奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

二見浦で見た植物など

2023-05-17 21:11:18 | ちょっと足を伸ばして
5月9日に二見浦に行きました。その時に見た植物です。





夫婦岩に至る遊歩道があるのですが、そこで見ました。まずはコバンソウです。





これは葉しかないのですが、たぶん、ヒメウズ





これはトベラ。トベラは雌雄異株ですが、これは雄蕊の葯の発達が悪いので、たぶん、雌花。







これはタツナミソウ





また、トベラ。これも雌花かな。



これはウラシマソウ





これはクスノキ科の天台烏薬。確かに葉には三行脈が見られます。









これはちょっと迷いました。結局、葉の形からハマウドではないかと思っています。





海岸ではハマヒルガオが咲いていました。







こちらはハマエンドウ







カワウが翼を広げていました。(追記2023/05/18:これがウミウか、カワウか迷うところです。「野鳥識別ハンドブック」によると、カワウとウミウは、体の上面が褐色か緑色味を帯びるか、尾羽が長いか短いかという違いがあるようですが、生息地の異なることが大きな違いみたいです。カワウは内陸の淡水、干潟、浅い海、ウミウは外海の島や波の砕けるような岩とのことですが、大きな川の河口とか海岸の場合はどちらともいえないとのこと。また、ウミウの「繁殖地は本州中部以北や裏日本の海岸の絶壁や岩上に集団で繁殖し・・・」となっていました。今は繁殖期だと思うので、今頃いるのはカワウの方かなと思いました



これはフジツボ





またまた、トベラ。(追記2023/05/18:「日本の野生植物 木本Ⅰ」によると、雄花も雌花も雄蕊と雌蕊を具えているが、雌花は雄蕊が短く葯の発達が悪い、雄花は雄蕊が長く葯は長卵形とのことです。この写真の株はひょっとしたら雄花かもしれません





最後は一面に咲いているハマヒルガオです。

雑談)いつも使っているノートパソコンのバッテリーが駄目になったようで、起動のたびに表示が出るようになりました。バッテリーは簡単に交換できると思っていたら、今は内蔵されていて修理に出さないといけないようです。電話で問い合わせてみると、費用が3万円、期間が3週間もかかるとのこと。びっくりしました。費用もさることながら、3週間もパソコンなしに済ますわけにはいきません。もう一台、買おうかと思い始めました。以前なら、バッテリーを購入し、自分で差し替えればよかったのですが、不便な世の中になったものです。


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