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あの山のむこう

たまに起こる
奇跡的な出来事と出会いをつづる。

今日は日本晴れ

2011年05月05日 19時02分35秒 | Weblog


前半の二日しか予定がなかったGW。

部屋の掃除も衣替えも買い物も終わって、読みかけの本と新しく届いた本が気になるけど

雲一つないいいお天気だし。。。自転車で町の散策に出掛けました。

春日神社でおみくじをひくと、神様からの御告げは
【遣いようでは宝の金が、その身を亡ぼす仇となる】という、わたし的には衝撃的な内容だった。

自然にあるものは霊があり、造られたものには人の力と魂がこもっている。
ものには心があり、神様の光が輝いている。だからものは大切にしましょう。
生かして使い、生かして働かせなければならない。とありました。

お金に価値がなくなればいいと思うばかりではなく、
お金に価値を置き換えられるシステムが成立するまでの歴史のことも考えよう。

そのあと、王地山の稲荷神社にも行ってみた。
広いし、急坂だし、やめとこかな。。
しかし、参道を登るのをやめた上に脇道から登ることもやめるのか。。
1日に2回も妥協する自分と葛藤。
しかも、【まけきらい神社】の説明を読むほど、ガッツリ食いついといてやめるのか。。

何気ないお散歩で負けて帰るのは、思い出が寂しいので

自転車を押して坂道を登る。

お稲荷さんはなんだか怖いので、山頂からの景色が目標です。
その道の山頂には、【旅の空山】というなんともメルヘンな、
行った甲斐のあるネーミングのお社がありました。
自転車を置いて参ると、お社の脇に道があったので、どこに行くのだろう。。

登り坂の階段なのに下り坂みたいに足が吸い込まれようにトコトコ登ると広場に出た。

広場は本当の山頂ぽいけど、見晴らしが良いかというと、そうでもなかった。

少し下る道があったので下ってみると

そこは【まけきらい稲荷神社】の本殿だった。
いきなりボスの前に装備なしでやって来てしまった気分だった。

お参りして、またまたおみくじに挑戦。
今日は御告げ受ける日としよう。

本日、2回目の御告げは。。
【このおみくじにあう人は万事進むに悪く不慮のなんに】と書かれていた。

新しく始めることは皆凶。心ながく時節を待ち氏神を祀り観音様を信ずべし。

急がば回れ。的なことや強いてことを起こすと、ひを引き出して身を失う。とか
急いでもとの道へ帰るべし。もとに帰ってひを逃れないと、大きに危うい。と書かれていた。

7年くらいの片想いは楽しい思い出にして、
新しいキャラを探して視野を広げようと考えている矢先。。

おみくじをまとめると、
お金の扱いを覚えて、片想いのままの方がわたしらしい。ってことになる。

そうなの。。

異性にわくわくしたいんだけど~
一緒に旅行に行ったり、一緒に考えたり、してみたいんだけど~

あと、2つともに書かれていた旅行の記述、【利なし。行かぬが吉】【たび凶(あしく)】
3年ぶりくらいに旅行を考えてるんですけど~


こないだテレビで見た源氏と平家の話。
壇之浦の合戦で義経は【ルール】を無視して勝ったし、
平家は占いをしたことで凶が出てテンションが下がって負けたらしい。

思いの強さで世の中が変わってその後があるのです。

占いは結果に対してのメンタルが目的なんだと考えよう。。

そんなことを考えながら、必死こいて上がった坂を、風を受けながらスイスイ自転車で下る。

鳥居のとこまで下りて、しっくり来た。
ここは【まけきらい神社】。否定に負けないことこそ、この神社に来た意味があるのだろう。
ありがとう。まけきらい神社~~

更に坂を下って城下町を行く。
親戚のお肉やさんに行ってみると、ガラス越しにおっちゃんが何やら下を向いて作業中。
気が付いてないし、お肉を買うほどのお金は持ち合わせておらず、
おっちゃんの前を2回横切って納得したので、お肉はまた買いにこよう。

町なかを通って家に戻る。道が1本ずれると、町並みはただただ塀が続いていた。
帰り道は賑わってるところを通ろうと思っていたから静かな帰宅になった。

写真はいっぱい撮れたけど、なんだか眠くなりました。