっと足を伸ばして
5月9日から11日まで松阪・伊勢・鳥羽へ旅行に行きました。初日は松坂城跡と本居宣長記念館に行き、二日目は伊勢神宮内宮、倭姫宮と神宮の博物館に行きました。鳥羽のホテルに戻ってからの写真です。



ホテルの窓から見た鳥羽湾です。いっぱい浮かんでいるのはイカダです。





セグロカモメが浮かんでいました。







これはホテルのベランダに来たツバメです。どうやら巣作りの場所を狙っているようです。






翌朝は5時に起きました。朝陽がちょうど出たばかりのところでした。



太陽を拡大してみました。





朝の海はきれいですね。



見ると、トビが止まっていました。





イカダには釣り人がいっぱい乗っていました。釣りのためのイカダだったのですね。



朝の鳥羽湾です。




この日は最終日です。奈良に帰る途中で斎宮跡に寄ってみることにしました。斎宮は天照大神の御杖代として、代々の天皇ごとに伊勢に派遣されていた斎王の御所です。鳥羽駅から近鉄に乗って途中の斎宮駅で降りると着きます。降りたところにこんな看板がありました。







しかし、見渡す限りの広場です。遠くに斎宮と書かれた看板が見えます。その右側には模型の建物がありました。



そこへ近寄ってみてみました。もともと崇神天皇の皇女豊鍬入姫命が宮中に祀られていた天照大神を笠縫邑に祀ったのが斎王の始めとされ、その後、垂仁天皇の皇女倭姫命が各地を巡行して最終的に伊勢の地にたどり着きました。その後、天武天皇のときに正式に制度として確立し、南北朝時代まで続く制度になりました。その斎王の住まいだったところが斎宮だったのですが、場所が分からず「幻の宮」と言われていました。しかし、昭和45年に三重県明和町での発掘で斎宮の場所が明らかになりました。発掘跡から再現したのがこの10分の1模型だそうです。







当時の雰囲気を出そうと、ちょっと低い位置から撮ったりしたのですが、いまいちですね。



ここから斎宮歴史博物館に行ってみることにしました。途中にいたケリです。





この黄色の花はGoogleレンズで調べてみました。キソケイというモクセイ科ジャスミン属の植物のようです。







これはシャクヤクです。





途中、広い道が現れました。ここは古代伊勢道を再現したものだそうです。続きは次に回します。


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