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奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

家の近くで虫探し 続き

2022-04-27 20:54:07 | 奈良散策
奈良散策 第429弾


4月22日に家の近くで虫探しをしました。その続きです。



最初はフタスジツヤユスリカ♀。





これはたぶん、ミナミヒメヒラタアブ。よく分かりませんが。



これはピントが合わなかったのですが、特徴がよく出ているので載せました。たぶん、セスジウンカです。



小さなハエです。触角刺毛に長い毛が生えているので、ショウジョウバエ科かな。



このアシナガバエは翅脈が特徴的なので、田悟敏弘氏の「関東地方にて採集したアシナガバエ科の記録」、はなあぶ No. 30-2 (2010)などを見たのですが、m-cu横脈がこんなに曲がる種は見つかりませんでした。



これはコガタルリハムシの幼虫。



これはヒメカメノコテントウ





この有翅型のアブラムシはよく分かりませんでした。





このゾウムシも。Rhinoncus属かなと思ったのですが。



これも先ほどと同じショウジョウバエ科かもしれません。





これは小型のアシナガバエです。



これはナミテントウ



そして、ヒメカメノコテントウ



そして、マルガタゴミムシの仲間。





胸背の点刻が細かいので、たぶん、コバネナガカメムシかなと思うのですが、よくは分かりません。接写で撮ったのですが、EXIFのデータを用いて体長を見積もると、3.78 mm ± 0.19 mmになりました(詳細はこちら)。



これはクロヒラタヨコバイ



そして、スカシヒメヘリカメムシ



黒いのはマメアブラムシ、緑色はソラマメヒゲナガアブラムシ





これはフタモンアシナガバチ





そして、ヒメカメノコテントウ



最後はソラマメヒゲナガアブラムシでした。

雑談)最近、PCR検査の原理の勉強をしています。ターゲットとする二本鎖DNAの片方にフォワードプライマー、もう一方にリバースプライマーを位置をずらせて結合させ、その間だけを増幅していくのですが、どうして二本鎖のそれぞれに結合させたプライマーの間のDNAだけが数が増えていくのか分かりませんでした。今日、やっとその理由が分かりました。これからプライマーの設計方針についても調べていこうと思っています。


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