予言・オカルトと懐疑主義

　ノストラダムスの次は、ブラジルの予言者とかマヤの予言ですか。全く馬鹿げているな。予言なんて無くても、人類が危機的状況にあるのは科学者が提言してることじゃないか。俺も占いやオカルトは好きだけど、もうひとつの信条を持っている。それは懐疑主義者であると言うこと。疑うことが俺の信条だ。科学はデカルトからというけれど、疑うことから科学的思考は培われる。「我思う。ゆえに我あり」なんだな。アインシュタインはスピノザの神と懐疑主義をモットーにしていた。何でも鵜呑みにする奴は馬鹿以外の何者でもない。オカルトの番組なんかで大槻教授が出て来るんだが、バランスを考えれば当然の結末だと思う。秋山真人とか言う超能力者も＠＠博士の肩書きを取得したみたいだが、聖徳太子の終末予言の読み取りのやり方なんかも何を根拠に置いてるか全然解らない。元々が科学的思考には不向きな人なんだろうな。宗教でも言えることで、現証を示さないものを俺は信じない。