沖縄塗装工業

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雨漏り診断士が行く!  

2019年07月03日 14時47分14秒 | 日記
コーキングの切れによる雨漏り・・・と、屋上の上がると
ボルトキャップが完全にダメでした。
沖縄では折半屋根の場合、キャップが取り付けされてない屋根も多くあり雨漏り調査でいくと大概、キャップがない為、ボルトの間にあるゴムパッキンがだめになり雨漏りがおきる事が多いです。 天井の中に潜ると昼間でしたら光が差し込んでいる!ってな事もありました。
今回はキャップが経年劣化しておりましたのでキャップの交換、壁のコーキングの打ち替え、ベランダ廻りシーリングブリッジ工法にて修繕。
新築の計画があるので1~2年ぐらい持てばよいとの意向があり部分の補修でしたが最近の大雨でも漏れてないとのことで良かったです。
雨漏りの調査で数多く回りますが、基本的には可能性が1番高い優先順位をつけて補修します。 また、部分的な補修でしたら保証はできません。 お客様にそれらを説明して、これで止まらなければこの場所からの水漏れもありますと説明したうえでの工事となります。
雨漏り診断士とは、調査ができるだけではなく、「依頼主の要望を尊重する姿勢」、「その建物にとって最善なる対応」
診断士規定より抜粋、現場に入る際も常に最善を考え工事に取り組みます。