中古住宅を購入する際には、注意して頂きたいのが外観や内装だけではなく天井裏や、床下なども確認する事がお勧めです。
インスペクションなどを行っていれば安心できますが、やはり、購入前にはご自身で見ることが大事です。
既存住宅を売却・購入する際のインスペクションとは、「建物状況調査」、「住宅診断」とされており、建築士の資格をもつ専門の検査員が、第三者的な立場で、目視、動作確認、聞き取りなどにより「住宅の現状の検査を行うこと」をいいます。
そのお話しを踏まえ、以前、中古住宅購入されて2~3年の物件で外壁塗装の依頼があった案件なのですが、まずは外壁の様子がこちら・・・
ひび割れ・・
ひび割れというか、左官が剥がれています
ひび割れ・・・隙間が多きすぎる・・・構造の変更により負荷があるのかもしれません
塗装面も、恐らく中塗りで終わっていると思われます。
内部の天井裏を覗くと・・・
天井裏にコンクリートが落ちていました・・・
中古住宅の場合は、確かにリスクはありますがしっかりと確認するのが大事です。
見ても分からないなどでしたら、お気軽にお電話だけでも構いませんのでお問い合わせください。
先程の写真で分かるように外壁塗装は外観だけではなく、補修が大事になります。 売買の前に塗装されたみたいですが、2~3年でこうなるのであればどんなにいい塗料を使用しても意味がありません。