goo blog サービス終了のお知らせ 

現代草紙

 生きよ堕ちよ、
明るく楽しく健やかに!
  ヾ(゜∀゜)ツ

現代草紙はいつでも安藤美姫選手を応援しています。

To be here now

2008-01-02 23:59:59 | 私撰現代草紙
 耐えることもあれば、嘆くこともある。

 ここに在ることが解ったら、生きるということだ。

 答えを知っているのは言葉だけなのだから、踏み出した足を下げてはいけない。

the edge of chaos

2007-12-18 03:59:14 | 私撰現代草紙
 したいことなんてない

ただ、自分を忘れていたい


 感覚がマヒして、随分無粋な人間になった気がする。
「弾に当たらんよう頭は低く生きていけ」とは、不健康な生活だ。
憎しみや疎外感も、血を流す程ならあなたの目に美しいだろうに。

 人生に呪われた人を愛おしいと思うのだが、そんな私自身はどうでもいい。


 充実感は彼方。
生活の必然は在り、人生の切り口は近い。

 いや、今「何者でもない」内は、まだ楽な方だろう。

 忙しさにかまけての思考停止も、時間を持て余しての人生相談も、どちらも忌まわしい。


 鋭敏なる何かを。

秋 そばにいるよ (特別盤)

2007-11-27 23:59:59 | 私撰現代草紙
 こんにちは。アルクェイドの誕生日まであと一ヶ月を切る今日この頃皆さんいかがお過ごしですか?

 生活を色々元に戻す、というか部屋を整理したり服を整理したりとなると何かと時間がかかってしまって仕方が無い。どこまでキレイにしたいのか自分でも良く分からんが、ごちゃごちゃになったバッグ類だとかアイロンをかけていないYシャツ類だとかをちゃんと収めるところまではやりたいと思うふるかわです。

 なんだかんだで結局終電間際に帰ることになるのに朝が「10時入り」とかになってないせいか生活が乱れる。しかも公演中の生活リズムが中途半端に残っていて、用も無いのに朝7時とかに一度目が覚めてしまう。 _| ̄|〇

 僕は元気です。
記事にしていない瑣末なことだとかは沢山あるのですが、取り急ぎ、


誕生日プレゼントを貰ったーーー!!!
  キャー(≧▽≦)ーッ

 内容は確認済みですがそれはまた追って紹介出来ればと思います。別にaikoのCDが入っていたわけではありません。
かなりセンスの良い、っていうか、当たり過ぎていて不思議に感じもするくらい僕好みのチョイスで嬉しい限りです。

 やたー!

妄想リアル もっとSO REAL

2007-10-11 23:59:59 | 私撰現代草紙
いいんですか いいんですか
こんなに人を好きになっていいんですか?
いいんですか いいんですか
こんなに人を信じてもいいんですか?

いいんですよ いいんですよ あなたが選んだ人ならば
いいんですよ いいんですよ あんたが選んだ道ならば


 どうもこんばんは!
現代草紙、2周年でございます♪
 わー わー わー
  ヾ(゜Д゜)ツ

 radの歌に意味はありません、っていうか無くなりました。
まぁたまにはポジティブにいくのもいいんじゃないかと、思うのですよ。

 さてさて光陰矢のごとし、早くも3年目に突入ですね~
総記事数も839本となりまして、いったいどんだけ時間掛けてんだと
 最近は書いていない日がままあるのですが一時期は連日何かしら書いてましたからね。「ゲーム」「芝居」に次いで長く続けている趣味が「ブログ」とは…
  _| ̄|〇

 でも趣味欄には絶対書きません(ぇ


 「会おう」と言ってくれる人、なかなか時間を作れずすみません。ふるかわは元気です。
 そちらはもう随分と、色々変わっていることでしょう。
「上手くいくこと」もあり「ままならぬこと」もあり、誰しもが喜びそして悩んでもいる。穴蔵に居ながらそんな話を零れ聞くと、なんだかその苦しみすら羨ましく思えてしまいます。他人事ながら、あなたが抱える全ての悲喜交々は人生の輝かしきダイナミズムの一端というか、ね、うん。なんでもないです
 そちらの話をまともに聞くことも出来ないまま励ましの言葉を送るばかりになるのは嫌で残念なことなのですが、頑張ってください。あなたの人生は素敵なものです。

 そうそう、タイトルを「autocrine」とするか「ソドシラソ」とするか迷ったのですが、結局違うものになりました。っつーか「autocrine」って先日使ったよね(ぉ
 まぁこれからもそんな適当さで続けていきたいと思います。
すべての言葉しっぽ巻いて逃げ出すほどのリアルはここに!

disordered? ―not yet.

2007-09-25 23:59:59 | 私撰現代草紙
 君に言いたいことはあるか
 そしてその根拠とはなんだ
 涙流してりゃ悲しいか
 心なんて一生不安さ


 もうすぐ誕生日を迎える3年前の君を今でも待っている。明日は時給が出るのかも分からない現場に7時起きで行く。

 あぁ このまま君を待ってんの
 明日もまた君を待ってんの


 迎えには行けないや、でもお家にも帰れないや。

 真理なんてデタラメ
 勇気なんて出さないでくれ


 沈黙か黙祷か、虚空に捧げよう。
 スライディングで借金生活をかわせるか否か、バイトの面接に行けるか否か。

 君は死んだ方がいい

 え?
  _| ̄|〇

 外の世界はどんな風
 後悔や四季や
 あと流星の
 君の好きなあの娘の
 写真はもうここにはない
 まあでもキラめく世界

 急げ急げ
 過去が切れてゆく
 急げ急げ
 嘘(理想)で固めろ


 あぁ、

 明日なんていう日を決めるのはそう
 いつだって今日 でも

やっと梅雨?

2007-07-13 02:15:33 | 私撰現代草紙
 8月中旬に早稲田大学演劇研究会という演劇集団に於いて上演する芝居に向けて、稽古と作業に明け暮れている、ふるかわです。

 なんかね、もうよく分からないの。
はっきり言っちゃえば思考停止なんだけど、この思考停止はしかしふと考えてみるとバイトばっかりしていた去年の6月の思考停止と同じ感覚なのね。

 んで大雑把な話をすると、履歴書に書けることと預金残高以外には「未来」という時間帯に於いて価値が保証されていることって無いのね。しかもお利口な消費者として育った身としては預金残高すら信頼できないのね、ふとした時に使っちゃう自分を知っているから。まぁあるに超したことはないんだけどね。

 んで何が言いたいの?っていうと、まぁ「神聖なのは愛情だけだよね」って話で、「これって何やっているってことなんだろう?」と漠然と疑問を持ちつつ、「でも刹那的なものに溺れている訳でも無いんだよな~」とも思いつつ、芝居狂いの今を手に入れてみてバイト狂いだったあの頃を振り返ってみると、尊んでいたあのアルバイト生活も犬小屋に繋がれた犬のように同じ場所をグルグルと回っているだけの生活だったなぁとしみじみ思うってことなんですよ。
 まぁグルグル繋がりで言うなら、CDをいっぱい買えたことは幸福だったし、その幸福な遺産に今でも助けられているけどね。


 しかしまぁこんだけアホみたいに忙しいと人にも会えないわけですよ。
っていうかブログを巡回するのも隔日とかね。

 クオリティにも2種類あって、訓練して上達するテクニカルなことに加えて、人間的に成長しないと面白くなんないことってのもあるんですよ~
 っていうか他人という別の人間の持つ視点や価値観が与えてくれる新たな視座、感覚ってかけがえが無いと思うのね~


とか何とか言って作業とか抜け出しちゃいたいです(ぉ

 いえ、まぁ自分達の公演の為の作業なのですが・・・
うん、単純に言ってメンバーが少ないってことなんだよね。5人てwww


 そして今、

  襲い掛かるレポートという波・・・

                _| ̄|〇

 ということで学生の皆さま頑張りましょう。
ここを乗り切れば夏休みは近く、そして長いのです。

 ここまで能動的な学業というものを何にもしてこなかったからこそここくらいやる気を見せとこうと何故か逆にポジティブになったりしていますが(ぉ


 あ、なんか今日授業に「わたくし率 イン 歯ー、または世界」という作品を書いた川上未映子という作家さんと、中原 昌也という作家さんが来ました。話、面白かったです。

中原 昌也へのインタビュー
 同じジャージ着てました。頭良くて、発想がネガティブな感じの方でした。

 上記小説は「セカイ系」と括ってしまうには惜しい作品、らしいので時間が出来たらいつか読んでみたいと思います。


 んじゃまた!

本当は

2007-06-25 23:59:59 | 私撰現代草紙
屋上で何をしたらいいのか分からないくらい空が近いのに、こんな景色ばかり好んでしまいますね。
 まぁそういうのがヌルくて丁度良いんですよ。
 そもそも何もしなくていいんだから。
 無知という揺りかごに揺られていれば、全ての責任や義務から脱け出せるのだから。

 いや、まぁ確かに、先手を打ったようなもの言いをする人達は、ズルイ。しかし同時に、些細なひねくれを見せたがるのは僕らの世代の悪癖だろう。

 愛だろ、愛。でも
愛してるなんて言ってねぇぜ 知らねぇ


鈍痛

2007-05-23 01:56:50 | 私撰現代草紙

[ 日々の徒然 ] / 2007-05-22 23:52:01
おいぼけこら眞鍋かをりがジャージ着てるぞこのやろーー!! ぷっすま見れ!!!!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


[ 日々の徒然 ] / 2007-05-22 23:40:28
おいぼけこら眞鍋かをりがブレザー着てるぞこのやろーー!! ぷっすま見れ!!!!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


 ということで今日のNo.1サプライズは眞鍋かをり女史の


 と書いていたらお腹が痛くなってあまりの痛さにトイレで泣きました。ちょっとだけどね!

 もう寝ます。

BD 2007

2007-04-23 22:48:08 | 私撰現代草紙
こくおう
「おお ふるかわ よ

 それは ほんとうの
 ゆうしゃだけが もつという

 けんけつカード


 そなたに どんなひがみや
 ねたみも つつみかくすという

 このバンダナを さずけよう




 そのいつわりのあいで このくにを
 もっとうつくしいくにに してくれ」


 ふるかわ は
 「キティちゃんのきいろいバンダナ」をてにいれた!



っと、こんばんは!
  キャー(≧▽≦)ーッ


 またまた献血に行ってきましたよ!

 (400mlの場合)献血出来るのは年に最高4回なのですが、

 1回400ml × 4

 1600ml!?

こえー

 自分の血がアクエリアスの2Lペットボトルに8割溜められる。

  こえー


 しかしまぁ、なんで献血に行くのかと聞かれると分からないというのが答え。
   (^^;

 「誰かのため」という想像力は残念ながら持ち合わせていないし、「いつか自分が必要になった時にきっと輸血に助けてもらうから」とも言えません。性病の検査代わりに行っているわけでもありませんし、毎回貰えるグッズが欲しいわけでもありません(実用的なものを貰える分にはもちろん嬉しいですが)。

 じゃあ何なのか。

そこで、「自己実現の一環」、ないし「社会の中で生きている実感」の為、というのはなんだか客観的過ぎるのだろうと感じます。

 「献血したい!」と思っているわけでもありませんw

 血流が良くなるよう、なんとなく手をグーパーグーパーさせながらベッドに横たわって
「なんなんだろうなー? でもこれって誰かの為になっているんだよな。
でも全然実感が無いぞ… 献血ルームの前に『救急の患者さんの為に! 』とかいったノボリが出ていたらそれはそれで嫌だな。そんな確信めいたものは持っていないや。

 でもそんな僕の気持ちとは別のところでは絶体絶命の命のやりとりが繰り広げられていて、僕の、とは言わない、でもこうやって献血をしている人たちの血液によって誰かが生き長らえているんだなー あー まぁそんなんは想像以上に根拠の無い妄想だけれどね。

 けれどそんな曖昧なもんの為に献血してんのかな? そんなハズは無いな。まがりなりにも痛みと体力を必要とされる行為なんだと経験として知っていて、体(魂)がなんらかの理由で献血を是として、足を献血ルームに向かわせているんだから、何か本能的な肯定があるはずだ。しかし、この生々しい現実と、行為に対するあやふやな認識のギャップは何だ…?

 まぁ! 今のところは答えは見つからなくてもいいじゃないか。
答えなぞは、「見つけるもの」と思い込んでいるけれど、実際は自分でこねくりまわして創りあげるものなのだろうから、そう、なんだ、どうでも良いだろう。

 何? 誰かの命が救われた?

 そうなんだ。まぁ、それはそれで良いことじゃないか。」


そうボーっと考えていると、


「はーい。ありがとうございます。
 針だけ抜きますねー」


と献血が終わるのです。











「…えっ、ふるかわって意外に(やっぱり?)イイ男じゃん!
 もぅ、普段もそうやってちゃんと振る舞ってよ。 バカ…」
と思った方はメールに3サイズと今日の記事がどれくらい素敵だったかを書いて僕の携帯まで送ってください! 3サイズによっては交際も考えますよっ!
 キャーヾ(≧▽≦)ツーッ。

※アルクェイド(B88 W55 H85)以下不可

いつか、一条の光を

2007-03-23 23:51:42 | 私撰現代草紙
 昨年度、最後の講義の後に開かれた飲み会でGSさんが小生の肩に頭を預けてくれたことを胸に、明日からも前向きに生きて行きたいと思います。


 それは無いものねだり
 求めちゃいけない
 分かり合うとか
 信じ合うとか
 そんなことどうだっていい

 だけど
 どんな想いも
 必ず私は胸に刻むから

 遠ざかっても
 いつでもあなたに会える
 抱き合える

 どんな想いも
 必ず私は胸に刻むから
 遠ざかっても
 どんな時でも
 いつまでも

 My song
 our song


実弾

2007-02-10 23:34:01 | 私撰現代草紙
 明日で楽日です。電話まで使った勧誘申しわk(ry
ご来場くださった皆様ありがとうございます。


 それにしても、



 いや~



mixiって怖いな!!!!

 あぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっぁああぁぁぁあああああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁあっぁあぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 _| ̄|〇


 いやです。とても恐ろしい。自分はいったい何をしているのでしょうか。
何もしていないのです。そんなこともどうでもいいのです。事実は輝かしく素晴らしいのです。事実は愚にもつかない体たらくなのです。


 いつか
ツイてなかったって言って終わろう



 明日はBバージョンとCバージョン!
明後日はバイト!

 それが僕の予定です。


 退屈な毎日に殺されていく
 やられる前にやれ
 実弾にぎりしめて



 頑張ろう。頑張ろう。
全てが終わったらまた、0から積み上げ直そう。


 もう誰も止められない
 この音楽を愛しているんだ

 セ・ラ・ヴィ これが人生
 やっとおもしろくなってきたんだ 今

 さぁ 今更




 あぁ もう、そう、いつも人生は今という瞬間から始まっているのだ。

 いやそれは終わらないものだから始まりでも無いか。

 そうきっと今という瞬間の輝きが人生なのだ。


 終わらない青春を生きよう。

Re:dive

2007-01-01 23:52:31 | 私撰現代草紙
 今日は9-18でバイトでしてー

 帰ったら寝ちゃいましてー

 今から馬場TSUTAYAにCD返しに行ってー

 夜ご飯食べて来ますー


 去年最後に聞いたのはsyrup16gの「delayedead」でした。
今年最初に聞いたのは木村カエラの「TREE CLIMBERS」(~「ワニと小鳥」)でした。
かなり意図的に、明るい曲をチョイスしました。


 いつか こんな気持ち悪い人 やめようと思う僕でも
 なぜか険しくなるほどに すごく元気になるのです

 この道は続く あみだをたどるように
 君を探そう このまま夕暮れまで
 Holiday Holiday Holiday


 んでは、ご飯食べに行ってきます。


 あ。


 あけましておめでとうございます。

 独りでメリーゴーランドに乗っていて、ただくるくると、誰かに手を振るでもなしに回り続ける。
そうやって周囲の景色に定点を見出さないままに何かに乗っかって回り続けているうちに、なんだ、今自分が何周目の何分の1を回っているのかも分からなくなってしまう。

 そんな感じでクリスマスも新年も、くるくるとかき混ぜられて濁った7色のネオンサインの向こうに消えていってしまいました。さようなら。



 有名なボクサーが「人生に降り注ぐチャンスは平等だ。違うのは、それをものにする奴と見過ごしてしまう奴がいることだ」とかなんとか言ったそうです。
今年も相変わらず、周りを見ない癖があります。

 時々そしらぬ顔をして降ってくるチャンスは、いつも傍にいる。
そんなんいいですね。そして夕暮れ。僕たちはなんとなく、幸せになるんだ

 そして「すてごま」。

 それでもいいんだ、カッコイイから。
いつもいつでもどんな方向へだって新しいビートを刻む、聞き古された行軍歌。

 夜光虫が光ってる 可能性は輝いてる
 誰かが忘れて帰った サンオイルがこぼれている

 今夜 多分雨は大丈夫だろう
 今夜 五月の風のビールを飲みに行こう
<飲酒運転


 っと、騒ぐ鍵盤。

 プルトニウムの風に吹かれていこう


・・・THE BLUE HEARTSのBEST Disc1を聞きながらでないとまるで理解出来ない文章ですね。



 年越しは永福町にある街道沿いのロイホでした。
年越しの瞬間はちょうど携帯電話で、妹に「永福町店の住所と電話番号をネットで調べて。」と言っていました。
ちょっと! 今年越しだったんだけど!!」と文句を言われました。


 年賀メールと年賀状のどちらにも返信の準備が出来ていません。
GSさんからは年賀状が来ていません。


 とりあえず、頂いた手紙に返事を書こうと思います。


 良い明日を。

そして良い日々を今年も。

明けぬ明かんと薄橙に

2006-12-15 02:43:11 | 私撰現代草紙
 あれからあっという間に、随分と遠回りをしてきたというのに、
意外なところで遥か昔の自分と寸分違わずに同化するような錯覚を覚える。

 いつかの日に自分はこの場所をこんなことを考えながら通り過ぎたようだと顧みれば、それから一年後、今日この宵に吹く風は随分と温かい。

 「Hello,」と洒落ることもなしに、憂きことはそのままに、ただそう活力の源泉に触れる日々を送っていることが愛おしい。
 宙に浮かしたいくつもの解きかけの問を指で遊びながらにくつくつと笑えば、問わぬ訪わんの小旅行が晴天のかなたの奇跡に向かって駆け昇りその雲の淵から泥にまみれまみれ夜中の堕落へと転げ落ちる。

 統べる世界観を透かした先の、宛て無き空しさを纏う充実。
もぐ実を探す前にそれを実らせる木が無いことを知れども、彼方へと続く地平には有り余るものが眠っていると確信している。

 明けぬ明かんと薄橙に、ぼやと濁った暁の帯。
毎夜見つめるその向こうから、目じりを撫でる懐かしい匂い。

流れ星になったおっさん

2006-11-19 22:32:37 | 私撰現代草紙
 2年前、僕は四ツ谷にある学校に通っていて、四ツ谷駅の近くでは歴史ある(?)おでん屋さんが屋台を出していました。

 ある小雨の日、学校帰りに寄った時のこと、そこでおっさんと話す機会がありました。えっと、向こうから話しかけてきたのです。

 どこの学生だい、なにやってるんだい、将来はどうするんだい。
ひとしきりの質問の後おじさんは自分の話を始め、こんなことを言っていました。

「本当にやりたいことが見付からないなら、一週間じっと何もしないで家にいるんだよ。
 それで図書館なりに行ってみるんだよ。
 そしたら、必ず読みたい本が見つかるんだよ。」
「40歳までは独身でいていいんだよ。」
「俺は独りでやってきて社長になったんだよ。」
「だから俺は来週、結婚するんだよ。」

 おっさんは小生を相手に自分の人生を振り返り、「そういうもんなんだよ。」みたいなことを言いながらおでんをつまむ。

 それらは、おっさんの事実でした。
 「結局方法論なんてものは後からついてくるもんなんだな」などと思えば四ツ谷の片隅で営業しているこの質素な屋台のおでんと熱燗が妙に美味しく思えた、なんてわけもなく当時の僕はただ見も知らぬ中年男性の人生の事実とやらに頷くばかりでした(ぉ


 誰かを巡る物語は結末を迎えることなく、ふらふらと解釈で破綻だけを回避しながら、ただ、時間だけが過ぎていく。

 全ての終わり方に夢を見られなくなって、刹那に笑うのか狂うのか、悠久の理想論に酔うのか遊ぶのか。

 そのどちらでもないところからジャンプして、もう一度ここに着地する。

 何を得るでもなく失うだけでもなく、信じるわけでもなく否定するわけでもなく、
 運動の頂点にある真空地帯で心を思い切り躍動させて、事実と取っ組み合う。

 そんなものをやはり、僕は志向したいのかもしれません。


 カーバイトなんちゅうレアな照明器具を前におっさんは持論を振る舞い、僕たちはおっさんの結婚に「おめでとう」を言いました。