沖縄塗装工業

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外壁診断士が行く・・・

2021年09月18日 08時05分22秒 | 日記
 
とある一室の天井の写真です。 築年数40年以上にはなります。 コンクリートの剥落は、コンクリート内の鉄筋に錆びが発生してコンクリートを押し出して剥落につながります。 写真を見ると分かりやすいと思いますがまっすぐに鉄筋沿いコンクリートが落ちている事が判断できます。
 こちらの写真は以前にも掲載しましたが、手摺りのコンクリートが押し出されていたので、コンクリートを撤去してみると、上の部分が錆びが発生しているが下の部分の鉄筋は錆すらなく綺麗なままです。 コンクリート内が、アルカリ性で保たれていれば錆びは発生しません。(築年数48年以上) しかし、長年に渡り、雨風などにさらされるとコンクリート内の中性化が進み、鉄筋に錆びを発生させます。