地震の映像を見て、あの絵に似てる!!!と思いました。
よく知らないけど、日本って言えば。。。 みたいな、
たぶん、北斎の。。。
それで調べてみると、あの絵は。。。
葛飾北斎が文政6年・1823年~天保4年・1833年に描いた
【富獄三十六景】の1枚で各地の漁を画題としているらしい。
【神奈川沖裏波】。。 あきらかに津波に見える。
わたしにはインパクトのある富士山を取り入れて、こんなに津波が来ましたよ。
ってことを後世に残したように見える。【千絵の海】もそう見えた。
神奈川沖でこんなに高い波の時に昔の人が漁に出るのだろうか。。。と思うし。
海外向けに、日本の海は迫力があるように誇張して描いたとしても
こんな大波を画家が想像できるのだろうか。。。と思う。
そもそも62歳の北斎が、なぜ、漁を画題にしようと考えたのか。。。
1760年10月31日に生まれ、1849年5月10日に亡くなったとされる葛飾北斎。
亡くなったのは、88歳とも90歳とも書かれている。
三陸海岸では1835年にも大津波があったとされる。
昔のことだし、2~3年あやふやかもしれないし、仮に10年ずれたとすれば、
北斎は各地の地震の様子を訪ねて歩き、描いたのではないかな。。 と思った。
とりあえず、わたしもクワイを食べて長生きしたい。